Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    Mino

    @Mino0001_

    專門放置一些落書的地方🤲
    ☆目前チェズモク中☆

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🍷 🍶 ☕ 🍵
    POIPOI 28

    Mino

    ☆quiet follow

    初期893(?)切默🤣
    御神乐岛指定暴力团——冷泉组若头辅佐🤣
    (若头是路克)

    Tap to full screen (size:1412x1580).Repost is prohibited
    💜💛💘💘💘💜💛💴😭☺💖💜💛💜💛❤❤👏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    高間晴

    DOODLEチェズモク800字。戦いが始まる前に終わってしまった……■では、お手柔らかに


     チェズレイとモクマが生活をともにしているセーフハウスの地下には、フローリング材の敷かれた広い空間があった。そこにはジムよろしく壁に沿って懸垂器具やルームランナーが置かれている。
     そこでモクマは一人、Tシャツにスウェット姿で懸垂器具に両手でぶら下がる。腕を伸ばした形からそのままゆっくりと肘を曲げていく。ぎっ、と懸垂器具が軋んで肘が肩より下になるまで体を腕力だけで持ち上げる。それを無言で繰り返す。
     三十回を超えた頃、階段を降りてくるチェズレイの姿が目に入った。
    「お疲れ様です、モクマさん」
    「お前さんも運動かい?」
     そうモクマが声をかけたのは、チェズレイも動きやすそうなTシャツとジャージ姿でまとめ髪だったから。なんてことない服装だが、この男が着るとそのままランウェイを歩けそうだ。
    「ええ。戦うための肉体づくりは欠かせませんから」
    「お前さん努力家だもんねぇ」
     チェズレイはモクマの傍に近づいた。モクマは少し慌てて器具から降り、間合いを取ろうとして壁に張り付く。
    「そう逃げなくたっていいじゃありませんか」
    「いや、おじさん汗かいたから。加齢臭するとか言われた 871