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    特定のうちよそ夫婦絡みのみの作品置き場。全体的にいちゃいちゃしてる。ぬるめのR18はパスワード限定です。https://poipiku.com/202203/にあげているのと同じ絵が複数あります。

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    ★『大好き』と『愛してる』

    「…なんだか最近モヤモヤするなぁ…」

    軽くため息をつきながらそう零すと「唐突にどうしたんだ?」とヴィーが言う。
    「ワタシはヴィーに『大好き』って毎日言ってるでしょ?それは本当の事だからいいんだけど、大好きって何回言っても足りないなって思って…でもそれ以外の言葉が出て来ないからもどかしいの。他に好きって気持ちを伝える言葉…無いかな?」

    そう言うと、ヴィーは少し考えた後に
    「…じゃあ『愛してる』はどうだ?『大好き』は家族や友達にも言うけど『愛してる』は俺にしか言わないだろ?少し特別な感じがするんじゃないか?」
    といつもの笑顔で言った。

    「そっか、それもそうかも!…えっと………ヴィー…愛してる…よ?」
    …言い慣れない言葉はなんだか照れくさくてドキドキするし、少しだけ顔が熱いのが自分でもわかった。ヴィーの方を見ると…なんだか様子がおかしい。…もしかして固まってる?

    「……ヴィー?どしたの?」
    「…あ、いや…言われ慣れないせいか少し照れくさいけど、すげー嬉しいし幸せだなって思って…へへっ」
    いつもの元気な笑顔とは少し違うはにかんだような笑顔のヴィーに胸がきゅーっとなる。

    「…カルミア、俺も愛してるぜ!」
    そう言いながらヴィーがワタシを抱きしめると、ヴィーの胸の鼓動も少しだけ早くなっているのがよくわかった。
    「えへへ…ほんとだ、愛してるって言ってもらうの…ちょっと照れちゃうけどとっても嬉しくて幸せだね」
    ドキドキしながらヴィーを抱きしめ返すと、とてもあたたかくて幸せな気持ちに包まれる。


    「ヴィー、また1つ2人で幸せになれる事が増えたね!『大好き』も今まで通りたくさん言いたいけど『愛してる』もたくさん言いたいな」
    「そうだな!『大好き』も『愛してる』もたくさん言おう。大好きだぞ、カルミア!」
    「えへへ…ワタシもヴィーがだーい好き♪」

    お互いに幸せをたっぷりと噛みしめながらそのまましばらく抱きしめ合う。
    ずっとずーっと、このまま2人で幸せだといいな…そう思うのだった。
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