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    🍞けい🍞

    @keikeikei3600
    アニメ、漫画、ゲーム好き。現在ほぼダイ大中心。推しは竜の勇者様。右側ネタ大好きです。ネタバレ・腐あり。ご注意を。最近腐要素多め、ポプダイ多めで垂れ流しております。

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    POIPOI 63

    🍞けい🍞

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    1123(いいにーさん)の日ということで、誰かとダイ君の短いCP話。お相手はお好きな人でどうぞ。

    1123それは、眠る前のひととき、それぞれ寝台に横になりながら取り留めもない話をしていた時のこと。
    「おれたちってさあ、もう兄弟みたいなもんだよね」
    唐突にダイが言った。
    思わず怪訝な表情を浮かべると、彼はその答えを口にする。
    「街で聞いたんだけど、今日は兄の日なんだって。知ってた?」
    「兄の日?」
    オウム返しに問うた自分に、ダイは得意気に言う。
    「そう、兄の日!兄さんに感謝したり、兄さんと一緒に過ごしたりする日なんだってさ」
    成程、母の日や父の日と似たようなものなのかもしれないと納得する。
    「ほら……おれのことさ、いつも気にかけて助けてくれるだろ?だから思ったんだ。確かにおれにとっては頼りになる兄さんみたいなものだし。結果的に、今日一緒に過ごせてよかったなぁって」
    そう言って、枕に片方だけ頬を埋めながらこちらを見つめる。
    確かにダイは弟のように大事ではあるし、守りたい存在であることには違いない、が……。
    ──兄さん、か……。
    ダイの言葉を、理解は出来ても完全には納得しきれず、押し黙ってしまう。
    しかし、ダイはこちらの様子など気に留めず話し続ける。
    「嬉しいんだよ、おれ。デルムリン島にいた頃は、兄弟どころか家族なんてじいちゃんだけだったし。兄さんがいたらもっと楽しかったかもなぁって思ったこともあったからさ!」
    ふふふ、と昔を思い出し、嬉しそうに笑うダイは可愛らしいし、こちらとしても嬉しい気持ちがない訳ではない。
    そう思いながらも、既に兄として抱くものではない感情を持ち合わせている自分もいて、内心は複雑だ。
    「そろそろ休んだ方が……」
    態とらしく咳払いをし、強引に話を切り上げようとした所で、ぎしりと寝台が軋む。
    目の前には、伸ばした自分の両脚を跨ぐようして座るダイがいて。
    「でもおれ、実の兄さんじゃなくてよかったなって本当は思ってるんだ」
    「それは……」
    言葉の真意を尋ねようとしたが、その先はしっとりとした感触により遮られた。
    「だって……本当に兄弟だったら、こんなこと出来ないだろ?」
    悪戯っぽく小首を傾げながら、上目遣いに自分を見つめるその顔はほんのりと紅く。
    愛おしい弟の期待に応えるべく、兄はまろやかな頬へ手を添えると、そっと引き寄せるのだった。







    いいにーさんとは……即ち(ダイ君に手を出しても)いいにーさん……🤤🤤🤤。
    実際に兄弟でも、それはそれで美味しいと思ってしまう主腐ですけどwww
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    🍞けい🍞

    DONE7/1~2開催「デルパリバリバ!」の展示。
    現パロポプダイシリーズ『オレの知らないあいつの事情』のリバver.の話。
    【相手が望むなら逆の立場もあり】と匂わせたまま結局ポプダイで終わった本編を、実際にリバにしてみました!!
    リバ(ダイポプ)を書くのは初!となります。書けてるといいな……!!
    前半ポプダイ、後半ダイポプ です。
    あいつの知らないオレの事情【ここまでのあらすじ&キャラ設定】
     
     ポップとダイは幼馴染。なんやかんや遠回りしつつも、半年前の夏に二人は恋人となった。
     秋には初めて身体を重ねた二人は、現在遠距離恋愛中。人並みに性欲も持ち合わせている彼らは、中々会えないそのもどかしさをテレセクで解消することもあった。
     そして季節は巡り春を迎え。両親が遠方に泊りがけで外出するのを利用し、ダイはポップに自宅へ来ないかと提案したのだが……。


     【ポップ】
     都会で一人暮らしをする大学生。二十歳。ダイのことはずっと昔から密かに好きだった。
     頭が良く、特にスケベに関しては更に頭の回転が早い。ダイとダイのおっぱいをこよなく愛している。
     初夜では抱く側だった。そのことに満足はしているものの、実は内心である心配事を抱えている。
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