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    Naruse_pk

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    さねぎゆ
    ドタバタ初夜漫画続き~通和散と自覚編~
    ようやく指が入ってくれた

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    ASIApixiv

    TRAINING視させていただいたMMDの映像があまりにも美しくて感動したので、さねぎゆでそれを表現する練習です。「明日は待ち合わせしねぇかァ?」

    同棲している恋人からの提案に俺は「なぜ?」と聞いた。

    「たまにはいいだろうがァ」

    いつもより歯切れの悪い返事に少しの疑問が沸いたが、確かに一緒に住む様になってから待ち合わせなどしたことはない。「懐かしいな」と昔を思い出して返事をすれば、「だろォ」と恋人は微笑んだ。


    待ち合わせに指定された場所へ向かう。
    恋人は俺よりも1時間以上前に家を出た。「色々寄ってから行くわァ」と言って。

    地図アプリが示したその場所は、大きな礼拝堂のある教会だった。
    重厚な扉を引くとギーっと音が響いた。
    ゆっくりと中を覗き込む様に扉を開けていく。

    最初に見えたのは暗い中に並ぶ木製の長椅子。
    更に扉を引いて見えて来たのは眩し光。それに思わず俺は眼を瞑った。
    扉を引きながらゆっくりと目を開ける。

    正面の十字架をあしらった大きなガラス窓から注ぐ真っ白い光。
    それは木製の長椅子に挟まれ、俺のいる入り口まで真っ直ぐに伸びる通路に、十字架を映し出している。
    キラキラと舞う塵すら神々しく見えた。

    その光の中に立つ人影。真っ白い光を背負うその人影は顔は影になり見えない。
    しかし光 749