リテイナー:シュヌの設定自機とは5歳差で年上。
シュヌはハルが故郷にいた時、唯一背の低さを揶揄わなかった同族。
なのでハルはかなり懐いている(ちょろ)。
シュヌは賢く、故郷にて薬草の知識を始め、同族の幻術士から関連する魔法の知識を得ていた。
ハルが冒険者として旅に出た1年後に彼も故郷を発ち、目的地としていたグリダニアに辿り着く。
幻術士ギルドにて研鑽を積んでしばらく、黒衣森で倒れていたグリーナーを助けたことで、知の都 オールド・シャーレアンのことを知る。
「幻術士としての力量は既に証明済み。それに、薬草にえらく詳しいときたら勧誘しないわけにはいかないね!」
と分かりやすい勧誘を受け、半ば無理矢理オールド・シャーレアンへ。しかし「知の都」と聞いてシュヌ自身、興味が湧かないわけがなかった。
そして流されるままグリーナーズ・ギルドシップに所属することになるも、依頼を終えて時間が空けばヌーメノン大書院へ通う日々を過ごしていた。
そしてある日、哲学者議会からとんでもない量の依頼が舞い込んでくる。
「終末」「大撤収」「方舟」「世界の果て」
スケールがでかすぎる噂を聞いてはそんなことより調達をこなして、こなして、こなして……
依頼の数が急に落ち着きを取り戻す。
ヘロヘロになりながら、調達した物を纏めてオールド・シャーレアンに戻った翌日、世界の果てで終末を討った英雄一行が帰ってきたと外が賑わっている様子だった。
せっかくだから英雄一行の顔でも拝みに行くかと足を運んでみると、そこにいたのは——