Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    kisasik

    @kisasik

    @kisasik

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 36

    kisasik

    ☆quiet follow

    ファニキとオロ君。イベント後、ファニキが宴に戻ってきてからきっとオロ君と会話をしたんじゃないかなって言う妄想の会話文only。
    カクニキの件にオロくんを加えているので一人と一匹だけの関係に割り込まれたくない人は閲覧注意でお願いします。
    カップリングのつもりはなく描写もないはずですがオロ受け人間が書いたものなのでご了承ください。

    ver5.5イベント後「お疲れ様、イファ。火山ケーキは食べたか?旅人のばあちゃんとパイモンが持っていっただろう」
    「よぉきょうだい。さっき食べたよ。カクークに結構取られたがなぁ」
    「ケーキはわからないが、食事はまだまだある。僕が持ってきた野菜も一緒に調理してもらったんだ」
    「それはいい。いただくよ」

     ――――――

    「オロルンの巫術の腕前は知ってたつもりだが、うまいことやったもんだよなぁ。すごくそれらしくてアントゥもみんなもすっかり信じこんじまった」
    「……」
    「どうした?」
    「それを、ばあちゃんにも褒めてもらった。……明日は雪が降るかもしれない」
    「お前、いい加減慣れろよ」

     ――――――

    「少しは気持ちが晴れたか?」
    「あぁ、まぁ。……そんなにわかりやすかったか?」
    「何年一緒にいると思っているんだ」
    「そうだったな」
    「今回の件で、僕はカクークが高熱を出した時のことを思い出していた」
    「……俺もだよ」
    「僕が様子を見てるから少し休めって言っても、片時もそばを離れなかったものな。とんだ頑固者だった」
    「お前に言われたくないんだが」
    「でも、きっとそのおかげでカクークは回復したんだ。そうだろう?きょうだい」
    「そうだろう!きょうだい!」
    「……あの時も、お前は薬草探しや治療法がのったウォーベン探しを手伝ってもらったなぁ。……ありがとな、きょうだい」
    「どうしたしまして、きょうだい」
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    👏👏👏👏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    kisasik

    DOODLE現パロのカピオロ。
    バレンタインデーのレストランデートのつもりで書き始めてレストラン着いたところで詰んだので供養\(^o^)/

    ものすごく知りきれとんぼでんす。
    バレンタインデーのお話になるはずだった 今日はオロルンと外で待ち合わせをしている。というのも、バレンタインデーという今日を特別な日にしてみようとレストランを予約しているのだ。同居している相手ではあるが、社会人として仕事をしている男は大学生のオロルンと外で待ち合わせをした。
     
     オロルンは男の事を誰もが憧れ、振り返り、畏敬の念を抱くという。妬いていたらきりがないというが、それは男からしても一緒である。
     待ち合わせ場所はオロルンが好んで出向くことが多い図書館だ。男が図書館の中に入るとすぐにわかる。そこには机の上に本を広げ、足を組みつつ頬杖をついてその本を読みふけるオロルンがいた。
     これから行くレストランはカジュアルであるがドレスコードがあるレストランである。男の知り合いが経営をしている店であり、男もたびたび利用していることをあらかじめオロルンには伝えていた。そのため、普段とは違うハイネックのインナーにジャケット、細身のパンツという格好で、もともとすらっとした長身のため非常に様になっている。周りの女性の視線がオロルンに向かっていることに、本人だけが気づいていないだろう。
    1274