じゅしひとの初めての出逢いで
「なにがあっても屈するな」と獄さんから言われた時
十四くんのまわりにキラキラ飛んでる小さな光
なんだろねあれ 初恋のきらめきかな? かわいいね
って思ってたんですけど
同じ光が「いつかお前の音を聴かせてくれ」と言われた時にも描かれていたから
きっと十四くん自身を生かしてくれる・キラキラと輝かせてくれる言葉の力が描かれているんだなとも思っていて
だけど十四くんが獄さんのことを「星屑の騎士」と名付けた時
ああ、つまりあれが星なのか、と
十四くんは獄さんの言葉に
心の拠り所や道を指し示す羅針盤となるような星屑
希望と生きる指針を見出したのか
そしてそれをしっかりと自覚しているんだ、と改めて感じて
714