イタズラ些細な世間話から始まった。
幼少期の頃の話になって花を咲かせている
「よくお父様やお祖父様に怒られたわ」
「ふふエリィさんらしい可愛いイタズラですね」
キャキャしてる2人を見つめ微笑んでいるとエリィにふきかけられる。だがこれと言っても兄貴とセシル姉に仕事の合間に遊んでもらった記憶と仕事で居ない間は家で留守番して過ごした事ぐらいしか無いと言うと2人はコクリと頷き
「ロイド、ランディにイタズラしましょう!」
「な、何でそうなるんだ」
「ロイドさんは大人しい過ぎます。もっと青春らしい少年心を持つべきです」
「で、でもどうしてランディに」
「相手にはピッタリだからに決まってるでしょ?他に出来る人いる?」
「あ、う…」
確かにそうそうイタズラする程に心を開く人物は限られている。増して自分がそれをするなんて想像も付かない。2人共は本人以上に興奮し早速イタズラグッズを買いに連れて行かれるのであった。
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