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    榾(ほた)

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    捏造二次創作その③ つづきです
    キルキルイキルネタバレ有り

    #ロボむつキルキル
    robomanKillKill

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    MEMO #ナポリ山脈
    ※志海という「にんげん」妄想
    過去妄想
    個人の感想です
    八木山えべたん徹心やみんなといれば別の幸せもあったと思うけど
    彼を幸せにするのにはみんな(特に八木山が)苦労しそうだなぁ~
    いつからだっただろうか、志海の心に空いたのは。
    生まれつきだったのかもしれない。

    いつからだっただろうか、死に魅力を感じるのは。
    皆と同じように中学生の後期からだったかもしれない。

    そのころはまだ十分に普通を名乗れる男子学生だったはずだ。
    何にも興味を持てずに、授業中も窓の外を見ている帰宅部。
    日常をつまらないと感じているのはなにも志海だけではなかった。

    今でこそ「たまに口を開けばとんでもない言葉が飛び出す志海」だが、
    学生時代はそれこそたまに口を開いても
    「いいんじゃないですか?(どうでも)」くらいの返答しか出てこなかった寡黙なメガネ男子だったのではないだろうか。

    そこに「あの人」がきり込みを入れてきたのは、人望を得るに値するだけの洞察力が、志海の心の深淵を嗅ぎ分けたからかもしれない。
    そして、闇があれば照らしたいという、「そこに山があるから」とも似た、動機のない興味からだったのかもしれない。

    もし志海が何にも興味を持てない人間だったと仮定するなら、自力で筋トレや登山に興味を持つのは珍しいと思う。
    「あの人」が、志海の空いた心の空洞に興味本位でいろんなものを放り込んでいった 1662