Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    fiamma_kjr

    @fiamma_kjr

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 7

    fiamma_kjr

    ☆quiet follow

    書き方的に文庫メーカーはあれなので
    ポイします。

    #kmt夢
    #kmtプラス
    kmtPlus

    07/15
    杏寿郎が部屋のクローゼットから飛び出してきた。かなりびっくりした。私は盛大に腰が抜けてしまった。

    07/25
    気持ちよく寝ていたら杏寿郎に起こされた。夕方で部屋が暗かったから、電気をつけるように言ったら、杏寿郎が電気の紐をちぎってしまった。杏寿郎の力加減はおかしい。

    08/10
    今日は雨だ。うんざりする天気だ。雨が嫌だから泣いていたら杏寿郎がいきなり庭に飛び出し雨よやめと叫んでいる。ほんとに止んでびっくりした。

    08/16
    杏寿郎と昼寝をしていた。お腹に痛みが走って目を開けると私のお腹に杏寿郎のでかい足が乗っていた。二度と杏寿郎とは昼寝しないことをここに決意する。

    08/20
    夏休みが終わってしまった。涙で前が見えない。目の前にある手をつけてない宿題をどうしたらいいんだ。そうだ、杏寿郎の宿題を丸写ししたらいいんだと思い決行。窓から忍び込んだら何故か千ちゃんが竹刀を持って立っていた。そっと部屋に帰ることにした。

    09/09
    学校が始まってろくな事がない。つらすぎる。だるい。寝たい。暑い。あ、帰りに杏寿郎が自転車の後ろに乗せてくれた。私も買おうかな、自転車。

    09/14
    学校に行きたくなかった。海を見たいと電車にのって海岸でゆったりと海を見て過ごした。携帯には親からの鬼電が凄いことになっている。杏寿郎が手を振り叫びながらこっちに走ってきている。また杏寿郎に見つけられてしまった。

    09/25
    杏寿郎と距離が近いと注意された。おかしいって言われた。気をつける。

    10/17
    千ちゃんの叫び声が隣から聞こえてきた。ベランダから杏寿郎の家に行くと千ちゃんは慌てふためいている。キッチンに立つ杏寿郎は指から血を流している。じゃがいもは皮が剥けていない。じゃがいもに血が付いていて美味しそうだと思った。お腹空いた。

    11/22
    杏寿郎は大学に行くらしい。私にはやりたいことも夢もない。羨ましい。

    11/25
    取り敢えず高校卒業したらフリーターになると言うとお母さんは笑って許してくれた。だけどお父さんからは殴られた。口の中が切れたみたい。杏寿郎の血の味も私と同じ味かな。

    12/3
    杏寿郎は友達とわいわい楽しそうだ。

    12/24
    冬休みに入った。うざいぐらい杏寿郎は宿題を一緒にやろうと毎日部屋に入ってくる。芋ようかんで釣って逃げると、千ちゃんに滅茶苦茶怒られた。怖かった。

    01/03
    年が明けた。1人で初詣に行くと同級生たちがきていた。早く帰ることにした。途中天元君にたこ焼きを奢ってもらった。天元君は顔が良いので、沢山オマケしてもらった。あとお年玉も貰った。

    01/04
    杏寿郎が怒った。

    01/30
    楽しみにしてたプリンを食べられた。犯人は杏寿郎しかいない。隣家に怒りながら突っ込むと既に中身のないプリンがテーブルにあった。その横で杏寿郎は寝ていた。涙を流してたから手を握ってあげた。

    02/14
    杏寿郎がチョコを沢山貰っていた。そして沢山呼び出されていた。浮かれて作ったチョコはゴミ箱に捨てた。

    02/22
    もうすぐ卒業式。杏寿郎と遠くなる境目の日。

    03/05
    卒業式が終わった。遠くから杏寿郎を見て今までありがとうと言うと家に帰って死ぬほど寝た。寝てると懐かしい匂いがした。酷く懐かしい匂いが。杏寿郎には内緒で実家を出る手筈にした。ばいばい。


    06/07
    卒業式から5年がたった。結局家を出ても杏寿郎にはすぐ見つかった。うるさい声からやっと解放して貰えると思ったのに。杏寿郎は私を見つけることぐらい朝飯前らしい。朝飯と言えば今日は栽培に成功したミニトマトを食べてみた。自分で育てたからか、とても美味しくてまた今度食べ

    「名前、何をしている?」
    「高校の時の日記がでてきた。読んでたところ。」
    「それも持っていくものリストに加えるといい!それにそろそろ出ないとウエディングプランナーとの打ち合わせに間に合わん!」
    「そうだね、行こうか。」
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💗💗
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    fiamma_kjr

    CAN’T MAKE🔥さんと結ばれることがない話。
    収集も落ちもつかなくて途中放棄。
    杏寿郎は私を愛してくれて、とても大事にしてくれて本当に幸せだった。杏寿郎とは鬼殺隊士と柱として共に鬼狩りに勤しんだ。来月には祝言を挙げる予定だった。杏寿郎と一緒の任務になったときに私を庇って杏寿郎のは片足をついた。それを見逃さなかった鬼は杏寿郎に一目散に走ってきた。杏寿郎の前に立つと呼吸をし刀を強く握った。鬼の首は宙を舞い私の抉られたお腹の肉片は煉獄の横に落ちた。杏寿郎は必至の両手で私の患部を抑えている。「私もう駄目だよ。ごめんね。」そういうと私は事切れた。杏寿郎の絶叫が響き渡った。

    ***


    25年生きてきた私は鬼がいない平和な世界で幸せを実感していた。喫茶店のテラスで友達と新作の紅茶を楽しみながら談笑していた時のこと、車のクラクションが鳴り響き驚愕しながら道路を見ると車が暴走しながらこちらにもうスピードで突っ込もうとしていた。友人と素早く席を立ち悲鳴を上げながら走って逃げている最中に、後ろから泣き声が聞こえてきた。振り向くと私は目を見開いた。ランドセルを背負って転んで泣いている子をもう一人の子が手を貸している。手を貸すその子は見間違うことのないあの髪色であの赤い目で私の世界の時 1371

    fiamma_kjr

    DONE現パロ。🔥さんとなにがしたいか
    わからな話。
    ぶっちゃけなにが書きたかったんだろう…。
    小学5年生の頃、杏寿郎に告白をした同級生がいた。彼女はいかにもクラスのリーダー的な存在で世界は私が中心で回っていると自慢するような子だった。杏寿郎は断ったらしい。けど、純粋にイラついたから頬を平手打ちしたら豚のように鳴き始めた。またイラついてもう片方の頬も叩くと彼女は友人らに支えられながら職員室に駆け込んでいった。先生に叱れる私を杏寿郎は「馬鹿なのか」と言った。
    中学2年生の時杏寿郎に彼女が出来た。肩を並べて下校する2人を見て、なんで杏寿郎と肩を並べているのが自分じゃ無いんだろうと悲しんだ。次の日彼女を呼び出して鋏で長い綺麗な髪をバッサリと切り落としてやった。彼女の鳴き声は美しかったが、嗚咽が煩くてお腹に蹴りを入れると、胃の中の物をその場に吐き出した。吐瀉物の横で倒れている彼女はとても美しいと思ったから自ら先生に素行をばらした。両親は彼女の家に頭を下げに言ったけど私は謝らなかった。だって彼女が悪いんだから。暫くすると杏寿郎は別れたらしいと噂が出回った。杏寿郎の後ろ姿は明らかに寂しそうで声をかけると、「名前は大丈夫か」と悲しそうに呟いた。
    中学の卒業式の日、杏寿郎の周りには第二ボタンやネ 712

    related works

    recommended works

    fiamma_kjr

    DONE現パロ。🔥さんとなにがしたいか
    わからな話。
    ぶっちゃけなにが書きたかったんだろう…。
    小学5年生の頃、杏寿郎に告白をした同級生がいた。彼女はいかにもクラスのリーダー的な存在で世界は私が中心で回っていると自慢するような子だった。杏寿郎は断ったらしい。けど、純粋にイラついたから頬を平手打ちしたら豚のように鳴き始めた。またイラついてもう片方の頬も叩くと彼女は友人らに支えられながら職員室に駆け込んでいった。先生に叱れる私を杏寿郎は「馬鹿なのか」と言った。
    中学2年生の時杏寿郎に彼女が出来た。肩を並べて下校する2人を見て、なんで杏寿郎と肩を並べているのが自分じゃ無いんだろうと悲しんだ。次の日彼女を呼び出して鋏で長い綺麗な髪をバッサリと切り落としてやった。彼女の鳴き声は美しかったが、嗚咽が煩くてお腹に蹴りを入れると、胃の中の物をその場に吐き出した。吐瀉物の横で倒れている彼女はとても美しいと思ったから自ら先生に素行をばらした。両親は彼女の家に頭を下げに言ったけど私は謝らなかった。だって彼女が悪いんだから。暫くすると杏寿郎は別れたらしいと噂が出回った。杏寿郎の後ろ姿は明らかに寂しそうで声をかけると、「名前は大丈夫か」と悲しそうに呟いた。
    中学の卒業式の日、杏寿郎の周りには第二ボタンやネ 712

    出汁晶

    MEMO悲鳴嶼師範の粛清。夢のような夢ではないような。推しに殺されたい。「師範」
    部屋から出てきた悲鳴嶼師範が玄関に向かうから、外に行くならお供しようと立ち上がる。途端、「来るな」と低い低い声で制された。
    「任務のお邪魔はしません。いつものようにお供させてください」
    「任務ではない。伴はいらない」
    「でも、」
    「いいから来るな」
    「・・・はい」
    師範は頑固な人だ。自分がお願いしても、駄目な時は絶対駄目だ。
    「今日は帰らない。いつも通り鍛錬を」
    「・・・はい。お気をつけて」
    任務ではないと言ったその通り、師範はいつもの日輪刀を持ってはいなかった。代わりに手にあるのは、見慣れない普通の刀。色からして日輪刀ではあるのだろう。
    「行ってらっしゃい・・・」
    師範はあの日どころか翌日も帰らなかった。泣き腫らした瞼を閉じて滝に打たれているのを見つけた時、心配したんですよと自分は怒ったんだ。

    そんな事を今、思い出した。

    「・・・・・・お前には、使いたくなかった」
    師範は泣きながら、庭に正座する自分の前であの刀を鞘から抜いた。
    任務先で邂逅した鬼は、自分の妹だった。殺さないでと頼んだ。一緒に逃げようと手を握った。師範はあの子をいとも容易く葬り去った。自分の目の前で。
    861