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    neko76610193

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    官ナギ

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    recommended works

    ゆき(ポイピク)

    DONE狩人カンタロウ×狼ナギリの話。

    18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。
    本にする際に修正が入る場合があります。
    もふもふパラダイス ナギリは森で一番強くて怖い狼だ。なのに、狩人であるカンタロウの番にされて小屋に閉じ込められてしまった。カンタロウは狼ではなく人間だ。狼だとバレたら、鉄砲で撃たれて殺されると思ったナギリは、辻頭巾と名乗って人間のふりをしていたのに、カンタロウにはあっさり狼だと見破られてしまった。
    けれど、狼だとバレてもカンタロウは銃で撃たなくて、ナギリをお嫁さん、番にしたいのだと求愛してきた。ナギリは森で、一人ぼっちの狼だったから、番が出来るなんて考えた事もなかった。カンタロウは毎日獲物を捕ってくる優秀で強い狩人だ。冬の間も暖かい小屋にナギリを招いてふかふかの巣も用意してくれた。カンタロウと一緒にいると、飢える事もないし、森では食べた事もないような甘いお菓子も沢山くれる。何より、怖がって誰も近寄って来なかったナギリをぎゅっと抱き締めてくれるので、ナギリは慣れない毛づくろいをカンタロウに返してやった。ぺろぺろ舐めてやると、カンタロウはナギリの頭や耳、しっぽを撫でてくれた。力の強い人間だが、撫で加減は中々悪くなかった。お風呂は嫌いだが、ブラッシングとやらは気持ちが良い。こんな強くて献身的な番は森の中の何処を探し回ってもいないだろう。つまり、ナギリは森で一番の番を手に入れたのだ。それはちょっと気分が良くなったので、行動範囲をカンタロウの巣の周りだけに限定されたのを守ってやっている。
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    ゆき(ポイピク)

    MEMOブラックバニーの辻田さんメモ4
    モブ氏は見た。
    ブラックバニーの辻田さんメモ4 僕の推しであるブラックバニーの辻田さんは、ドラウサキャッスルで一番塩対応の兎さんだ。どんな客にも媚びない姿はさながら女王様のようで、ドM客の間では辻田さんを指名して、高い酒を注文して自分で飲み干したご褒美に、客が自ら四つん這いになって椅子になり、背中に座って辻田さんに貰うのが流行っていた。辻田さんに座られると鼻息が荒くなり腰が揺れてしまう椅子に対して、座り心地が悪い!と辻田さんは尻を叩く。ドM客にとってはそこまでがセットでご褒美である。汚い悲鳴を上げる客の背中から退き、心底気持ち悪いといった顔で見下ろす。
     辻田さんはとても素直な人だ。他のキャスト達が客に対して、会えて嬉しいとかカッコイイと心にもない言葉で煽てるのに対して、辻田さんはお世辞や嘘を付かない。客がどれだけ大金を使おうと靡かない。いつも不機嫌そうで、つまらなそうでいる。でも、酔っ払った客が吐いてしまった時は、自分が汚れるのも気にせず掃除したり、介抱してくれる。飲み過ぎだ馬鹿と怒りながら水を飲ませたり、汚れた服を脱がせてやったり、落ち着くまで面倒を見たりタクシーを呼ぶのは黒服に任せてしまえばいいのに、彼は黒服に他の仕事をしろと言って面倒事を引き受けてしまう。キャストの仕事ではない。けれど、とても頼もしくて、周りはつい彼に甘えてしまうのだ。ドMでなくても、頼りになる兄貴分のような辻田さんに惚れてしまう客は多い。
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    nana4

    DOODLE本編が地獄みたいなんですが…。辻バレ前の二人。肉体関係あり。パイルバンカーとナギリさんのお話。
    汝、愛すべき敵を追ってエル・ドラドへ汝、愛すべき敵を追ってエル・ドラドへ


     自分はこんなに流されやすい性分であったか、とため息をつく。幸い思うままナギリの身体に触れて、精液を体内にぶちまけた男は手足を投げ出してベッドに張り付いている。すうすう、とあどけなさすら感じさせる寝顔だ。
     甘風をしのげて、まともな飯にありつけるからという理由で気が付けば嵐のような男と性行為をするようになって数か月が経つ。勢いに任せて唇を重ねられ、路地裏で犬が腰を擦り付けるように下だけを脱がせてセックスをして、今はもっと落ち着いた場所で愛し合いたいです、などという言葉に押されてホテルを使うようになった。
     仕事中だろうバカ公務員が、と罵ってみるが勤務時間外ですのでと言いながら新横浜のネオンの眩しい界隈に引き摺られてしまう。貪るように快楽を与えられ、好きです、辻田さんと偽の名を叫びながらこの男は自分を抱く。いい加減気づきそうなものだが、こいつの中で自分はバレない限り永遠に『辻田さんはいい人です』で終わってしまう事だろう。学習能力がないのだろうか。
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