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    ksksckr

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    緑高オメガバース 運命の相手編

    ##緑高

    オメガバースパロで運命とか関係ねぇわ的な緑高書いたけど、運命の相手な緑高もありありとおもう。

    α緑間Ω高尾で、どちらかにすでに番がいる状態で出会うけどお互いに運命の相手だとわかってしまう。悩んで抗おうとするけど、脳も体もいうことをきかなくて、お互いのことばかり考えてしまう。
    ガマンしきれず些細な切欠で距離感は崩壊して、お互いにダメだと我慢してたぶん一線を越えてしまえば歯止めなんてなくて、いままで経験したことない濃密でぐっちゃぐちゃの一夜を過ごす。もう気持ちよすぎて離れたくなくて、むしろなんで離れなくちゃいけないの?っておもってるし、性欲もまったく落ち着かなくて気づいたら丸一日貪り合ってた。正気が戻ってきたらせっくすの間に自分の番のことなんてさっぱり思い浮かばなかったことに唖然として、ベッドの上で背中向けあって顔を覆って後悔に打ちひしがれるんだけど、その時ですら裸の背中は触れ合ったままだった。
    これは二人だけの秘密にして墓まで持っていこうと話し合って番のもとに帰るんだけど、発情期が来た高尾は番に触れらることが漠然と不快に感じるようになってしまってるし、緑間は番のフェロモンがうっとおしいと感じてしまうことに気づいて、運命の相手と繋がる極上せっくすを知ってしまった為に、もう番とのせっくすじゃ満足できなくなってしまったのだと身をもって実感してしまって絶望する。
    番に情はある。そこに偽りはないとしがみつきながら、抑えきれない衝動のままに逢瀬を重ね始める二人。逢瀬と呼べるほどの清廉さはまったくないけど、お互いを求める激情が満たされれば満たされるほど、番に対して苦しさと後ろめたさが募っていく。嫌いになったわけじゃない。人として好ましくおもっている。だけどそれは、友愛のようなものに変わっていて、欲情ではない。もうオメガバースの番としては一緒に生きてはいけない。
    誰もしらない土地で、同じ罪を背負ってひっそり生きていくことを決心した二人は、番を置いて逃避行。本来αからしか解消できない番状態が、本人たちの決意と運命力によって上書きされてしまったので、それぞれのパートナーは解消されて運命の番として結ばれる。
    それを実感した夜は、何も考えられないようにと泣きながら一層激しく抱き合った。
    そうして新しい二人の消息は誰にも知られぬまま、二人してすべてを墓の中に持って行ったのだった。

    はっぴーえんど
    とかいう話をください~~
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