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    ponyanya1

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    ponyanya1

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    のくたの諸々倉庫

    DONE「俺たちだけのかみさま」/転生話。死ネタなど含みます(+時事ネタ)

    後で色々修正して支部に上げるやもしれません。何でも許せる方のみどうぞ。
    その男はただ、岩のように目を閉じていた。
    「……ねえ、お兄さん大丈夫? 生きてる、よね」
     その様子を見かねてか、声をかけたのは茶髪の青年だ。腕組みをして道端に1人、微動だにしなかった男の目がゆるり、と開かれる。
    「ああ、生きているぞ」
    「よかった、さすがに立ったまま死んでる……なんてことはないと思ったけどさ」
    「……ふむ、お前はひとつ、失くしものをしているな?」
    「へ……」
     言われて青年は、深海の瞳をひとつまたたく。どうして、とこぼれたその言葉が、続く理由で問いになるのを待つ間──男こと鍾離はふと、とあることを思いついた。
    「よく分かったね、お兄さん。俺この辺りについては詳しくないんだけどさ、どうしてかずっと……うん、それこそ生まれてからずっと、ここに大事なものを落としたような気がしてて」
    「そうか、ならば俺も……お前と一緒に探し物をしよう」
     言うなり鍾離の体から、ふわりと光が浮かんでは消え──青い瞳の青年が呆然と見守る中、それらが全て宙に消えてから、「それでは行くぞ」と背を向けた。
    「……お兄さん、今の何?」
    「鍾離だ。大したもの……ではあったが、俺が持っていると不公平になるも 9750

    のくたの諸々倉庫

    DONE鍾タルで #50音順の推しCPイメージ辞典

    Twitterに上げたやつです。画像が見にくい人用。
    【あ行】
     挨拶……それは奇襲と言う
     依頼……次こそは誠実に
     嘘 ……偽名もそれに入るだろうか
     永遠……彼はそれを望まない
     嗚咽……噛み殺し方すら忘れて

    【か行】
     神 ……今はただ鍾離として
     今日……昨日の続きとは限らない
     櫛 ……背後に立たれるのもこの時ばかりは
     契約……違えれば流れ星
     恋 ……執着の間違い

    【さ行】
     最期……きっと俺のものではない
     地獄……この永遠を終わらせた先
     彗星……その輝きに恋をした
     雪原……足跡を付けるのも悪くない
     損害……俺のせいだな?

    【た行】
     対等……そうでありたいんだ
     血 ……人間のそれは赤いらしい
     罪 ……数えたところで意味はない
     天敵……やめろ近付けるな
     時計……進むばかりのそれが嫌いだ

    【な行】
     名前……仮面のように使い分ける
     人間……そうなりたいと思う
     主 ……さて、クエストも終盤だ
     猫 ……お前によく似ている
     望み……許されるならば俺は

    【は行】
     花 ……うつくしくも命は短く
     悲恋……そんな終わりは望まない
     腐敗……命あるものの末路
     弊害……取り除けばいい、共に在るため
     崩 1611

    nae_purin

    MOURNINGモブに色々改造されて先生に救出されてほっとするも(まだ公子の威厳ギリ保ってる)こんな体みないで!って絶望して(先生に見られてもう自分が公子に相応しくないって思ってしまって)鬱になってふらっと出た徘徊先で旅人にぼろぼろの姿見られてガン泣きしながら迎えにきた先生に回収されて欲しい、話です。供養。
     鍾離をの洞天を抜け出し、行く先もなく歩く。かろうじて履いたスラックスと、肩にひっかけただけの真っ白のシャツ。見下ろした自分の体は見慣れた傷しかない。鍾離に直してもらったばかりのまっさらな体。治療の際、ひとつひとつ鍾離の指先が辿っていったその傷たちはもうないはずなのに、隠すように振るえる指先シャツのボタンを留める。
     踏みしめた地面に転がる石を感じながら足元を見る。洞天から転がり出た先がどこにつながるのか考える暇もなかった。呆然としたまま辺りを見回す。先ほどから見える木々は黄金に色付き、璃月の地であることは伺える。しかし2人ほどが通れる程度の道は舗装されているともいえず、裸足で歩くような道ではないことだけが確かだ。差し込む光を遮る木の葉が影をつくり道を彩る。木漏れ日の隙間から除く青空は雲一つなく、暖かい。常であれば息をのむ景色だったのかもしれない。けれど、いまのタルタリヤにとって景色がどうなどとは関係無かった。ただ、この道の先を進めば鍾離の視界から少しでも遠くに行けると盲目的に信じているだけだ。足を傷つける小石が意識の端に引っかかっては消えてゆく。
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