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    726eis

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    テスト本丸の設定

    ##テスト本丸

    <政府開発局運用モデル本丸>
    ・開発局
     戦争、及びその支援に必要な設備、道具、システムの開発を行う部署

    ・運用モデル本丸
     開発された設備、道具、システムが実運用が可能か、基準をクリアして
     いるかをテスト及び長期運用(経過観察)するための環境として、
     新しく開かれた政府開発局直轄の本丸
     管理者(主)は開発局の職員:高井鷲二(たかいしゅうじ)
     実運用のため、他本丸と同様に任務が課せられるが、テストの準備実施作業も
     あるため半分程度となっている。
    (勤務時間やタスク量が通常本丸と同程度になるよう調整されているがお役所
     仕事なのでそれなりに多忙)

    <所属者>
    ・管理者(主)高井鷲二(たかいしゅうじ)
     30才(着任当時25才)
     政府開発局運用モデル本丸に管理者として着任した、開発局技術者。
     初期刀:陸奥守吉行
     初鍛刀:小夜左文字

     肩書としては本丸の統括者であるが、自分は管理業務を行うだなので
     主として扱わなくていいと刀剣顕現に説明している。
     刀剣男士は神様というスタンス。基本敬語。

     本丸の男士には役目である出陣だけをお願いするつもりだったが、
     開発局の仕事に興味を持つ男士には技術指導を行い、手伝い(バイト)を
     してもらっている。正直、人手と刀剣男士の腕力はめちゃ助かる。

     趣味のバイクやゲーム等を持込み、刀剣男士を俗世に浸らせている。
     霊力、神気といったものが一切皆無のため、本丸動力は土地の龍脈と他者提供の
     霊力で賄わせている。
     この性質は審神者には全く適性なしだが、霊力が関わる大半の本丸設備、道具の
     テストにおいて作業者がノイズにならないという利点があり、その一点と技術の
     腕だけで開発局を渡り歩き今の座に上り詰めた努力と野心の男。

    ・高井美和(たかいみわ)
     30才
     鷲二の妻。(幼なじみ初恋の職場恋愛結婚)
     政府職員。審神者養成課のバリキャリ。結婚してからも仕事は続けている。
     本丸の職場直通である立地環境、最高と思っている。
     顔付きがぽやっとしているのを気にしており、出来るだけ威厳あるように
     伊達眼鏡にきっちりスーツ、センターわけの引っ詰めにしている。
     (鷲二:そこがいい)
    ・高井鷲也(たかいしゅうや)
     3才
     高井夫妻の第一子。めちゃくちゃやんちゃ。
    ・高井美羽(たかいみう)
     0才
     高井夫妻の第二子。めちゃくちゃおとなしい。
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    にし乃

    DONE夏♀と喧嘩した五の話です。夏が某お煎餅を好きというのは完全なる捏造。
    短いのでおやつ感覚で、何でも楽しんで下さる方のみどうぞ!相変わらず拙いものですが、私も五夏のフェスティバルに参加したかったので。
    俺の誠意とお煎餅傑と喧嘩した。
    きっかけは確か、俺が窓のババアにきちんと挨拶をしなかったからとか、そんな些細なこと。
    「挨拶くらい幼稚園児でもできるよ」って呆れたみたいに言われて、頭にきて「庶民」とか「ブス」とか「変な前髪」とか色々言い返した。
    気付いたら傑は目の前からいなくなっていて、取り残された俺は夜蛾センからゲンコツを食らったのだった。

    「くっそ……。」

    一晩経ってもイライラが消えてなくなることはなく、俺は八つ当たりみたいに教室の扉を乱暴に開けた。
    三つ並んだ席のその真ん中で、傑は涼しい顔をして携帯をいじっていた。中学時代の知り合いとでもメールをしているのだろうか。そう思ったら、胸がモヤモヤムカムカした。
    俺はわざと音を立てて、自分の席にドカッと座る。いつもだったら俺に気付けば「おはよう」と言ってくれるのに、傑はこちらを向くこともなかった。挨拶をきちんとしろって昨日言ったのお前だろ、と思ったが、こちらから話しかけるのは負けた気がして俺も黙ったままだった。
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