彼女の推し事・おまけ二枚目となるフル・アルバム『O』の発売を来月に控え、目下ワールドツアーの真っ最中の『BOND』。ますます進化を続ける彼らにインタビューを敢行しました!
——エリントンでのライブ、お疲れ様でした。
チェズレイ:ありがとうございます。
モクマ:みんなの喜んでる顔が見られて良かったよね〜
——アルバム収録曲の初パフォーマンスもありましたね。アーロンとルークのペア曲ということで、なかなか衝撃的でしたが……(笑)
チェズレイ:それはねェ、是非本人たちに話していただきましょうか?
モクマ:申し開きを聞きたいよね!
ルーク:はは……ちょっと新しい挑戦でしたね。
——仲間や友情をテーマにした楽曲の多い『BOND』には珍しく、大人のラブソングという印象でしたが、これはアーロンとルークの関係性を表したものだというMCもありました。
ルーク:えっと……そうですね……。
アーロン:ある意味ラブソングかもな。でもその辺によくあるやつじゃない。オレとルークがガキの頃から育ててきた特別な絆、それをこういう形で表現したまでだ。
——な、なるほど……。おふたりは幼馴染としても知られていますが、友情以上の、家族のような関係ということなのでしょうか?
アーロン:家族という側面もあるな。一緒に住んでるし。
ルーク:こ、こら!アーロン!それは秘密だって……!
モクマ:ミカグラには寮のようなものがあるんだよね!俺やチェズレイも一緒に、四人で住んでますから。グループの結束を強めるためですよ!
——共同生活が息の合ったパフォーマンスの秘訣だったんですね!
モクマ:そう、そう。そういうことだよ。ね?みんな。
チェズレイ:まあ、そういうことにしておきましょう。
——含みが気になりますが……(笑)私も当日ライブを拝見していたんですが、『BOND』はファン層も幅広いですよね。
ルーク:そうですね、色々なプラス(※編集部註・BONDのファンの名称)の方たちに応援していただけて嬉しいです!
——会場から出る時、近くにカップルのプラスさんも居ましたよ。何故か彼女さんの方がまともに歩けてなくて、彼氏さんが一生懸命支えてましたが。
ルーク:えっ、具合悪くなっちゃったんですかね?心配だな、無事に帰れてるといいんですが。
モクマ:みんなちゃんと水分補給しながら参戦してね!
——具合は悪くなさそうでしたよ。泣きながら『アロルク……アロルク……』って呟いてらしたので、もしかするとアーロンとルークのペアが好きな方だったのかもしれないですね。
チェズレイ:あんなパフォーマンスを見せられたばかりに……罪深いですねェ。
モクマ:かわいそう。
アーロン:ドギー、謝っとけよ。
ルーク:本当に申し訳ないことをしたと思っています……って、君も連帯責任だろう!アーロン!
——(笑)本当に仲が良さそうで、ほっこりしますね!来週はグループ初となるヴィンウェイでのライブですが、こちらはチェズレイの故郷だと伺っています。意気込みの程はどうですか?
チェズレイ:ヴィンウェイでは、別の新曲を披露したいと思っています。エリントンではこちらのふたりの曲でしたから……あとは分かりますよね?
モクマ:いやはや、楽しみなようなおそろしいような。
チェズレイ:愛をたっぷりこめてお届けしたいと思います。
アーロン:悪意の間違いじゃねえのか。
——楽しみにしています。ありがとうございました!