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    nikkkki12

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    据え膳ウツボ

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    Cornet_twst

    MAIKING仏゛部のふたりが仲良くなるまでの話②
    気まぐれに続きます
    陸に上がって初めてできた先輩は、何かと人の正気を疑ってくる失礼な男だった。
    陸の礼儀に則って完璧な挨拶をしてみせたというのに、衣服を深く被って視線を逸らす。その隙間から覗く黄金色の細い瞳と、青く揺れる髪が印象的だった。
    ああ、陸にはこんなものもあるのかと。
    共に海からやってきた双子も同じ色の瞳を持っているが、彼の黄金はどこか陰がさしていて、ただ輝くだけではなかった。どちらかと言えばその反対で、薄暗く見えるのに時折、ひらりと光を反射して瞬く。ほとんどが暗闇に包まれた海の底とは違って、地上は光に溢れていた。沈みゆく茜色の太陽に照らされて、その黄金色と、淡く揺れる青がきらきらと。
    彼の髪が「炎」というものだと知ったのは、後になってからだった。

    「シュラウド先輩。おはようございます」
    「……おはよう。きみ今日もいるの」
    「先輩だって来てるじゃないですか」

    入部した日から三日、アズールは放課後になるとボードゲーム部の部室へと足を運んでいた。
    散々こけにされたチェスの腕を磨きたかったのもあるし、彼の言う「他のゲーム」にも関心があった。部室には海の中で学んだものとは桁違いの数のゲームがあって、そ 2184

    tarinai_oji096

    DONEちいさないきものとダンキバのはなし
    ダンキバクリスマスWebオンリー、展示で参加させていただきます❤️‍🔥
    幻覚詰め合わハッピーセットです


    最後になりましたがダンキバクリスマスWebオンリー開催おめでとうございます👏主催者様、ありがとうございます
    ちいさないきものとダンキバのはなし「……キミは、ちいさなポケモンが苦手なのか?」
    口からこぼれた疑問は、唐突で、でもダンデがキバナに抱え続けた違和感の答えでもあった。

    道端でワンパチのまだ小さな、まだベビーに分類されるであろう個体が駆けてこちらに向かってやってくる。ベビー特有の細い毛で覆われた毛玉が弾丸のように。「わんぱち~~~!!」と子供の声が遠くで聞こえる。わんぱくな盛りのいきものは飼い主を置いて、好奇心の赴くまま駆けてきた。
    本日、晴天。前日からワイルドエリアでテントを張って羽を伸ばしていた(勿論バトルもした)ダンデとキバナは昼下がりにはナックルシティに帰ってきた。午後はキバナの家でゆっくり過ごすことが決まっており、デリに寄って惣菜を買おうだの録画されているバトルの映像を見ようだのと話していた。ナックルの街並みに響くボーイソプラノに気が付いたダンデは、すれ違いざまの毛玉を慣れたように抱き上げた。二人はワイルドエリアとナックルを繋ぐ門から歩いてきたのだから、通り過ぎて間違ってワイルドエリアに入ってしまったら、悲惨なことが起こる可能性は高い。妥当な行動である。
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