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    全ての穴に捧ぐ

    @allthehole

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    全ての穴に捧ぐ

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    【親友+バデの決闘事件のあらすじ妄想】
    あまりにも二次創作小説が進まないので、一旦個々を掘り下げた時にできた副産物。
    ※100%妄想なんだけど自分的にかなり腑に落ちた

    #親友+バデ

    親友君の性格:
    バデーニさんに話しかけるなんて、好奇心旺盛で怖いもの知らずだったのでは。
    さらに共同研究していたということは、ある程度知能も高かったはず。
    しかしバデーニさんと共同作業なんて、オクジー君並みの寛容さと忍耐力がないと無理では???
    彼にはそれが足りず、憎しみや嫉妬の感情に飲まれてしまったら...↓↓↓




    【決闘事件のあらすじ妄想】

    たぶん最初は一緒にいると楽しいし、本当に仲が良かったんだと思う。
    だけどバデーニさんの研究の出来が良く、
    富や名声が頭にちらつくようになってしまう。
    しかしバデーニ本人は相変わらず唯我独尊。他者を顧みる様子は微塵もない。
    友愛が嫉妬へと変わっていく ―。


    バ:なぜ私の研究結果が君の名前で発表されているんだ?
    友:それくらい許されたって良いだろう。
    バ:認められるわけないだろ、そんなことが!

    友:家でも塾でも浮いている君がこうして研究に専念できるのは、
    僕が体外的な部分を一手に引き受けて君を支えてきたおかげだろ?
    それなのに君は一向に僕を見ようとしない!
    周りの奴らもだ。みんなと違うからと君を除け者にしていたくせに、
    研究結果の出来が良くて、いざ名声やら金の匂いがしだした途端君にすり寄る。
    なぜ傲慢で独り善がりな君だけが評価されるんだ?
    この研究結果は“僕ら”のものだろ?

    バ:...盗用して良いことへの理由にはならない。
    利益に関してはこれから話し合えばいいだろう?
    (彼とは対等な立場で切磋琢磨しているつもりだった。
    なぜそんなに苦しそうなのか未熟なので分からない。)

    友:そういうことを言ってるんじゃないんだよ、バデーニ。
    ここまで言っても僕の心に寄り添おうとはしてくれないのか...。
    (僕を蔑ろにするな!僕を認めろ!僕を置いていくな!)

    友:なら、君に決闘を申し込む。
    バ:は?
    友:君には僕を殺せない。君にとって唯一の友人なのだから。そうだろう?

    しかし、決闘の日バデーニは現れてしまった。

    バデーニからしたら、決闘から逃げた臆病者の論文など誰にも読まれない、
    特別な人間への道は閉ざされ、死ぬよりも辛い事態になる。
    「決闘の結果は神の審判」公平な勝負であり、全ては神が決める。
    もし私が死ぬのなら、それは私の人間というものへの無知と未熟さへの罰だろう ―。
    唯一の友人との決闘を誠意をもって受けることが、
    我々は対等であるという親友の叫びへの返答だった。

    親友からしたら、もう引くに引けない。
    今までの献身を仇で返すのか?僕を殺す気なのか?嫉妬が憎しみへと変わる。
    決闘から逃げれば彼の研究者としての道は閉ざされる。
    彼がそんな決断をするわけがない。そんなこと百も承知だったのに。
    僕は何を期待していたんだ…。
    僕と彼の差は、この【知への覚悟】の差なのだろう。

    彼に刺された腹部から、血がとめどなく流れて体が冷たくなっていく。意識が遠ざかる。
    彼は苦悶の表情で、僕の顔をずっと見つめていた。
    (やっと僕の事見てくれたな。死ぬまでずっと君の心に居座ってやる…。)

    ---------------------------

    事件後バデーニさんは同じ轍を二度と踏まないために誓いを立てる。
    ・知識の共有は資格あるものとしか行わない=強い選民意識
    ・失ったもの(親友/対価)に見合う自分【特別な人間】(報酬)にならなくてはならない
    =特別な瞬間への執着、知へのより強い欲求

    これがオクジー君と出会う前までの、孤高の人バデーニを形成する一連の流れだったのでは。

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    全ての穴に捧ぐ

    DOODLE【INTJによるバデー二さんの解説】
    ※作中の出来事や生い立ちなどではなく、本人の発言とINTJと仮定したところからアプローチし、行動原理を考察したものです。
    ⚠主観ましまで全て妄想です
    ⚠作者でもないのにお前何様だ?バシッバシッ!(自分の腕を鞭で叩く音)
    【INTJによるバデー二さんの解説】・思考の根底
    信念の奴隷なので
    一に信念(真理の追求、特別な瞬間の享受)
    二に自分(身体・感情も含む)
    根っからの研究者気質なので、人が思うより目的への”執着心”がずっと強く、信念の為なら持てる全てを捧げるし、手段の是非は問わない。
    証拠が見つからないと拷問が終わらない、に対して「その悪夢みたいな状況を受け入れるしかない」と言ったのはこういうこと。

    ・奇行について
    □禁書ダイブ:「知りたい/理解したい」と思った時に最もエネルギーが爆発するタイプ。欲しいと思ったら必ず手に入れる執念+抑圧され続けた知的欲求の反動による奇行。
    □壁殴り:他者と感情を共有しようという発想がないため(共感力がマイナス)、普段感情は全て心の中で消化する。だがテンションがブチ上ると心の内に留めきれず、独り言を言ったり不気味にニヤついたり小躍りしたりする(実体験)。
    2021

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