《劣等感調整》「又來了？」

生活在木之區域的高大男人無奈地看著滿臉潮紅、直往他身上蹭的大魔法師，伸手試圖推開卻沒認真出力。

黏膩的嗚咽聲不停竄進艾德蒙特耳裡，直達腦內，在頭骨內部不停反彈、迴響、放大。

「你真該學學副團長。」

這句話不對。



艾德蒙特全身燥熱，卻不是因為魔力紊亂、情慾流動、空氣悶熱，而是一直不想面對的劣等感。

他知道即使他有地位、有實力，但在稱為魔力調節的情事上，他沒有一處比得上其他大魔法師的眷屬。

他無法放開矜持主動地討魔法師喜歡，連快感激發的呻吟都只敢鎖在牙關深處，直到喘不過氣的瞬間，才如破裂的肥皂泡泡一樣從理智的縫隙間溢出。

伊得的聲音如果是濃郁糖漿牽出都絲線，他的聲音就是緊張崩斷的琴弦。

艾德蒙特生理性別男，本能知道現在這個情況下，是誰該學習誰。

藍色の帳　恥ずかしい、と杏寿郎は小さく呟いた。

　それは、互いに向かい合って抱きつき、衣服を脱ぎもせず、欲のままに下だけ繋がった己の姿が改めて気づいてしまったせいだった。
　とても恥ずかしいし、滑稽だとさえ思った。
　猗窩座に跨った杏寿郎の下半身は、少し動いただけで「ぬちゃ」と音がする。そして勢いのままに繋がってた結果、尻穴には、太くて黒い陰茎が穴に入り込んでいて、凶器のようなそれは、杏寿郎の腹の、奥のまで突き刺さっていた。
　今更といえば今更だが、全てが卑猥なことこの上ない。全身がカア、と熱くなって、あまりのいたたまれなさに、杏寿郎は俯いた。
　けれど猗窩座は、そんな杏寿郎を見ても、特に何も言わなかった。俯いたから、表情は読めない。