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    AZ_LAY358

    此処の画像はパスワードを掛けて管理したい物メインです。ですが、殆ど健全です(がっかり)。

    ※…但し、(ショタ・男)リョナ絵は例外(リョナ系絵置き場として、ぽいぴく様には大変御世話になっております)。

    ☆quiet follow
    POIPOI 77

    AZ_LAY358

    ☆quiet follow

    ----宇宙って悍ましいね。
    ※poipikuに試験投稿用SS

    ※全体的にキャラ崩壊注意

    ※R-TYPEパロディです。御注意下さい。機動戦士ガンダムと機動戦士Zガンダムを知って居るR-TYPERかバイドだけが読んで下さい。

    #※閲覧注意
    #※クロスオーバー注意
    #R-TYPE
    #バイド化
    #R-15
    #夏の夕暮れ
    #アイレム恒例バッドエンド

    Rよりも歪んだ〜Hearts in nowhere.大事過ぎるにも程がある事なので二度、忠告します。生粋のガンダム勢(特にバイドの事を何も知らない清らかな女性ファン)は決して読まないで下さい。バイド化するか、バイドに脳細胞を汚染されてしまいます。

    注意書き

    ※以下R-TYPEパロ

    ※R-TYPEパロディ・トラウマ・SFホラー・エログロ・バッドエンド・死にネタ・夏の夕暮れ(F-B)・バイド化注意

    ※オリジナルフォースと波動砲があります。

    ※ハンブラビ、ジ・Oが出て来ます。

    --BLAST OFF AND STRIKE THE EVIL BYDO EMPIRE

    …。

    弩極バッドエンドのバイドストーリーです。自己責任でお願いします。

    →はい いいえ

    !警告!

    絶望に挑戦してみますか?

    やめる →上等

    (※元ネタ:虫姫さまより)

    …。
    ----”バイド”それは、邪悪な生命体……
    自己増殖機能を備えた粒子で構成された生命体。
    質量のある物体でありながら、波動としての性質も併せ持ち、あらゆるものに伝播する。
    時には人の思念にさえも干渉し、そして貪る
    ---- R-TYPE FINAL ストーリー より

    …。

    夏の夕暮れ
    ※R-TYPE Final より

    --異層次元航法推進システム、波動砲、ビット、フォースの類が、モビルスーツ及びモビルアーマーにも標準装備される様になると、対バイド戦闘において、次元戦闘機に頼らなくて良い様になり、我々は我々の対バイド戦を戦う事が出来る様になった。

    然し、我々は未だ次元戦闘機とそれ一群を作り出した技術に未だ未だ頼らねばならない。

    --宇宙世紀の地球連邦直属バイド研究機関の研究員が、部外の関係者に向けて書いた資料の記述より

    …。

    --木星で、異層次元航法推進システムによる次元跳躍と言う手段で、この宇宙世紀に来たと言う異層次元戦闘機と宇宙艦隊の一群を見た時、私は驚愕した。

    それから、私は、ジュピトリスの、そして、地球連邦木星開拓の最重要責任者として、彼等の中の司令官と技術者とは、親密に話をした。

    その際、彼等は、木星の人類がバイドと言う恐るべきケダモノエイリアンに汚染される前に、地球連邦の許可を得た後に、私達を木星から地球圏へ連れ帰る為に来たと言った。

    この後、彼等の技術に対して何度死んでも死に足りぬ程のショックを受けた。此方のどの様な攻撃も効かぬバイドを最も簡単に撃退、駆逐し、此方は木星に来る迄何年も掛かった上にしんどかったと言うのに、彼方は私達のジュピトリスを連れた上で、何日と掛からぬ内に、地球圏に楽々と『帰還』して見せたのだ。

    …正直に書けば、私は悔しかった。一刻も早く、彼奴等の技術に追い付きたい。

    --宇宙世紀屈指のMS&MA技術者 パプテマス・シロッコによる地球連邦非公式記録より

    …。
    U.C.0092…。
    対バイド戦の最中、宇宙船の一室で、真剣な表情のシロッコが部下と対バイド戦闘員達に訴える。

    「頼む。誰か。此処が正念場なんだ。…次元跳躍を経た先の、悍ましい化け物共を守る様にバイドコアが巣食うバイド帝星に……、」

    「…………。」

    当然ながら、誰も手を挙げない。あの自信家でエリート気取りのジェリド・メサすら。然し、彼等を責める事は出来ない。…何せ、バイド帝星は地獄よりも波動も環境も酷い所なのだから。

    その時、ヤザン大尉が仲間の顔を見ながら、考える。

    (…あー、矢っ張りか。…股間の一物も腑抜けた腰抜け共が。)

    そして、最終的に決める。

    「…誰か居ないのか?」

    …其処でヤザンが応える。

    「シロッコ、その討伐は俺にやらせてくれ。」

    …何度も次元跳躍を繰り返さねば行き着けぬバイド帝星---異層次元の高密度バイド係数空間---に居るバイドコアを叩き行くと言う難関ミッションに対して、ヤザン少尉は、こうして、名乗りを上げたのだった。

    だが、其処でシロッコがヤザンに訊く。

    「正気か?」

    「ああ、俺は正気だぜ。」

    しつこく、シロッコはもう一度訊き返す。

    「…良いのか?ヤザン?…相手は異層次元と言う、気が遠くなる程の遠くに閉ざされた空間に君臨するバイドコアだぞ、…生きて帰って来れないかもしれないが良いのか?」

    …其れでも、ヤザンは自信たっぷりに此う言い放つ。

    「…あぁ、…任せとけ!…必ず、生きて帰って来てやるよ!!」

    然し、何故か此処でジェリドがしゃしゃり出て来る。

    「…頼もしい限りです!!ヤザン大尉殿!」

    「何ならお前が行けよ!」

    そして、ジェリドは気さくに言う。

    「絶対に嫌です!俺が行っても、確実に又新たなバイドコアになるだけなので!!」

    「それもそうだな!」

    …その言葉を聴いたジェリド以外は、その場に居る対バイド戦闘員達は、皆一様に爆笑して居た。

    …。

    其の後、ヤザン機から本部に通信が入る。

    「…バイドコアは、俺が完膚無き迄に叩きのめしたぜ。」

    …何処迄も余裕綽々なヤザンの、其の通信に対して、シロッコが応答した。

    「…そうか、ヤザン。…此方でも、バイドコアが斃れた御蔭で、バイドの出現が完全に無くなった事を確認して居る。…帰還して来い。」

    「…了解!」

    …。

    …其れから、本当に、ヤザンは、生還して、帰って来た。

    「なっ、約束通り、生きて帰って来てやっただろ?」

    バイドコアは並大抵の相手では無く、実際は相当以上に苦戦、或いは自らの死を覚悟した事もある筈だろうが--、…其れでも、何時もと変わらず、ヤザンは、明るく、サラと其の傍に居るシロッコに気さくに話し掛ける。

    「…パプティマス様、本当にヤザン大尉だけで、本当に、バイドコアを倒せたのですか?」

    「…サラ、…其れは本当だよ。…然し、ヤザン機、只其の単騎だけで、バイドコアを倒すとは……。」

    …シロッコが其う感嘆した後に、やがて、ヤザンの近くに、同じ様に感嘆した隊員達があれよあれよと近付いて来る。

    「まぁな、あれ位は楽勝よ。」

    …すると、大人数で寄って来た隊員の一人であるジェリドが、至極、正直に褒める。

    「本当にスゲェ。流石、『宇宙世紀史上最強のオールドタイプ』だ。」

    其れを聞いたヤザンは、非常に喜びながら、ジェリドの肩を叩く。

    「そんなに褒めるなよ!ジェリド中尉!お前も才能あるんだからさ!俺位は軽く超えてみせろよ!」

    其処でジャマイカン少佐が少し笑うながら言う。

    「いいや、ヤザン大尉は傑物だ。ジェリド中尉では一生無理だろう。」

    其のジャマイカンの言葉を聞いたヤザンは笑いながら、ジャマイカンの近くに寄って来る。

    「少佐!!其処迄言わないでやって下さいよ!!」

    「…く、くぅ……!!!!」

    其う上司に言われて悔しがるジェリド中尉を後目に、シロッコは此う発言して、ヤザンを労おうとする。

    「何せ、ヤザン大尉はバイドコアを撃破して来てくれたのだからな。祝賀会でも開いてやろう。」

    「其れは良いな!シロッコ!!其れ全部お前の奢りだよな?!??!!」

    其のヤザン大尉の明るくて軽々しいジョークに、その場に居たメンバー達は、思わず、大笑いしてしまった。

    …。

    それから、もう季節は夏になって居た。

    「ノーメマイヤー……、…奴のバイド係数は、あのバイドコアと同等以上の様だ。」

    「なぁに神妙な顔付きしてんだ?…心配すんなよ。又、あんなのは、俺が退治してやるよ。」

    「…然し、然しだな……。」

    「どうせ、俺以外に倒せる奴は居ねぇだろ?」

    「…それもそうか……。」

    「これで決まった。今回の作戦も俺が行くぜ。」

    自信満々に、そして、戦闘狂らしく、高バイド係数のボスバイドとも何時も通りに戦おうとするヤザンを見た、その時のシロッコは何処か、憂いのある表情をしていた。

    そして、シロッコは、ヤザンを思いやる様に此う言う。

    「ヤザン、お前の働きに私も期待しているぞ。」

    「ハハッ!!何だよ?!随分素直に期待しやがって!!お前らしくもねぇな!!」

    …シロッコの肩をバンバン叩きながら、ヤザンは楽しそうに彼に絡んだ。

    …。

    夏の日差しの中、海鳥達に挨拶をした。

    そして俺は、悪魔(バイド)の巣へと行軍して行く。

    --回収されたヤザン・ゲーブル少尉機のボイスレコーダーより

    …。


    (…時間が経てば経つ程、ダメージを与えれば与える程、空間が狭まって行く……)

    「ケッ!雑魚が!!」

    何時も通り、居るだけで気持ちが悪くなる亜空間で、ヤザン機はノーメマイヤーを倒した。

    倒した後、ふと、MSのメインカメラ越しに外を見る。

    ----漂う光の粒は、
    私の心の影を和らげる

    悪夢を忘れさせるぐらいに

    ---- R-TYPE FINAL より

    「…光の粒が綺麗だな。…何て綺麗なんだ。…あれは、本当に、あの何処迄もエログロくて気持ち悪いバイドなのか?」

    …然し、その異層次元から帰還して行く途中、通信の完全途絶が起き、ヤザン機は消息を絶った。

    …、

    「…パプティマス様、…もしかして、ヤザン・ゲーブルは……。」

    「…怖い、酷く胸騒ぎがする……。」

    …ニュータイプの能力が疼いて起こす酷い胸騒ぎの中、シロッコとサラは、ヤザンの安否を真剣に心配をし初めていた。

    ------バイドの適応力は凄まじく、
    異なる次元でも
    その本能を失うことはない。

    …バイドの本能、それは
    ただ攻撃するのみである。

    ---- R-TYPE FINAL より

    …。

    その日、可也長い間、異層次元に閉じ込められて居た筈のヤザン機は、如何にかして、仲間達が恋しく待つ、地球圏に帰還する事が出来て居た。

    「…嗚呼、やっと帰って来れたぜ。…彼奴等も俺に会いたがってるだろうなぁ……。…だが、何故?」

    ----高バイド係数のMS型バイド一体出現!!各員戦闘体制に入れ!!

    ----次元戦闘機を出撃させよ!!

    ----莫迦言うなよ!!MS隊で十分だ!

    ----又バイド野郎か!全く何度駆除しても本当にこりねぇ化け物だな!

    --見覚えのある場所
    見覚えのある仲間達
    だけど……
    ……なぜ?

    ---- R-TYPE FINAL より

    「…何故、友軍が、味方が、…俺に攻撃を仕掛けて来る??」

    …。

    『--高バイド係数のMS型バイド一体出現。各自戦闘体制に……。』

    「…うむっ、緊急連絡か。…MSが汚染されたと思しきバイド体が現れただと?」

    「…そうです。…更に、その詳しく映像解析して行くと、その汚染機体は、ハンブラビであると……。」

    「…ハンブラビか!!私がヤザンにやった機体だ!!…フォースと波動砲は違うが……。」

    …そう、声を悲しみと胸苦しさで震えわせて言いながら、シロッコは母艦の窓越しに夏の空を見て居た。

    …。

    「…バイドに内部汚染されただけの味方機か、タチ悪、墜とし辛ぇなぁ。」

    「…元ヤザン機か……、…だが、容赦はせん!」

    「…何だ、あの機体はジェリドの奴か。莫迦みたいにバイドに乗っ取られてやがって!」

    …流石、バイドで腐っても『野獣』の実力と言うべきか。ジェリド機はあっさり撃ち落とされる。

    「…何…だと!!」

    「…おおっと、『同士撃ち』してる場合じゃねぇ。早く、シロッコ達の所へ帰られねぇと。」

    ヤザンは、自分がバイドに汚染された事がわからなかった。今も尚、自分が人間だと思い込んで居る。

    …だが、もう彼はバイド。…バイドなのである。バイドに汚染された醜悪で邪悪な人類の敵。仲間達は、優しく迎えてくれる筈等無い。

    …その時、

    「…隊長!御免なさい!」

    …ダンケル機がヤザン機を背後から撃とうとするが。、

    「…バか!俺ノ背後取るナよ!」

    …バイド化して更に神経の鋭くなったヤザンにすぐに気付かれ、撃ち落とされる。

    …そして、ヤザンは自分が撃ち落とした機体を見て驚愕する。やがて、絶望する。

    「…すまねぇ。…ダンケル。…許してくれ……。…だガな、味方ヲ、俺を殺ソうトする方ガ悪イんだヨ。此ノバイドめ!」

    …。

    「…ジェリド機も、ダンケル機も!…次々に撃墜されて行きます!…最早、あの『元はヤザン少尉だったバイド機』を撃破する事が出来るのは……!」

    …其処で、シロッコは重苦しく部下に此う告げる。

    「…大丈夫だ。…私自らが出る。」

    そうして、シロッコが、対バイド兵器を携えて、重々しい気分で出撃する。

    尚、親次元跳躍人類でバイド兵器ガチ勢のティターンズで、対バイド戦に置いて、バイドから抽出及び純化済バイドエネルギーたるバイドルゲン不使用の兵装を使うのは、シロッコだけである。

    「…あんなバイド--ケダモノ相手でも、私のニュータイプ能力は発動する。…不思議な感じだ。彼奴の、バイドとしての、悪意と闘争、攻撃本能がヒシヒシと分かる。」

    …。

    「…何でダ?…太陽ガあンナにモ高いのに、夕暮れみたイに見エるんダロうカ?」

    …そして、…ヤザン機の居る地点にジ・Oが到着する。

    「…此方、ジ・O、シロッコ機だ。…其処のハンブラビのヤザン機、応答せよ。」

    …其の通信を聞いた元ヤザンのバイドが、シロッコの方を振り向く。

    「…どウシた。シロッコ?…オ前もバイドニ汚染さレタのカ?」

    「…汚染されているのは貴様の方だ。ヤザン。」

    「…バイドガ何カ言っテンな。」

    「…凍れ。」

    …其の時、フォースシュートされたバイドフリーの人工フォースであるコールド・フォースによって、それの体当たりをモロに食らったバイド・フォースが一瞬にして凍る。…そして、其の凍ったバイド・フォースは、波動エネルギーをたっぷり含んだビームサーベルによって、破壊され、焼き切れ、浄化された。

    …其の所為でバイド・フォースが一気に消失し、一気に元ヤザン機でハンブラビのバイドは劣勢に立たされる。

    「…畜生、フぉース無くテも波動砲ガあるンダぜ。墜トしてヤルぜ。」

    突撃を仕掛けながら、そのバイドがデビルウェーブ波動砲を接射する事をニュータイプ能力で読んで居たシロッコは、そのバイドがデビルウェーブ波動砲を発射する前に、コールド・フォースを再び投げ付けて、冷気により、バイドの動きを鈍らせる。

    「…此のフォースと波動砲はな、…敵を絶対零度で凍らせるから、夏でも溶けない。…それより、ヤザンよ……。…絶対零度は痛かろう。」

    「…寒イ、さムい!」

    「…オヤスミ!ケダモノ!」

    …バイバイ!BYDO

    --氷結波動砲

    …元ヤザン機だったバイドは、モロに氷結波動砲を食らい、一気に凍り付く。戦場は海の上だった為、浮力を失った元ハンブラビのバイドは、海の方へと落ちて行く。

    …その時、俺には聞こえた。

    …俺を拒絶するシロッコの声と、俺を受け入れて優しく迎えてくれる海鳥の声と地球の水と水が擦れ合う漣の音が……。

    --夏の夕暮れ。やさしく迎えてくれるのは、海鳥達だけなのか?

    ---- R-TYPE FINAL より

    …。

    …その後、シロッコが自ら氷結波動砲で凍らせて捕獲した元ヤザン・ゲーブルだったバイド機を、連邦直属のバイド研究機関に譲渡した。

    「…元は、私の部下、ヤザン・ゲーブルだったバイド機です。如何か丁重に扱って下さい。」
    …然し、研究者に元ヤザンのバイドに対する態度は、--基本、仕方無いとは言え……--非情で冷酷其の物だった。

    「…貴様、何を言っている?…ヤザン少尉はもう此の世の何処にも居ない。バイドはバイドだ。…我々で好き勝手に弄り回して、楽しく研究させて貰うよ!!フフッ!!アハハッ!素晴らしい!こんなにも、奇跡的で素晴らしいサンプルを手に入れられた!楽死ぃなぁ!!」

    …『バイド(元ヤザン)を以てバイド(敵)を征す』か……。

    …元々ヤザンだったバイド機が、対バイド戦革新の礎になる。あんな----特別バイド研究機関----鬼畜共の手で沢山弄り回されるなんて……。…私は、本当に悔しいよ。

    …なぁ、ヤザン。

    …あんな私なんかよりも頭のネジが明らかに外れてる連中に、人間である儘気に入られた挙句に、バイドを植え付けられたりとか、幻影波動砲、ナノマシン波動砲実用化実験の被験者になるとか、そんな家畜みたいな実験体と言う名の玩具にされるよりも、ああやって、バイドコアとノーメマイヤーと言う大物バイド共を倒した後に、バイドに、ケダモノになって、私に討たれたお前は、…寧ろ、幸せ者だったかもしれない。

    …バイバイ、バイド。いや、ヤザン・ゲーブル。ずっと、お前の事、人間として、好きだったよ。

    …じゃあな。

    …ヲヤスミ、ケダモノ……。

    …。

    あとがき
    此処迄本作の御一読有難う御座います。

    続編の完成はいずれ。今度はガルマの坊やとR-13Aが主人公の話になります。そして、当然の様にアイレム並のバッドエンドです。本当に御免なさい。
    …。

    おまけ

    メカニック(技術屋)の本能

    R-TYPEの作中では、鬼畜難易度で、敵の数も多く攻撃も激しい激戦区で復活した後立て直すのも非常に高難易度と言うエゲつない地獄の腐敗都市(7面)。然し、ハイスコアを目指すスコアラーにとっては、『最重要な稼ぎの戦場』で(例えば、此の面のボスのブロンクが放り投げるゴミは一つ10000点)、ボスの撃破スコアも0点だったので、スコアを稼ぎたいスコアラーが、ボス戦で粘れば粘る程どんどん時間とクレジット(百円玉)が此処で狩られる事となった。…なので、本作の腐敗都市も酷くバイド汚染された凄まじい危険地帯だが『宝の山』。

    当然ながら、腐敗都市へは、次元跳躍しなければ行けない。

    そうやって次元跳躍して迄(エゥーゴでは立ち入りが厳しく禁じられた危険地帯扱いの)腐敗都市でシロッコは、何人かの部下を連れて、度々、22世紀の地球の物でも、宇宙世紀の物でも無い貴重なジャンクを大量に漁って、ウヒョー状態だったんだけど、ある時、サラと一緒に行ったきり帰れなくなったのを、R-9E ミッドナイト アイ乗りとヤザンに助けて貰った事がある。その時、ヤザンにシロッコは平手打ちを食らった。

    その後、腐敗都市とバイドに汚染されたジャンクのエゲつない危険性が改めて知られて、誰も、シロッコもその件がトラウマになって、行かなくなった。

    …。

    宇宙世紀に置ける『バイド』と『異層次元戦闘機』の起源

    第一次バイドミッション成功の英雄であるとあるR-9Aの一機はバイドに侵食され、それに寄る暴走の末、次元跳躍を繰り返し、宇宙世紀に辿り着き、各地をバイド汚染で侵した。宇宙世紀の人間が打つ手も無く、途方に暮れる中、『まるで運命の様に』、其の『腐れR-9A』を特別視し、執拗に追って居た、多数多様な大量の『異層次元戦闘機』を取り揃えた『次元跳躍艦隊』と『ジオン共和国と地球連邦艦隊』は遭遇。ジオンと地球連邦は、数々の対バイド戦に必要な技術と技術者の提供を受ける。

    その時に、バイドについての基礎知識と、異層次元に巣食うバイド係数の高い上位バイド(ドプケラとかゴマちゃんとかバラガスとかライオスとか)かバイド コア(九割方最終面の最後にいるラスボス)を叩けば、バイドの活動が(一時的だが)無くなり、平和になると言う事も知る(…只、バイド自体が軍事機密なので、それを知る者は軍全体では極僅かだったりする)。
    …。
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