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    ihara_san

    @ihara_san

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    R18絵のパスは全てXの誕生日4桁数字。

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    I27mayol

    DONEポイピク使ってみたかったんだ☺️とか言って短すぎて支部にも置けねぇだけ。リョ三の日♡
    特別な日に朝起きてスマホを手に持つ。7月14日。別に身近な人の誰の誕生日な訳でもない。大きなイベントがある訳でもない。ただ俺にとっては、俺達にとっては特別なその数字の並び。言い出したのはどっちだったっけ?



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    高校2年の夏。全国大会出場を決め更に気合いの入った練習に毎日追い込まれていたそんなある日。
    制服から練習着に着替えて部室のソファに座る。バッシュの紐を足にフィットするようにしっかり結び上げていると隣で長い両足を投げ出していた三井があ、と声を出した。俺の背中をバシバシと叩く。

    「宮城、なぁ」
    「いてぇいてぇ。ちょっと」
    「今日は何の日だ」
    「はぁ?」

    別に誰かの誕生日ではなかったはずだし。朝のテレビで『ひまわりの日』なんて言ってどこぞのひまわり畑が紹介されていたが三井がそれを知っているとは思わない。宮城は屈んだまま三井に顔を向けた。三井が何を見てはしゃいでいるのか、目線を合わせるように体を起こすとインターハイまでの日数をカウントダウンしていくカレンダーが目に入った。7月13日まで1日ずつ斜線が引かれていて今日は7月14日。
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    shika_sd1114

    DONE2024/06/30 ジューンブライド内《かえらないでみつめて》
    にて発行予定の作品サンプルです。
    流三WEBオンリー《春と蜜月》にて公開したものと同一です。本にする内容とほぼ変わらないですが、全編書き換えてますのでちょっと違くなると思います。
    流川楓はすべてを手に入れたい 流川楓は、幼い頃から物欲のない子どもだった。

     まだ三歳になったばかりではあるが、彼への誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントには何を贈ろうか、両親は流川が三歳を迎えるまで毎回頭を悩ませていたのだ。正直何をあげても無表情、無反応は当たり前で、一番好きなものは睡眠だというお金のかからない子どもだ。それを証明するように、起きているのはご飯の時間くらいだと彼の母親は言う。
     しかし寝てばかりでは体に悪いのではないか……そう悩んだ母親は、流川が歩けるようになった頃から暖かい時間帯で幼い流川を近所へ散歩に連れ出すことにした。それはやがて幼い流川の習慣となり、三歳になった今でも続いている。
     三歳になった流川は歩くことが得意になっていた。道中を黙々と歩き続け、母親や父親の体力の方が先に根を上げてしまうこともあるほど、足腰がとても強く成長していたのだ。
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    🍏🥝🍣現遂🍣🥝🍏

    PAST〈法庶04〉
    【ふたりハミング】
    いま見たら全年齢じゃなくて法庶だなと思った。
    あと、ほせ殿にサラッと高度な事?をさせてる気がする。
    通りすがりに一度聴いただけの曲、その場で覚えて、知らないその後の部分に即興で別パートメロディ作って一緒に歌うって……
    でも、この二人で歌ったら声とか意外と合いそうで妄想が楽しいです。
    徐庶が最初は法正の事が苦手だったって場面設定もあまりやってなかったかも
     「♪♩♬♩♫〜〜……」
     書庫の棚の前に立って資料整理をしていた徐庶は、何となく曲を口ずさんでいた。何日か前に街で耳にした演奏が印象的だったのか、メロディが自然と鼻歌になって出てしまう。沢山あった仕事が片付いてきて、気が抜けていたのかもしれない。
     ふと気配に気付いて横を見ると、いつからか通路側に法正が立っていて徐庶の方をじっと見ていた。外の光で若干逆光になった彼の姿に少したじろぐ。
     この人に鼻歌を歌ってる所なんか見られてしまうなんて……

     徐庶は法正のことが少し苦手だった。
     諸葛亮と彼の反りが合わず空気がギスギスした時は仲裁役になる場面もしばしば、用があって何言か言葉を交わしたこともある。しかしそれ以上はあまり関わりたくないと、苦手意識を持つ男だった。
    1964