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    兼歌はいいぞ!

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    2022/5/4のおまけ本としてお配りした、次の個人誌のお試し版です。
    ※発行時期は未確定です

    ##兼歌

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    10ri29tabetai

    КАРАКУЛИ兼歌末代の造形はとても整っていて、ほう、と感嘆したくなることが多い。隣に置いて眺めていたいくらいの見目を見つめていると、和泉守の方が目を逸らす。何が面白いんだよ、と雅ではない言葉遣いとともに視界から臙脂が消えていく。
    浅葱色に染まっていく視界に歌仙は手を伸ばした。指先だけで掴んだそれが足枷となって和泉守はつんのめってその場で踏みとどまった。
    「こら、まだいくんじゃない。話は終わってないだろう」
    「いやもう十分だろうが。アンタ妙なところでしつこいな」
    「久々にこうして酒を酌み交わしているのに随分なことだな」
    「……はあ」
    仕方なさそうにため息をこぼしながら、その場に座り込んだ和泉守は拍子抜けしたように頭を掻いた。長い髪、色男然とした黒がさらりと流れて、床につく。
    徳利を傾けながら歌仙は和泉守へ笑いかける。実にどのくらいぶりなのだろう。おだやかな時間を過ごすほどに戦況は思わしくなく、第一部隊も、第二部隊も立て続けの出陣が続いていたのだ。
    「和泉守。先日の出陣はどうだった」
    「……どうと聞かれても」
    「小烏丸様からは聞いている。一騎当千の働きだったそうじゃないか」
    「いや盛ってねえか、それ」
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