Kajisaki_Corito☆quiet followDOODLEケチャップ Tap to full screen (size:349x197).Repost is prohibited Kajisaki_CoritoDONE Kajisaki_CoritoDONEドヤ顔なのか 2 Kajisaki_CoritoDONE Kajisaki_CoritoDONE Kajisaki_CoritoDONE 3 Kajisaki_CoritoDONEまだ早いぞぉ recommended works mdtnPAST2015.01 ウィスパーって雪見大福みたいだなあからのイチゴ大福。 meiraru58941DOODLE 2 tukikagematariDOODLEラビィちゃんと鹿おどし tukikagematariPASTあのころは一緒に朝までゲームしてたね隣でずっと笑いあい、喧嘩してたねクリアを誰よりも喜んでくれた君はもういない「○○なんてダメだ。ゲームが楽しめなくなる。」君が言った言葉にぷつんと何かが切れ、そこからは覚えていない目がさめると、消えかけた親友のマグカップだけが転がっていた menkolaboDOODLE妖怪ウォッチJam妖怪学園Yの雷堂メラ う〜***PASTえんらえんら mirokanDOODLEキッステでズッ友見ながらイツキちゃん。何気に初描きイツキちゃん 61rilDOODLE洞潔引率の先生です!! masasi9991DONE何かと戦っている土蜘蛛さんと大ガマさん落下 足を滑らせた、かのように見えた。 高く跳ね上がって、ご自慢の長い髪を振り上げる。同時に空が震える。よく晴れた雲ひとつない空が、水面のように波紋を広げた。 錯覚である。しかしともかく、あれが妖気の波紋を広げた途端、そこで足を滑らせた。 空を切り裂く波紋を残し、落下する。 その仇は我々と異なる理を抱き、不可視であった。音ばかりは耳に届く。悲鳴のごとき轟音が響いた。 空に巣食っていた目に見えぬ何者かが、目に見えぬ血しぶきを上げ、のたうち回りながら、逃げ去っていくのだった。 地上では歓声が上がる。勝利と安堵の声を妖怪たちが上げている。 仇は討った。逃げていく。しかしあれが、真っ逆さま、空から落ちる! 仇の残した最後の一撃は、あれの胴を撃ち抜いた。だがまるで誰にも見えていない。ただ空で迂闊に足を滑らせたかのような。妖怪たちの軍勢は誰もその一撃を見ていない。だが落ちる。ただ一人、止めの一撃を放ったあれが真っ逆さまに落ちるのを、誰も気付いていない。 勝利に酔った混沌の中を駆け抜けて、空白の――波紋も悲鳴も血反吐も音もかき消えた晴天の最中へ、たまらず飛び上がった。 無我 548