Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    I am Sin

    (Do not repost my poipiku content,much appreciated)
    Insta: https://www.instagram.com/__lucid.sin/
    Pixiv: https://www.pixiv.net/en/users/5632831

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💚 🌟
    POIPOI 21

    I am Sin

    ☆quiet follow

    18^? (yes/no)

    #caeheng
    #穹丹

    Age verification
    Tap to full screen (size:1200x1200).Repost is prohibited
    💖💖💯❤❤💖💖😍💞❤😭😭🙏🙏🙏🙏❤☺❤💖💗💗💖💞😭❤❤💖💖💖💖💖💞💖💖💖🍼☺💴🌠💴☺😭💖😭☺🍆😍😍😍😋😋😭
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    のくたの諸々倉庫

    DONEディルガイワンドロライお題「猫」「雪」猫はその命が尽きる時、近しい人間の前から姿を消すと聞いた。
    「……なんだなんだ、今日は随分と甘えたさんだなあ」
     朝起きてすぐ、探ったシーツは冷え切っていて──その事実に眉をひそめるよりも早く、ココアを手にやって来た彼を強く抱きしめる。
    「ほら、こぼれちまうからちょっと離せって。
     ……はは、ほんとにどうしたんだよ」
     今でこそ恋人なんて関係に落ち着いてはいるが、今までにあったことを思うたび、ガイアというこの男は脆く危うい存在だということを再認識する。今日だってしっかりと抱きしめて寝たはずだというのに、本当にいつ抜け出したというのか。
    「君が僕なしでは、死ねないようになればいいのにと思っていた」
    「……そこは『生きられないように』って言うもんじゃないのか?」
    「君がそれを望むのならするが」
    「真顔で言うなよ……」
     はあ、と彼がため息ひとつ。窓の外に雪が積もるほどの気温ゆえか、ほんの数秒空中へと残ったそれすら惜しいと思った。
    「……手放したくないんだ」
    「俺は逃げないさ」
    「信用ならない」
    「即答かよ……なんなら首輪でも付けるか?」
    「僕の趣味を疑われるようなことはしたくない」
    「わが 1028