マフィ軸構成員まとめ敬称略

【黄昏】
[本部]
カポ
・メルレイン
・ジョシュア
・ノア
・レフ
・アンソニー
・デクスター(秘密警察情報処理部署に潜入中)

[ソルジャー]
・エンジェル
・クリストファ
・キンスリー(故人)
・ライラ(失楽教編終了後仲間入り)

[分家/カジノ]
・ジュリアン
・オーウェン
・グディ
・シズ


【失楽教】
[12幹部]
・第一位 漏電ゴースト
・第二位 ビクター
・第三位 トム
・第四位 ライラ(のちにエルフィンド)
・第五位 ノーター
・第六位 NBトク
・第七位 ミラベル
・第八位
・第九位 オデリ
・第十位
・第十一位 ノックス
・第十二位 ヤムヤム

[12幹部部下]
・ユリ(第十一位)
・エルフィンド(第四位)
・イギルィチョンプ(第六位)
・ミハイル(第九位)

Rotレオドン「……で、それなに」

自我を持ち始めた時から一緒にいるけど、ドナテロの奇々怪々な行動には未だに慣れない。
お互いシャワーを浴びて、此処はレオナルドのベッド。
そこに恋人ふたりでいるのだからそういうシチュエーションしか思い浮かばない状況だ。
それなのに取り出された籠のようなものが付いている器具を、ドナテロは自信満々にお披露目した。
できたての口輪だ、と。

「…嫌だけど」

素直にそう言ったが、しかしドナテロは怪訝そうな顔を返してきた。

「レオにあげるわけないじゃん。僕のだよ」

「はぁ」

そんな気の抜けた声が出るのはしょうがないことだと思う。
誰が好き好んで自分でつけるのにそんなもの作るんだって話だ。
しかも痛くないようにシリコンの配合がどうとか、持続性がどうとかそんなこと聞かせられても反応のしようがない。