【一燐】和哥哥一样特殊的衣服果然会忍不住兴奋“嗯姆……哥哥……”
天城一彩有些羞涩的看着燐音。
这是他穿着自己的个人衣装，和他的哥哥进行了一场演出之后，在休息室四目相对之后，他忍不住和哥哥亲吻了。
亲的并不是如同性爱一样的激烈，只是和哥哥日常问好一样的接触，蜻蜓点水一样的抚摸。
一彩甚至可以感受到哥哥的金链子带着哥哥的体温让他兴奋了起来。
一彩并不急躁，甚至他还享受这种，和哥哥在一起平安无事的氛围，甚至能够让他想起来和哥哥在家乡时候的情景。
对，正如他身上这身衣服一样。
实际上，他对着自己的个人衣装也非常爱惜，哥哥的也是如此，但是平时几乎没有几乎相处，甚至连肌肤相亲都没什么接触，天城一彩不难过是不可能的。
更何况哥哥的个人衣装，他也几乎是没有看过的，哥哥相当宝贵的服装，这种光是可以触摸穿着特殊衣服的哥哥，天城一彩就已经相当满足。

蝶葬と工房のグレムル深夜1時を過ぎ、もう既に私が居る階の明かりは殆ど消されている中、私は未だ終わらない仕事に取り掛かっていた。

全ての業務処理があと何時間で終わるかどうかはもう考えなくなっていた。
終わらせてもまた別の人間から仕事が増やされるのだ。
数える事に意味を見出す方が難しくなった。

「……」

不意に、何だか妙にオフィスが寒く感じて、少しだけ肩を回した。
血行不良が原因だと思ったのだ。

回した腕を再びキーボードに伸ばした時だった。

「生きていく為にはここまで働かなきゃいけないのか？」
「……？」

頬を両手で挟まれ、上を向かされると……いつもと雰囲気の違うグレゴールが私の顔を覗き込んでいた。

「働いて、働いて……その先に望む物はあるのか……？」