u_miyu_uSPUR ME攻めは恋人、受けはセフレだと思ってる敢高の続き 恋人だと思ってる敢助さん視点 ラブコメに舵を切りたいんだけど、これでいいのか迷走中 4701 u_miyu_uDOODLE23~4才ぐらいを想定 シリアスっぽいけどラブコメになりそうな予感がする 高明さん視点も書きたい 2463 u_miyu_uDONE先天性女体化のひめ←巽♀ 要くんが回復した世界線 2377 u_miyu_uDONE※付き合ってる 事後 2529 u_miyu_uDONEひめ巽♀未満/巽、藍良、燐音、こはくが先天性女体化/ニキくん視点 2724 u_miyu_uDONE未来捏造でウルトラハッピーエンドの晃薫 7966 u_miyu_uDONEオメガバース設定(β×Ω)で付き合ってます 2627 u_miyu_uMOURNING〇〇しないと出られない部屋~晃牙くんと薫くん編~ズ! 時代の幻です 恥ずかしくなって消してた自分のすけべ文がまったくすけべじゃない戒めとして 7729 u_miyu_uCAN’T MAKE丑巽さんと童の要くん ※本体くんは「ひめる」表記で双子設定です ※ここから要巽にしたいんだけどやり方がわからなくて放棄した。要の生まれた村において、双子は忌み子とされていた。 村に災厄をもたらす呪われた存在。幸い両親は不吉な言い伝えを迷信と笑い飛ばす人たちで、父は村の有力者の長男であったため、要とひめるは迫害も受けることなく育ったが、家によってはどちらか片方が捨てられてもおかしくなかった。 表立って手出しはされずとも、陰では色々言われていたのを知っているし、母は祖父母に遠慮しがちで、母子三人は屋敷の離れでひっそり暮らしていた。 幼少期より利発で元気いっぱいだった要とは違い、ひめるは病弱な体質で、引っ込み思案な性格であった。要に言わせれば、ひめるより純粋で心優しい人間はこの村にいなかったが、同年代の童には弱虫と嘲られ、外に出ること自体怯えるようになった。父は情けないとため息を吐いたが、要との扱いで区別をつけるようなことはしなかった。 双子の兄弟だが、先に生まれたのはひめるの方だ。要は学問を究めて、将来は片割れの補佐をしたいと願っていた。 ――けれど、祖父母は受け答えのしっかりした要ばかりを贔屓した。自分がいるせいで、家を継ぐはずのひめるが肩身を狭くする。いくら早熟であろうと、要はまだたった十の童に過 6505 1