※弊本丸設定※
・不定期に現代遠征(という名のお買物)部隊が組まれる。
・主がどうしても食べたいスイーツや、万屋に置いてないお酒、調味料等を買ってくる任務(おつかい)。部隊の息抜きも兼ねている為、しっかり任務()さえこなせば後は自由。多めに渡された予算内であれば、ある程度好きに使って良い。(帰還後に報告は必須。無駄使い判断されれば徴収される。但し、判断基準は緩い。)
・出陣予定日の1週間から前日までの間に御触が出る。買う物の知識がある男士数振りと、残りの枠は希望者による抽選。
・今回は限定スイーツ2種の捕獲任務。
清光、安定、謙信、小豆、蛍丸、ソハヤ。
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「よ〜しっ!主ご所望の品無事購入っと。並ばせて悪かったね」
「あれぐらいどうってことないぞ!」
「あぁ、ならんでるあいだに、ほかのすいーつのししょくもできたしな」
「蛍丸達も買えたかな」
目的の物を無事に入手し、わいわいと喋りながら、商業施設内の開けた場所まで移動した。
「合流場所はこの辺りだったよね?えっと……あ、いたいた」
「なにかしているな」
もう1件のほうを任せたソハヤと蛍丸を発見し、近づいた。
「2人ともお待たせ〜。そっちも買えた?って、ソハヤさん何してんのw」
「ちょっとw全種制覇しそうじゃんw」
蛍丸が紙袋を下げているので、スイーツは買えたようだ。その後ろで、しゃがんでガチャを回すソハヤがいた。その手には既に数個の小鳥の置物が握られている。
「あ、わりぃ!ちょっと待ってくれ。兄弟が好きそうなやつ見つけて……くっそ、またコレか」
「まだ回すの?!」
「コレが出ないんだよ!あと1回だけっ!!」
結局追加で2回まわし、コンプリートした。
「不可だ」
「なっ!?」
本日の近侍、長義に遠征の報告をしていると、冷めた目でみられた。
「主には倹約も必要だとか言いながら、ガチャ何回やってるんだ!不可だ不可っ!!」
「待ってくれ!ほら、あっち見てみろよ!兄弟があんなに嬉しそうにしてるじゃねぇか!」
ソハヤが訴える方向では、小さな小鳥の置物を両手の上にたくさん並べ、じぃっと眺めている大典太がいた。短刀達も周りに集まって楽しそうにしている。
「不可だ!(あれは嬉しそうにしているのか?表情が読めん……)」
「まぁまぁ、長義しゃん」
「「博多っ」」
「兄弟の為やったらしょうがなか!」
「いいのか!!?」
「おう!そんかわり……」
博多はにっこり笑った。
「次の大阪城、頑張ってもらうけね!」
「お、おう……」
[続く…?(続かないw)]