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    5296mithu5296

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    おじじん現パロ
    お誕生日なので伯父上が攻めフェしてくれる話続き。
    この後のシーンから連続イキでじんくんがぐずぐずになるので、その手前まで一旦上げます。

    志村と共に志村の家に泊まることを伝えると、両親は一ミリたりとも渋らずに送り出してくれた。
    パジャマのまま志村の高級外車の助手席に乗り込み、車で十分の志村の屋敷に向かう。
    移動中は誕生日の楽しかった出来事を純朴な高校生らしく大盛り上がりで話したが、その実、この後のことを頭蓋骨の裏でこっそり考えて、これもまた高校生らしく性的な興奮を覚えていた。
    志村に翻弄されて気持ちよくなりたい。
    一緒に気持ちよくなりたい。
    愛する人の熱で蕩けてしまいたい。
    悶々とする間に、車は自動の門扉を通り抜け、屋敷に直結する車庫へとバックで収まった。
    そのまま屋敷内に入る。
    いつもならばリビングで茶やコーヒーを…仁はミルクたっぷりのカフェオレだが…を飲むのだが、志村はそのまま廊下を闊歩し、階段に足をかけて赤い絨毯を踏み締め登ってゆく。
    あぁ寝室に直行だ…と、仁の心臓はどっくんどっくんと胸の骨を内側から激しく叩いた。
    事実、志村の寝室へ直行だった。

    「入りなさい」

    そう言われるまでもないことだったが、仁は志村に続いて志村の寝室へと入った。
    執務室は別にあるので、ここにはテレビとベッドとベッドの隣に引き出し付きのサイドテーブル、そして壁に少しの本棚があるだけだ。
    その本棚には執務室から移動させてきた今読みたい本を少し置いてあるだけで、他は写真立てである。
    志村がパチリと電気をつけてクローゼット脇のコート掛けにスーツを掛けている間、仁はその写真を見ていた。
    会社の仲間や若い頃の父や母との写真の他、一番多いのは仁とのツーショットや仁のみの七五三や小学校の入学など、仁に関わる写真だった。
    仁は嬉しく思って、頰を緩めてはにかんだ。
    この部屋では何度かエッチをしていたが、写真をしげしげ見たことはない。
    両思いになる前はあまり寝室に入ったことはなかったので、まじまじと見たことがなかったのだ。

    「仁?」

    呼びかけられて、仁は志村を振り返った。
    志村はスーツの上着もその下のベストも既に脱ぎ、ネクタイも解いていた。
    シャツの第二ボタンまで開けて首をくつろげて、仁を見て微笑んだ。
    プレゼントの包みを抱えている。

    「さぁ。日付が変わる前に言えそうだ」

    壁際の本棚の前で、二人は向かい合った。

    「十八歳のお誕生日おめでとう。仁」

    他の誰よりも祝って欲しかった人に祝われて、仁は感無量である。
    しかも贈られたプレゼントは、有名ブランドのスニーカーだった。
    予約開始日に公式サイトが回線パンクで繋がらず、やっと繋がった時には売り切れ…その後再販も瞬殺された、白に黒と金のラインが入ったバスケットシューズ型の人気商品である。

    「わぁぁぁっ!!!!」

    この時ばかりは性的なそれを凌駕した喜びに打ち震え、仁は歓声を上げた。
    ベッドの上にちょこんと座って箱から靴を取り出して、持ち上げて抱きしめる。

    「どうして!売り切れて、転売で凄く値段が釣り上がってたんです!」
    「お前が欲しいと言っていたのを思い出してな。そのメーカーの専務と親しいんだが、不良品交換用の在庫から一足分けてもらった。お前がそのように喜んでくれるなら、あの接待ゴルフにも大いに意味があったということだろう」

    仁は上から覗き込むようにしたり、持ち上げて下から見上げたりなどした。
    どの角度から見ても惚れ惚れするほどキラキラかっこいいスニーカーだ。

    「…年度末から寂しい思いをさせたな」

    ぎしっ

    志村が左手をベッドマットについて前屈みになり、右手を伸ばして仁の頭にぽんぽんと触れた。
    仁は目元を朱にぼっと染め上げて、志村を上目遣いに見た。

    「これ以降仕事は落ち着く。お前の受験勉強が忙しくなる前に、そのスニーカーで沢山デートをしような」

    仁は真っ黒な瞳の中にちらちらと星屑を散らした。
    スニーカーをぎゅっと抱きしめ、志村を見つめる。
    スニーカーで盛り上がっていた感情が、今度はそのまま伯父への愛欲に取り代わっていった。
    その気持ちに気付いたのかもしれない、頭を撫でてくれていた志村の手が、仁のこめかみを伝い、頰に降りてきた。

    「…仁…」
    「……はい伯父さん…」

    うっとりとして、その手にすりすりと頬を擦り付ける。

    「…伯父さん…、おれ、その、シタイです…」
    「…気持ちよくなりたいのだな」
    「ん…、はい…」

    志村はそっとスニーカーを手に取り、床に置いた。

    「…そうだな。今日はお前の誕生日だ。…特別に気持ちよくしてやろうな…」
    「特別…?」

    期待に睫毛を震わせて尋ねると、志村はふふっと笑みを浮かべた。

    ………
    ……


    と、いうことがあった。
    仁は太腿の間にある志村の頭を涙目で見下ろして、爪先までぴんと伸ばしてガクガク震えて達しながら、ここに至るまでのことをなんとか思い出していた。
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