アイドルのぐんそーとぐんそー強火担のおがたアイドルのぐんそーとぐんそー強火担のおがた

ぐんそー！こっち見て～
ぐんそー！投げキッスして～
ぐんそー！ムンキック見せて～

そう、ここは熱狂と狂気が入り交じる通称少女団のコンサート会場。「樺太少女団」は非常に熱いファンが多いことで有名な二人組アイドルユニットである。
「マタギ」ことゲンジロちゃんと「ぐんそー」ことツキシマからなるユニットで、ムキムキな肉体美をもつ二人が可愛いフリフリなスカート姿で踊るギャップが受けている。
最初は「こんなムキムキなオッサンたちの女装とか誰得？」「冷やかしに行ってみるか」と、アイドルというよりは見世物小屋という感じで始まったユニットだった。しかし、マタギがワンテンポ遅れたダンスを必死に踊る姿が、観客たちの母性本能などをくすぐり、「なんかマタギ可愛く見えてきたんだが」「俺はゲンジロちゃんの同担拒否」などの声が大きくなっていった。それに連れて、チケットが取りにくくなり、次第に大きな会場でコンサートをするようになっていく。

[芥敦]来自恋人的礼物放课钟声响起，安静的教室逐渐嘈杂起来，中岛敦从桌肚里抽出早在十分钟前就收拾好的书包，紫金色的双眸向后门看去，一副蓄势待发的样子，谷崎润一郎转过身好奇发问“敦，你去那兼职，他应该不同意吧”

声音不大不小，刚好两人能听见，中岛敦凑上前伸出手放到嘴边挡着，又看了眼门口那熟悉的背影，才小声回应“这肯定不能告诉芥川啦，我跟他说我妈妈给我报了个补习班，和他不顺路”

谷崎润一郎有些汗颜“为什么我有种不好的预感，敦，你别被发现了”

银白发男孩拍了拍他的背，心大地回应“没事啦，一般有什么问题的话芥川当场就戳穿我了，肯定没有被他发现”

初春，早樱朵朵于枝头争奇斗艳着，太阳不久后就快落山，橙红的余晖晕染到或浓或淡的云朵处，投落出深浅不一的渐变，蔓延到的天际，又是一抹清新的淡蓝色。