オーケストラの約束◆1stVn アーサー(CM) フィガロ ムル
まとまらない時でもアーサーが立ち上がって皆に微笑みながらチューニングするとそっと静かになる。
フィガロは先代コンマス。音楽で食べて行く気は無い癖に死ぬほど上手い。なぜ音楽をやらない?
ムルは他音大の首席だけど昔馴染みがいたから遊びでヘルプに来てみたよ!(やめろ)対向配置になった瞬間シャイロックが煽られてしまうので対向配置は✖️
◆2ndVn ヒースクリフ ミチル
1st2ndVnトップが美しすぎてそれを目当てで来る人がいる。1stほど目立つわけではないけど底上げしっかりしてくるし俺のターン!ができる男ヒースクリフ。
ミチルは大きい楽器が良かったけどサイズ感で一旦バイオリン。後にミスラさんにこっそり教えてもらってCbへ転向する。
◆Va ラスティカ
いぶし銀の音色と変速リズム、裏打ち底上げオクターブ何でもこなす変態。指と弓の動きと表情があってない。
◆Vc シャイロック
もともとソリストなので若干音色が立ちやすい。中低音で会場を舐めるみたいな音を出す。演奏会のプレゼントボックスに匿名からのプレゼントが一番多い。
◆Cb ミスラ オズ
流されて新歓で背が高いからあれよあれよとコントラバスになってしまったが、案外この音…悪く無いな…と思い始めるミスラ。よく東屋で人に恵んでもらった弁当を食べている。
譜面を見なくても弾ける。フィガロと同じ代のOB。もともとバイオリンで数々のコンクールを総なめにしてきた。華やかで脚光を浴びすぎることに疲れてその座をフィガロに譲った。
◆Fl オーエン
音の伸びのムラが気分によって変わる。肺活量あまり無い癖にクソ肺活量楽器をなぜ選んだ?って聞くと単純に「音が綺麗だった」って返ってくるから謎の無垢さに困惑する。
◆Cl ファウスト リケ
木ペクがファウスト。メーリスがまめ。夏でも冬でもじっと壁に向かって練習しているタイプ。その背中を後輩が見ている。
優しい音に惹かれて入った新入部員リケ。覚えはいいが走りやすく、息を入れすぎてひっくり返ることがまだあるためよくファウストにたしなめられている。
◆Ob クロエ
絶対に自分なんかが木管の花形なんて無理!といいつつ3年間必死に練習して最後の追いコンで美しいソロを吹ききって号泣する。
◆Fg レノックス
周りを見ながら演奏ができるので、周りが走ろうが遅れようが完璧に合わせに行ける。毎日外の木陰で練習をしていて、学内お散歩コースのお年寄りと仲良くなって夏にはきゅうりをもらう。
◆Tpカイン ルチル
酒を飲むときのグラスは瓶(ラッパなので)。
新歓で一番人を連れてくる男、カイン。盛り上げ役で飲み会では早めに死ぬタイプ。音は遠くまで響く伸びやかタイプで比較的弦となじみがいい。
初見さんからフルートかな…?と思われがちだがカインより低い音でバリバリ会場に響かせることを楽しんでいるタイプ。マーラーっていいですよね!容赦がなくて!^^
◆Tb ブラッドリー シノ
タチェット(※待ち)に強い男ブラッドリーが金ペク。4楽章まで出番がなくても初っ端で完璧に吹いてみせる。譜面台の穴にスライドを通す遊びをして譜面台を倒し、レノックス(前の段)に倒れてファウストに怒られる。
大きい楽器と大きい音と大きいアクションに惹かれてトロンボーンを選んだ。腕の長さが足りないためスライドに紐をつけているが、いつか紐なしバストロで重低音を震わせたいという野望を持っている。
◆Hr ネロ
金管なのに木管と譜面が近かったり、他の金管と動きが違うので木管のセクション練習と合同したりする。シノが入ってくるまではトロンボーンだった。
◆Prc スノウ ホワイト
どちらが叩いているのか?二人で叩いているのか?音は多いのにズレがなさすぎて一人かと思ってしまう。恐ろしく正確にリズムを刻む影の支配者。