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    ヒサヤA伝

    @hisayaki29

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    ヒサヤA伝

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    grok3にカプとかシチュ指示入れて、ロイエの猫耳尻尾ネタ書いて貰った
    私は本当に文章書けないので読みづらいとことか、盛りたいとこほんのちょっと修正した以外ほぼそのまま…この使い方合ってるのかも分からないけど全く文章書けない私からすれば充分助けにはなってるので置いとく

    好奇心は猫を可愛がるか朝の光がカーテンの隙間から柔らかく差し込み、ミッターマイヤーの意識をゆっくりと現実に引き戻した。昨夜の熱がまだ体に残っているような感覚の中、隣に横たわるロイエンタールへと視線を移した。
    深い眠りについているその姿は、普段の冷徹で凛とした美丈夫とは打って変わって無防備で穏やかだった。艶やかなダークブラウンの黒髪が枕に広がり、長い睫毛が静かに閉じた瞼を縁取っている。その寝顔に一瞬見とれ、昨夜の濃密な時間を思い返してかすかに頬を緩めた。

    だが、次の瞬間視界に奇妙なものが飛び込んできた。ロイエンタールの頭に、黒く艶やかな猫の耳がぴんと立っているではないか。さらに、腰のあたりに申し訳程度でかかっている毛布の隙間から細長い尻尾が出ており、微かに揺れている。ミッターマイヤーは目を疑い、一度強く瞬きをしてから再び見つめた。しかし、幻覚でも夢でもない。確かにそこには、猫の耳と尻尾が生えたロイエンタールがいた。

    「…おい、ロイエンタール?」
    思わず声をかけたが、返事はない。ミッターマイヤーは慌てて彼の肩を軽く揺すった。「おい、起きろ。どうなってるんだ、これ?!」

    ロイエンタールがゆっくりと目を開けると、柔らかくも彫刻のような無機質めいた寝顔に黒と青の宝石によって生気が吹き込まれる。その稀有な一対の宝石がぼんやりとミッターマイヤーを捉えた瞬間、口から漏れたのは「にゃあ」という小さな鳴き声だった。ミッターマイヤーは一瞬固まり、次に耳を疑った。もう一度肩を揺すると、今度は「にゃ、にゃあっ」と、少し焦ったような猫らしい声が連なって響く。普段の低く落ち着いた声とは似ても似つかぬその音に、ミッターマイヤーは呆然とした。

    「何だこれ…お前、どうしたんだ?」
    混乱しながらも、ロイエンタールの頭にある猫の方の耳に手を伸ばそうとすると、ロイエンタールは目を細め、不安げに身を縮こませるようにして「にぁ…」と小さく鳴いた。その姿は、まるで助けを求める子猫のようだった。凛とした帝国の提督、知略と美貌を兼ね備えた、あのロイエンタールがこんな状態になっているなんて、誰が想像できただろう。ミッターマイヤーはそのギャップに胸を締め付けられるような感覚を覚え、可哀想だと思う一方で、内心のどこかに別の感情が芽生え始めているのを自覚していた。

    「落ち着け、大丈夫だ。俺が何か…どうにかしてやるから」
    そう言いながら、ロイエンタールの頭に手を伸ばす。今度は怯えさせないようゆっくりと猫耳に触れると、それは驚くほど柔らかく、温かかった。指先で軽く撫でると、ロイエンタールが目を閉じてゴロゴロと喉を鳴らし始めた。その反応に、ミッターマイヤーの心臓が跳ねる。無防備に懐くその様子は昨夜の、快感で意識が朦朧としつつも必死に自分にしがみついてくる姿とはまるで別人のようで、なのにどこか愛らしく、ミッターマイヤーの理性に小さな亀裂を生じさせる。

    「この状態のお前と…いま体を重ねたら、どうなるんだろうな」
    独り言のように呟いたその言葉は、好奇心と欲望が混じり合ったものだった。昨夜の記憶が鮮明に蘇り、体温が再び上がるを感じた。だが、ロイエンタールが不安そうに「にゃあ」と鳴きながらもミッターマイヤーの手に顔を寄せてくるのを見ると、さすがに我慢しなければという思いが働いた。この状況で手を出すのはあまりにも卑怯だ。

    しかし、ロイエンタールがさらに無垢な仕草で喉を鳴らし、ミッターマイヤーの掌に頬を擦り付けてくると、その決意は脆くも崩れ去った。柔らかな猫耳が指先に触れ、長く細い尻尾は無意識なのかミッターマイヤーのもう片方の腕に巻きつくような動きを見せる。それを見ているうちに、彼の中で何かが弾けた。もう我慢できない。明確な意思がミッターマイヤーの胸を支配した瞬間、ロイエンタールをベッドに押し倒していた。

    「にゃっ!?」
    驚いたような鳴き声がロイエンタールの口から飛び出したが、ミッターマイヤーはそれを無視して首筋に唇を寄せた。「悪いな、ロイエンタール。この状態のお前が可愛すぎて、我慢できなくなった」 あえて猫耳の方へ息を吹きかけつつ囁くように言うと、ロイエンタールはふるりと腰を震わせて、水分で満たされた目を丸くして「にぁ…ッ、にゃあ!」と抗議するような声を上げたが、その金銀妖瞳にはどこか期待と諦めが混じっているように見えた。

    ミッターマイヤーは怯えてやや横になっている猫耳を軽く摘み、指先で弄ぶように撫でながら、もう一方の手でロイエンタールの腰を引き寄せた。すると身体から力が抜けてゴロゴロと喉を鳴らす音が部屋に響き、その反応にミッターマイヤーは満足気に口の端で笑った。「お前がどんな姿でも、俺には関係ない。全部愛してやるよ」 そう言って、彼は再びロイエンタールに深く口づけを落とした。

    昨夜とは異なる、新たな熱が二人を包み込む朝だった。ロイエンタールの猫のような仕草も、その不安げな金銀妖瞳も、ミッターマイヤーにとっては愛おしさの極致であり、彼はその全てを受け入れ、貪るように求め続けた。黒髪が乱れ、猫耳が揺れるたびに、ミッターマイヤーの心はさらに強く彼に引き寄せられていった。
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