Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    arsim00x1

    @arsim00x1 リスイン希望の方はXの該当ポストにいいねお願いします(フォロー、リプ不要です)18歳以上と分かるかたはインさせていただきます。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 43

    arsim00x1

    ☆quiet follow

    付き合ってるフィガファウ、若い子が居ない日とか唐突に図書室でヤリ始めて欲しい〜〜という性癖落描き。※まじでらくがきなので汚いです背後注意

    #フィガファウ
    Figafau

    Tap to full screen (size:1625x1382).Repost is prohibited
    ☺🌠😍
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    44_mhyk

    MEMOネの裏切りと、フィが彼に与えた『制裁』と魔法舎に来てからの『赦し』それによる苦しみについて(妄想走り書き、ブラネロ仕様)「ありがとう、君の手引きのおかげでようやく彼をとらえられそうだよ」
     フィガロがうっそりと笑う。柔和な微笑みの、目の奥が笑っていない。無表情でにらみつけられるよりよほど怖い。
     ネロは震えた。震えは、眼前の男への恐怖でもあり、また、己のしでかしたことへの恐怖でもあった。
     限界だった、もう死の気配に震えながら彼を見つめるのは。
     それから逃げることを許されないのは。
     だから手を取った。簡単な話だ。もう限界を超えていたネロの意識は、彼が……ブラッドリーが、生きてさえいればいい、という極論をはじき出した。
     たとえそれが彼の生きがいと言ってもいい、自由と暴力を奪おうとも。
     ただ、生きてさえいてくれればと。
     それは、ただの自己満足で、自己防衛だった。そのことに、ここまできてしまってから気が付いてしまった。
     ああ、もう、だめだ。
     これで楽になれる、自由になれるとかろうじて割れずに保たれていた何かが、パキンと音をたてた。
    「何か、お礼がしたいなあ。何か希望はない?」
    「希望……、ははっ! 罠にかけなきゃあいつ一人捕らえられないようなあんたに、何を望むって?」
     怖い。
     唇がカタカタと 1668