🍎白雪姫と7人のふわご🍎あるところに、前髪が特徴的でとても屈強な姫がおりました。
彼の継母である王女は彼を大層愛しておりましたが、実はそれは、彼の体が目当て(物理)だからでした。
ある日、姫が日課の42.195㌔ランニングをしていると、双子の狩人が襲いかかってきました。
とうとう、王女が姫の命を狙い、差し向けた刺客でした。
しかし姫は狩人の悲惨な過去に気付いて、2人を家族として迎えることにしました。
2人は姫についていくことにしました。
女王の企みに気付いた姫は、双子を連れ、森の中へ逃げました。
するとそのに小さな家があり、一晩泊めてもらおうと中に入ります。
家の中には、小さなテーブルと、小さな椅子が7つ、小さなベッドが7つ並んでいます。
歩き疲れた3人は、7つならんだベッドに体を横たえ、そのまま眠ってしまいました。
その頃、コンペイトウ山の鉱山で、7人のふわごたちは金平糖を採取していました。
この世界では、金平糖は宝石のように鉱山から採掘されるのです。
黄昏時、ふわごたちはお家に帰ります。
家に帰り着くと、ベッドに誰かが寝ていました。
身の丈はふわごの何倍もある、大きな姫を見て、ふわごたちは大層おどろきましたが、姫の上腕二頭筋と広背筋、大臀筋と大腿四頭筋、腓腹筋の美しさと、幼い双子を抱いて眠るその人妻のような妖艶さに、すっかり姫を気に入ってしまいました。
姫は目を覚ますと、7人のふわふわしたぶったいに囲まれており、すぐさま戦闘態勢を取りましたが、ふわふわたちは、姫に採りたての金平糖を差し出しました。
そこで姫は、このふわふわがこの家の家主であること、自分たちに敵意がないとこを悟り、素直に金平糖を受け取って、ふわふわたちに微笑みかけました。
ふわふわたちは残らず姫の魅力にハートを撃ち抜かれ、小さな手足を精一杯ばたつかせ、姫に求愛をします。
それから、姫と双子、7人のふわごは平和に暮らしました。
ふわごたちは金平糖しか食べないので、料理は姫と双子が交互に担当しました。
ふわごと双子はたまに喧嘩をしましたが、みんな姫が大好きでした。