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    yuririkey

    あんスタ:ひいあい、燐こは、ニキこは

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    yuririkey

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    ※いつもの蜂&女体化パロ
    ※カプは燐こは♀
    ※以前書いた『ベビーになる薬』の後日談のような話
    ※燐音視点

    ハニービー番外編『小さくなったこはくたち』見上げれば陽の光が眩しく、反射的に視線を逸らす。
    厳しい寒さがほんの少しだけ和らいだ晴れの日、これは越冬の為に食糧を確保するには絶好のタイミングだ。
    いつもなら朝早くから「天城の仕事は備蓄の食糧集めです」とHiMERUの冷静な声を聞き、陽が傾く時まで飛び回っている所だった。
    ところが、今日は違う。
    何も指示か無く、出発する時間にHiMERUへ話しかけても「今は忙しいので適当にどうぞ、休んでても良いです」と、追い払われてしまった。

    その要因は昨日に遡る。

    こはくへプレゼントだと、さくらからジュースの瓶を手渡された。
    贈り主は、朔間零。
    さくらと仲良く(零が一方的に)して貰っていて、こはくの事はつい最近見かけたばかりなのだが、どうやら気に入ったらしく、プレゼントを託されたとの事。
    さくらは前回のように怪しいジュースだと警戒したらしいが、こはくが飲んで数分経っても姿は変わらず、美味しいから飲もうと誘われて一緒に飲んだ。
    すると、その数分後。
    こはくとさくらは幼児期の姿に変わってしまった。
    様子を見に来た零が「実験大成功じゃな♪」と満面の笑みを浮かべていたのを、HiMERUが針でチクリと刺して退散させていた。
    言葉は理解でき、翅を広げて飛んでいたことから、推定5歳くらいに戻ったのだと溜息混じりでHiMERUは呟いていた。
    厄介な事に記憶も5歳くらいの時に戻っており、こはくから「だれや?」と言われた時には頭に冷や水を浴びせられたかのような衝撃を受けた。
    さくらから「あやしいやつめ!」って飛び蹴りされ、こはくを守ろうと身体を寄せていた。
    時間を置いて近付こうとしても、幼い二人はHiMERUにくっついて離れず、両手が塞がって普段より忙しそうに動き回っていた。
    ニキは、定刻通りに食事を用意していたが、美味しそうな匂いがするとこはくたちがキッチンへ行き、談笑しながら食べているのを遠くから眺めた。
    正直寂しいが、これは一時的なものだ。
    この前と同様に薬の効果が切れるのを待つしか無い。
    そう思っていた。

    久しぶりに独りの夜を過ごし、なかなか寝付けず眠りも浅かった。
    翌朝こはくの部屋を訪れてみたが、ベッドの中にはHiMERUと、両隣にこはくとさくらが気持ち良さそうに寝ていた。
    微笑ましい光景だなと感じると同時に、どうして元に戻らないんだと疑問が湧いた。
    薬の効き目が強いのか、それとも違う原因があるのか。
    考え事をしている内に、気配を察したHiMERUが目を覚ました。
    「おはようございます天城、寝室を覗くのは如何なものでしょうか」
    「おっとおはよう、悪ィなメルメル。心配になってつい」
    「どうやら、桜河もさくらもまだ幼児のままですね、そろそろ起こさないと」
    慣れた手つきで両隣の幼い身体をゆっくり起こし、交互に呼び掛けている。
    先に目を開けたのはさくらで、こちらに気付いて表情が一気に険しくなった。
    「はぁ?! なんであやしいやつがここにおんの!!
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