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    ヒサヤA伝

    @hisayaki29

    大体かきかけ時々ぬるいエロ

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    ヒサヤA伝

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    段々grokへの要求がしつこい感じになってきたw
    ミタロイ、っていうかミッタマはロイエの顔が近くに来たら本能で攻め様発揮してて欲しいのでそんな感じのシチュ指定してみた〜どんなに頑張って手直ししたつもりでも結局9割AIに文章構成やって貰ってて地味に感謝…

    部屋飲みからのミタロイあるある薄暗いミッターマイヤーの私室には、作戦会議の名残が漂っていた。卓上には地図とメモが散らばり、壁際には軍務に関する書類が積まれている。
    それでも、長い議論が一段落した今、緊張感は薄れ、代わりに穏やかな空気が二人を包んでいた。

    「おれがワインを取ってくる。卿はどうする?」
    ミッターマイヤーが立ち上がりながらそう尋ねると、ロイエンタールは片眉を軽く上げ、金銀妖瞳を彼に向けた。
    右の黒い瞳が深い闇を湛え、左の青い瞳が冷たく輝く。そのコントラストは、まるで夜空に浮かぶ星と深淵が共存しているかのようだった。長い睫毛が影を落とし、切れ長の眼差しが一層際立っている。

    「おれも手伝おう。二人でやったほうが早いのではないか?」
    ロイエンタールが立ち上がり、艶やかなダークブラウンの髪がその動きに合わせて自然に流れている。彼の長身はミッターマイヤーと並ぶと一層映え、美丈夫と呼ぶにふさわしい姿がそこにあった。

    二人は肩を並べ、私室の隅にある小さな棚へと向かった。ミッターマイヤーがボトルを手に取り、ロイエンタールがグラスを二つ手に取る。
    狭い空間で動きが重なり、ふと、二人の距離が縮まった。もう一本ボトルを取ろうとしたミッターマイヤーの手がロイエンタールの腕に触れ、顔が近づく。息がかかるほどの距離だ。

    「お前……」
    ミッターマイヤーが小さく呟くと、ロイエンタールの異色の瞳がすぐ近くで彼を見つめた。黒と青の鮮やかな輝きが間近で見ると一層強く、長い睫毛が細かく揺れているのがわかる。
    整った顔立ちに、わずかに開いた唇。美しい、とミッターマイヤーは思った。何か言葉を続けようとしたが、喉が詰まり、代わりに衝動が彼を動かした。

    伺うように下がったその顔に、少し背伸びをしてそっと唇を重ねる。柔らかく、温かい感触がミッターマイヤーを包んだ。ロイエンタールは一瞬、動きを止めた。突然のことに目をわずかに見開き、反応できないまま固まっている。
    その様子を、ミッターマイヤーは勝手に了承の合図と受け取った。

    「……いいよな?」
    囁くように言うと、ロイエンタールの唇にもう一度触れた。今度はためらいなく、深く。
    ミッターマイヤーの厚みのある舌がロイエンタールの唇を突くとまるでそうするのが当然のように緩く口を開くのが堪らない。差し入れた舌で顎裏をそっと撫でるように這う。ロイエンタールの喉から、鼻にかかったような控えめな声が漏れた。

    「んぅ……」
    その小さな喘ぎがミッターマイヤーの耳に届き、胸を熱くさせる。そのままロイエンタールの腰に手を回し、しっかりと抱き込んだ。
    尾骶骨を指先で軽く撫でると、ロイエンタールの肩が小さく震える。その愛おしさに、ミッターマイヤーの唇はさらに深く彼を求める。

    「っは、ミッ……」
    絶え間ないキスと明確な目的を持って動く手の隙間、ロイエンタールが途切れ途切れに声を漏らす。ミッターマイヤーの舌が彼の口内を丁寧に探り、絡み合うたび、ロイエンタールの身体がわずかに反応する。下腹部に抗えない熱が集まるのがわかり、彼の長い睫毛が震えながら閉じていく。稀有な一対の宝石が隠れても、その美しさは変わらない。

    「腰にクるな……」
    ミッターマイヤーが唇を離し、囁くように言うと、ロイエンタールは息を整えながらわずかに顔を赤らめた。だが、すぐに冷静さを取り戻そうとするように、目を細める。
    しかしそれを再び崩されるまで数秒とかからなかった。

    「ミッタ……まて、あっ」
    抗議の言葉を口にするも、ミッターマイヤーは再び唇を奪った。今度はより強く、情熱的に。舌が絡み合い、互いの吐息が混ざり合う。
    ロイエンタールの鼻から抜けるような声が続き、短く切れた喘ぎが部屋に響く。ミッターマイヤーはその音に煽られるように、背中に回した手をさらに強く引き寄せた。

    どれくらいの時間が経っただろうか。ロイエンタールの膝から力が抜け、ミッターマイヤーの腕がないと今にも崩れ落ちそうになる頃、ようやくお互いの顔が離れた。
    ミッターマイヤーもまた、ロイエンタールの反応に自分の欲望が昂るのを感じていた。

    「……ロイエンタール」
    小さく呼びかけると、ロイエンタールはかすかに首を振った。言葉はないが、その表情に拒絶はない。金銀妖瞳が潤んだように輝き、長い睫毛が濡れたように見える。切れ長の目元が一層妖艶だ。
    ミッターマイヤーは気まずさを感じつつも、その視線に引き込まれる。

    「おれ、ちょっと……奥の仮眠室に行こうかと思うんだが、お前もどうだ?」
    言いながら、私室の奥に備えられた簡素な部屋を指す。ロイエンタールは一瞬考えるそぶりを見せたが、どの道お互いこのままでは収まらないことも分かっていた。

    「お前がそうしたいなら……構わないのではないか?」
    その答えに、ミッターマイヤーは小さく笑みを浮かべた。

    二人はワインもグラスもそのままに、仮眠室へと向かう。ドアが閉まる音が静かに響き、私室には再び静寂が戻った。
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    ヒサヤA伝

    MEMOgrokに、ミタロイの若かりし頃、まだこれからミタロイになるけどもうミタロイではある(??)みたいなの書いて貰った〜
    2人任務でちょっとロイエが怪我するやつ
    ミッタマは、誰にも懐かなさそうな高級デカ猫が自分に気を許していく過程を堪能してるはず
    密林の絆密林の深部に差し込む陽光は、幾重にも重なる葉の層によって遮られ、薄暗い緑の影を地に投げかけていた。湿気を帯びた空気は重く、装甲服の下で汗が滲むのを感じながら、ミッターマイヤーは慎重に足を進めた。隣を歩くロイエンタールの姿は、静謐でありながらも鋭い気配を放ち、彼の存在がこの過酷な戦地において一つの安心感を与えていることに、ミッターマイヤーは内心で気付いていた。

    二人はまだ出会って間もない。共に二十代前半、帝国軍の若き士官として戦場を駆け抜ける中で、自然と互いの力量を認め合うようになっていた。上官からも「二人揃えば戦績が上がる」と評され、今回、選抜偵察隊として敵地であるこの密林に派遣されたのだ。武器を手にし、装甲服に身を包んでいるものの、敵の装備や戦力は未知数であり、地理に通じた相手に対して不利は明らかであった。それでも、二人は白兵戦に長け、罠や仕掛けを見抜く眼力を持ち合わせていた。
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