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    konreje(コンリジェ)

    @konreje

    腐向けのえちち絵(R-15程度の予定)ぶん投げ場所です😎
    (場合によっては、推しムムリクの妄言メモも置いていきます)

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 🍎 🍏 🎐 🌻
    POIPOI 63

    深夜テンションのノリで、即席でTwitterに綴った小話です。
    思ってたよりも長くなったので、自分で見返しやすいよう、こっちにまとめ直しました(笑)

    ※セリフの掛け合いによる進行です。
    ※原スナと映スナがメイン。終盤に少しだけムーミン出てきます。

    スナズ腐CPの中でも原映(映原)はほぼ見かけないので、自給自足で彼らの物語を生み出し、布教するしかないなというオタクならではの使命感✋🏻😊(笑)

    ##原映

    深夜の即席『原映妄言物語』原「〜♪〜♪♩〜···♬······。うーん···」
    映「あれ、どうして急にハーモニカを吹くのをやめたんだい」
    原「······なんだ、聴いてのか、映」
    映「途中からね。釣りから戻って来たら、原くんのハーモニカの音色が聴こえてきたからさ」
    原「何か違う······」
    映「え」
    原「この音色じゃない」
    映「ちなみに今のは···、ムーミンに聴かせる新しいしらべかい」
    原「そう。途中までは良い感じだけど、そこから先がピンとこないんだ」
    映「なるほど、手詰まりしてるってわけか」
    原「ぼくだって、毎回スラスラと思い描いた音を全部拾えるわけじゃない」
    映「まぁ、そういう時もあるよねぇ···。そうだ、ちょっと待ってて」

    (タタタ···)

    映「お待たせ」
    原「急にテントに入っていくから何かと思ったら···。それはお前のハーモニカじゃないか」
    映「ふふ。正解僕も一緒に、新しいしらべの続きを考えるよ」
    原「······(目を見開く)」
    映「たまには2人で考えてみるのも良いんじゃないかと思ってね。それに、このまま完成しなかったら、いつ君がムーミン谷に帰れるか分からないしさ(クスクス)」
    原「······ぼくをからかって楽しいか、映」
    映「うん、とても楽しいよ(ニッコリ)」
    原「はぁ···。まぁいいや。それじゃあ、よろしく頼むぜ」
    映「うん、任せて」

    ---------------------------

    原「〜♪〜♪♩♬──ふぅ···」
    ム「わぁ···今回のしらべも素晴らしかったよ、スナフキン」
    原「ありがとう、ムーミン」
    ム「ねえ。いつも思うんだけど、どうしてそんなに綺麗な音色が思い浮かぶんだい」
    原「んあぁ···。いつもは鳥のさえずりや周囲の草木のざわめき、それに風の音を聞いていたら自然と頭の中に音が思い浮かぶのさ。でも···」
    ム「でも···」
    原「今回は、ぼく1人で作ったわけじゃないんだ」
    ム「それは、旅の途中で誰かと一緒にあのしらべを作ったということ」
    原「あぁ、そうさ」
    ム「へ〜、凄いなぁ〜でもぼく、その人が羨ましいよ」
    原「どうして」
    ム「だってその人、スナフキンがここへ来るまでの間、ずっと一緒にいたんでしょきっと、楽しかったんだろうなぁと思って」
    原「”楽しい”、か······」
    ム「どうかしたのスナフキン」
    原「うん···。あいつと一緒にいる時、ぼくはきっと楽しいのだと思う。道中、一緒にいるのが当たり前すぎて、あまり意識した事はなかったけど。あいつも、同じ事を考えていたりするのかな······」
    ム「(スナフキン、なんだか嬉しそう)」
    原「今度また会ったら、あいつに改めてお礼を言わなきゃいけないな。”ムーミンが喜んでくれた”って」
    ム「 その人、ぼくのことを知っているの」
    原「ははっ、そうだなぁ。ぼくの次に、君のことをよく知っていると思うよ、ムーミン」



    おしまい🤗☆(笑)
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    😍☺💯👏👏👏💖☺💴💴
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    konreje(コンリジェ)

    DONETwitterで呟いた妄言にストーリー展開を加えて書いてみました笑

    ※出演:メロスナ・平スナ・原スナ・映スナ・ヨクサル・トフト
    ※ジブリの『借りぐらしのアリエッティ』をモチーフにした捏造妄想会話
    ※前編・中編・後編構成
    ※ムムリク達は小人として屋敷の地下空間に住んでおり、トフトは屋敷に(一時的に)住んでいる人間の子供という設定
    ※各キャラの口調etc全て捏造
    【🍏借りぐらしのスナエッティ🧺】〔前編〕

    映「砂糖が残り僅かしかないな〜」
    原「それを言うならハーブも無いぞ」
    メロ「ぼく、味無しスープはもう飽きたよ…(ぐぅぅぅ…)」
    平「うーん。仕方がありませんね。例の人間のお家に食材を貰いに行きましょう👜さぁ、行きますよメロ」
    メロ「どうしてぼくも!?🥺」
    原「お前が独り立ち出来るようになるための訓練に決まっているだろう」
    映「ボクと原くんで留守番しているから、気をつけて行ってらっしゃ〜い👋(ウキウキ)」
    原「ヘマをするんじゃないぞ。人間にバレたら大変だからな」
    メロ「…ぼくやっぱりお家でゲームして─」
    平「僕が付いてますから大丈夫ですよ☺️ほら、行きますよ」
    メロ「えぇぇぇん…🥺🥺」

    ─15分後。地上のとある屋敷にて─
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