アノ香水提出文全文【基本情報】
名前:アーノルドウォーラル
年齢:27歳
性別:男性
容姿:整った顔立ちで、黙っていれば美しい青年です。
しかし身長が198㎝であり、鍛えられた身体故に本人無自覚で他人に威圧感を与えがちです。
髪型は男性にしては長めの肩につく程度のセミロングヘア
髪の色は深緑で、目はつり目の金色です。
首裏から右肩を経て右腕肘のあたりまで大きな傷跡があり、それを敵に悟られにくくするためのセミロングヘアです。
過去に温度可変の武器を使用していた名残で黒い手袋を着用しています。
軍服の改変は本来可能なのですが、一切いじっておらず、基本の状態で着用しており、アクセサリーの類もつけていません。己を着飾ることに一切頓着しません。
【職業】
魔法をつかえる人種 機械を駆使する人種 その両者から作り出された機械 の三人種が存在する国にて前者二種の対立、内戦が起こっている世界です。
アーノルドは機械を駆使する人種で、国家の治安維持部隊である軍部に所属しています。
所属可能な最低年齢である10歳から属しており、一時前線離脱を含み17年間軍人として働いています。
【経歴】
やんちゃな子供時代に軍に入り、戦場で初めて見た死闘に胸を打たれた結果、戦闘に命の輝きを感じて強く焦がれるようになりました。
やがて憧れていた人の下で直々に働けるようになり、傲慢且つ生き生きと戦闘に繰り出していたとある日、敵の奇襲に合い、重傷を負ったのが現在も残っている傷跡です。
深手を負い、後遺症で当時使っていた双剣が元のように使えなくなったまま、戦場に出ようと喚いた結果、憧れていた人の部隊からも降ろされます。
外野から水を差されて重傷を負った己のふがいなさ、戦場でとどめを刺されなかった敗北感、憧れの人に捨てられたことで一時絶望し、戦えない己に価値が見いだせず一時期は死人のようでした。
その後、幼少期の師匠の激昂もあり、感情表現を捨て、死に物狂いで今まで全く考えていなかった”戦術””俯瞰的な視野”を己に叩き込み、腕の代わりに足技を習得し、己の持てるすべてをもって己を降ろした憧れの人に直談判して復帰を許されました。
アーノルドにとって、”憧れの人の下で”己のやりたいことをすることに一つの強い執着があると思います。
己が班を率いる上司の立場になることに一切の興味がありません。
終戦を決める発端となる戦線で目の前で窮地に陥った班員を救出します。
アーノルドの人生で初めて人の命を自らの手で掬いあげた瞬間でした。
掬いあげた彼が、彼の意思でアーノルドを慕い追いかけてきてくれるのが今は少し嬉しいようです。
最近一部の人に対してのみですが、日常に於いても笑顔が見られるようになってきています。
【性格】
基本的に無表情で感情を表に出しません。感情の起伏は多少あるのですが、日常に於いて喜怒哀楽を表に出すことがほぼありません。
しかし口調や人当たりは柔らかいため冷たいイメージは持たれにくく、日常では真顔で冗談を言ったりするので、少し愉快な大きい人、というイメージがある気がします。
一方、戦闘が好きな戦闘狂の部分があり、軍においても戦闘訓練や実際の戦闘においては、高揚感を感じるため笑顔が漏れます。
戦場では相手の戦法を見て柔軟に己の戦法を組み上げて対応する臨機応変さと、それを強引にでも行える力があります。
非戦闘員には一切興味がなく、不用意に人を傷つけるような行いはしません。その代わり己に向かってくる相手に容赦はなく、その結果相手を破壊することも厭いません。
戦って散った命に対して振り返ることはありませんが、ただそこに失ったものがあったことも忘れません。
戦場では己が長身で目立つことも好条件としており、強い相手と戦う事が己の喜びです。
尚且つ、自分が強い相手と戦うことで最終的には誰かの負担も削ることになることも、どこかで理解しているため、誰かを助けに向かわない自分に対して自責の念もありません。
【好きなもの】
色:私服に関してはモノトーンを選びがちです。
ただでさえ目立つので派手な色を身につける必要はないかな…という気持ち。
イメージカラーは老緑(おいみどり)
食べ物:ラーメンがとても好きです。本当に。
己の武器(ジェットブーツ)を使って袋麺を茹でて食べる程度には好きです。
お店に食べに行くのも好きです。何せラーメンが好き。
動物に例えると:犬…でしょうか。どっしり構えた超大型犬。種類を例えるならドーベルマン。
休日の日課:戦いが好きなので基本的には休みの日も鍛錬をやっていたり、己の武器の調整やラーメンを食べに行ったりします。
季節に例えると:夏から秋にかけて、台風の多い季節のイメージがあります。
【台詞など】
話し方は割と柔らかで上司には敬語が使えます。
「勝手に前へ出たのは謝りますが、守ろうとしたわけじゃないです。俺。守るものがあると弱くなるので。」
「何をしてるんだって……ラーメンを茹でています。(武器で)」
「よかったね、お前は生きてるよ。…俺がお前に生を望み、お前はそれに答えたんだよ。」
「俺は、大統領閣下でもなく、指揮官殿でもなく、アンタが好きにするためにここにいるからね。」