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    金平糖です。

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    台湾式48手
    新刊表紙😂かけくづれと茶臼のアダルトオンリーマークも可愛すぎるから見て🥺

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    DOODLE白鬼企画
    やきもち賑わっているのが嘘のように静かな路地裏
    店と店の隙間に鈍色の白と黒が蠢いていた
    しばらくの間言葉も無く必死で貪り合っていた影は少し離れお互い見つめ合っていたがしばらくすると白い影が黒い鬼をひと撫でし消え入るような声で囁いた

    「なんで?」
    鬼は首を斜めに傾け視線を逸らすと何ともなしに
    「仕事が終わったので?」
    と答えた。

    連絡しないつもりが無かった訳ではないが時間が無かったのも事実、、、それ以上に声を聞くと色々と我慢出来なくなってしまう自分がいそうでそれは癪に触る。と言うのが真実

    長い連勤を終えてやっと休みを掴み取ってやったので直ぐに連絡はせずゆっくりとアレの元へでも向い驚かせてやろうかと目論んでいた。
    アレの元に向う道中の時間は鬼の密かな楽しみだった。地獄から抜けた途端に薫る常春の風に吹かれて夜露に濡れた草花をさくりさくりと踏み分けながら、夜に浮かぶ月を眺めながら、夜空に歌う虫の声に耳を傾けながら、蛇行していくとゴールのようにポツリと建つ漢方薬局の灯りが見える。静かに扉を開けると連絡をせずとも待っていましたと言わんばかりに椅子に片膝を立てて温厚な神がにこやかな笑みで待っている。瞳の奥の獣を隠しきれずに、、鬼はその瞬間がお気に入りだった。
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    other8e

    MOURNING幸せであれ
    ※しじみ食べたことないので食感は検索してみたけど実際のところ知りません
    「嶺二」
    ぼくの名前を呼ぶ声にゆっくり目を開けると、ベッドの端に腰をかけたランランの姿があった。
    「おはよう、嶺二。やっと起きたな」
    ランランはぼくの頬をそっと撫でてふわりと微笑む。少しくすぐったい。カーテンの隙間から射し込む陽の光が、ランランのまだセットしていないふわふわの髪の毛を明るく照らしてきらきらと輝いている。
    「いまなんじ?」
    身を起こしながら聞くと、7時だと教えてくれた。ちょうどいい時間だ。
    体を起こしたものの疲労の残る体はまだ少しだるくて、ベッドの上でぼうっとしてしまう。ランランの小さく笑うような声が聞こえたかと思うと、ぎしりとベッドの軋む音と唇に優しく触れる感触。それにうっとりとする間もなくランランはぼくから離れて、物足りなさを感じて見上げるぼくの髪を大きな手でくしゃくしゃとかき乱した。
    「ちょっとー!」
    「目ぇ覚めただろ?朝飯作ってあるから早く顔洗ってこい」
    「うん」


    着替えは後回しにして、顔を洗って歯を磨いてリビングに向かうと、美味しそうな匂いがぼくを待っていた。
    「わー!すっごい!和食だ…!」
    テーブルには、お味噌汁に焼き鮭に卵焼きが並んでいて、どれもまだ白い 2846