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    Umiland_1

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    Umiland_1

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    陸空メインのちょっと🇯🇵ホラー的な妄想で

    日本ホラーチック陸空①ほらもうタイトルすでに怖くない、致命的やで

    もう何回も言うてる気がするこの手の妄想
    でも仕方ない、性癖なので。日本が舞台です。
    少し呪いの話とか、ちょっぴり出てくるから気を付けてね
    どう気を付けろと

    伝家の宝刀、なんかどっかの現代日本は出雲から少し上付近の地域が舞台で
    田舎の昔祖父が一人で暮らしてた広い屋敷に、空がお兄ちゃん二人と双子の弟の四人で暮らしてる設定で
    上から弁(26社会人)兎ちゃん(23大学生)空(15学生)六(15学生)位らしい。あとで見たら年齢また前後しそう

    元は2県ほど離れた実家で兎ちゃんも空も六も暮らしてたけど、10年ほど前にお祖父ちゃんとお祖父ちゃんの元で暮らしてた弁を頼った兎ちゃんが、幼い空と六を連れてこちらに来てからは祖父の広い屋敷で五人で暮らしてたし、でも数年前に祖父が老衰で他界。今は兄弟四人で暮らしてる。田舎の近所住まいなので、時々寺さん水姉さんと悪が遊びにくる。
    寺さん水姉さんは役場務めの弁の先輩で、悪は自アトリエで革製の加工品や服を販売、時々気まぐれでカフェを開いて暮らしてるみたい。六はそこでバイトもしてるらしい

    弁と兎ちゃんはとても良いお兄ちゃんなんやけど、時期が来たら空を一週間ほど物置の暗い部屋に閉じ込めるし
    時期の手前でちゃんと空にも、またしばらく物置の方で寝起きしてもらうことも説明してる。その期間は、空の勉強は弁と兎ちゃんが代わりばんこで見てる。

    空が「何でいつもオレだけなんだ?」って尋ねたら、二人はどう答えていいのか分からないみたいな顔して戸惑うので、空も安易に聞けなくなってるし。
    夜、物置のいつもの一室で入口に大きな錠をかけられて、それでも外からちゃんと見えるタイプの小部屋なので、他の兄弟三人も空が寂しくないように空の閉じ込められてる小部屋のある物置部屋で過ごすようにしてるし
    お菓子齧りながら木の格子越しにswitchのコントローラー渡されてスマッ…ブラをプレイしてる。そうですね、空がいるのは古い座敷牢です。

    一週間きっちり座敷牢に閉じ込められてから、中には水洗トイレもお風呂も備え付けられてるので衛生面では問題ない。その後は普通に外に出られるし暮らせるし、学校にもちゃんと通ってる。
    群青色のお守りをつけたカバンを抱えて登校してきた空に対して、友達は時々消える空を心配してるけどその辺は同じ学校の六が上手くフォローしてる。

    でも六は空が時々閉じ込められる理由を知らんかったので、以前は何やら事情をご存知の弁や兎ちゃんと衝突したこともあった。
    空が定期的に座敷牢に入れられる手前で「なんでいつも空だけ閉じ込められるんだよ!そんなのおかしいだろ!?」って怒ってから、戸惑う空の手を引っ掴んで夜の闇に紛れて逃げようとした六。実家に帰ろうとしたのかもしれん。

    でも道の途中、空が「六サス、誰かが追ってきてる」って振り返りながら怖がるし
    兎ちゃんが追って来たのかと思ったけど兎ちゃん愛用バイクのエンジン音は聞こえないし、六が振り返ったら丘の上で月に照らされた大きな犬みたいな影が見える。
    送り犬みたいなのの姿を前に、ヤバいと感じて咄嗟に空を引っ張って駆け出す六。でも行く先の道を横断するように電柱が倒れかかってきて、辛くも二人して下敷きになりそうになる。

    土煙の中で電柱の落ちた衝撃に転んだ六が空に「大丈夫か?」って尋ねたら、うつ伏せに倒れてた空の頭上に黒い影が降りているのが見えるし、それが空に鼻先を近づけて
    「……ミつケた、みツケたぞ。そら、モうにガさナイ……」って笑いながら不気味な声で呟いてる。

    それを見て、気を失ってた空を引っ張り上げて急いで屋敷まで戻る六。当時まだ存命だった祖父にこっぴどく叱られるし、気絶してた空はそのまま座敷牢に一ヶ月も放り込まれることになる。
    祖父が知人に頼んで、用意してもらった群青色のお守りを持ってようやく座敷牢から出してもらえるし。ずっと閉じ込められてた空の泣きそうな顔を見て六もそれ以上詮索はできなくなる。でもある程度は弁と兎ちゃんから事情を聞いてそう。

    そのまま近頃近所に引っ越して来たらしい一つ年上の陸くんと出会い、空達と同じ高校らしくって六と三人で登校しながら空に
    前はどんなところに住んでたんだって聞かれて「こことそんな変わりないさ、湿気の多い田舎の隅っこの方だ」って陸は笑ってる。
    行きは三人で登校するけど、帰りは六が運動部の助っ人かバイトに行くので空は陸と帰ることになるし、先生の頼まれごとで陸が学校に残る日は空が一人で帰るけど、帰り道に白いシェパードみたいなやつが後ろから付いてくるように
    なる。
    空は道端のスモモとか桑の実とかグミの実をちぎって放り投げて、その犬にあげたりしてる。

    わんちゃん懐っこいので家まで着いてくる時もあるし、そんな日は庭先で犬と一緒に遊んでる。
    弁が空にじゃれついてるでかい白い犬見て「それって犬じゃなくて狼じゃない?」って訊ねるけど「犬だよ」って空は返してる。いや陸やろこれ。

    なんかそんな感じの田舎が舞台の洒落怖的な話になるのかな。まだ何も分からん。
    多分全年齢でいけると思う。続きはまた
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