🧡💜オレは今、信じられないような光景を目の当たりにしている。
簡潔に説明すると上に着ているシャツが少しはだけてデコルテのラインが艶めかしくこちらを誘う
絶景がーーいや、そうではなく。
何故そんな格好をしたシュウが自分に対して
馬乗りになっているのだろうか。
つい先程まで緩く2人で飲んでいたのだが、一瞬まぶたを閉じたその数秒でミスタは部屋の床と友達になっていた。
そしてミスタの腹の上には恐らく脳みその回っていないであろう、頬を赤くさせたシュウが乗っかっている。
「シュ……シュウ?」
現状を未だに理解出来ていないミスタはこんわくのあまり、シュウの名前を呼ぶことしか出来なかった。
正直何も考えなくていいならこの景色はとてつもなく絶景で、本能に全てを任せていいのであれば手に持った酒のグラスを捨てさって、ベッドへ直行したいところなのだが……。
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