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    うみち

    @nomiu_126

    えっちかも

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    うみち

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    カケカケ麻雀大会最下位のうみのから1位のReikaさんへの貢物です!!
    インキュバスパロなんですけど、要素薄いですスイマセン…

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    recommended works

    eyeaifukamaki

    PROGRESS沢深、オメガバース
    色香②
    長いのでこっちに上げます。
    この話の中では、アルファが10人に1人、オメガは1000人に1人という設定で、オメガが超希少な存在です。
    色香目が覚めた時は病院のベッドの上だった。窓の外はもうすっかり暗くなっていて、傍に両親が座っていた。

    「かず君っ!」
    「かずっ」

    両親の顔が視界に入って、あぁ、心配させてしまったなぁと、その顔を見て反省した。

    「目ぇ、覚めた。…良かったぁ…」
    「どう、大丈夫?」

    二人の安心した声が、俺自身もほっとさせる。病院で何かしらの処置をされたのか、今はそこまで気持ち悪くない。

    「だ、いじょうぶ、ピョン」
    「そう、…よかった…。心配したよ」
    「先生、呼ぶね」

    今は大丈夫。でも、わざわざ両親が病院まで来ていることで、自分の体がなにか重大な病気になったのではないかと、一気に不安が出てきた。どちらかというと体はでかい方だし、体力はあるからこそ試合はフルで出れているし、思い返してみても病気という病気は風邪くらいだ。わざわざ先生が両親を呼んで、こうやって俺が目覚めるのを待っていた。どう考えても只事じゃない。考えれば考えるほど悪いことしか思い浮かばなくて、はぁっと、深い溜息が出る。ドアが開く音がして先生が入ってきて、俺の顔を覗く。俺とは違い、笑みを浮かべて「大丈夫そうだね」という声が、今の状況と正反対な気がして、なんだかおかしな気持ちになった。
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    eyeaifukamaki

    PROGRESS愛をみつける
    ②と③の間の沢北side
    ネトフリ公式ので、萌え散らかしたww
    これ聞いて、ちゃんと深津さんに愛されてるよって思ってるけど、このさぁきたくんは相当自信をなくしておりますww
    ちなみに深津さんは沢北ファンの前では一緒にいないようにしてるので、深津さんと沢北ファンとの接点がなくて、みんな沢深推しなのに誤解されたまま。
    誤字脱字確認用
    『カズがノアとアシスタント契約を結んだらしい』

    それはチーム内でもすぐに噂になった。でも、誰もあまり驚かない。それは深津さんがそういう人材に適してる事を意味していた。まだ早いんじゃないかという意見も聞こえたが、概ね、みんな納得してこの事実を受け入れた。ただ、深津さんはみんなから好かれてる。

    「カズがいないと寂しい」
    「エージ、カズはいつ帰ってくるんだ」

    みんな口々に俺にそう言ってきて、深津さんの情報を聞き出そうとする。でも、そんなのは俺が知りたい。誰よりも深津さんは俺を避けている。これから深津さんの話を聞くことができるのは、俺以外の誰かから。

    なんで?
    どうして?
    俺が嫌だった?
    好きじゃなかった?

    でもよくよく考えたら、深津さんから好きって言われた事がない。高校の時に、俺から告白して、無理矢理体を繋げて、それで今までずっと上手くやってきたから忘れていた。行動で示してたつもりだったけど、馬鹿だな、俺は。深津さんの気持ちをちゃんと聞いたことがない。自分が頑張れば、深津さんは自分のものにできると、ずっと思って行動してきた。それはそれで間違ってはいないけど、それに言葉が伴ってない。深津さんの気持ちも聞いてないし、俺だって、最初の一度きりでそれ以来、ちゃんと気持ちを伝えてない。全部、何もかも、俺の勢いと想いだけで成り立っていた関係だった。だから、今になって、なんで?どうして?と、根本的な疑問しか考えられない。普通なら“好き”が大前提にあって、それとは別にここが嫌だとか、こうしてほしいとか、そういう具体的な問題が出てくるもんだ。でも最初から言葉が足りてないから、何が嫌なのかも分からない。頑張ることだけをやり続けていた俺には、追いかける術を持っていない。正直、これからどう対処すればいいのか、どう動けば正解なのか、全く分からない。動いたら動いたで、何もかも裏目に出そうで、それが原因で本当に深津さんを失いそうで、その恐怖が付き纏って何もできなくなってしまっている。深津さんがいなくなって、十日経ったあたりから、俺のファンも異変に気づき始めた。情報収集は俺より優れているから、もう、どういう状況かも把握している。心配そうに聞いてくるのを、困った顔で返す事しかできなかった。
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