Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    ჯびたず

    @bach_plant

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 🌷
    POIPOI 41

    ჯびたず

    ☆quiet follow

    髭バソ。書きたいところだけなので『らくがき』。
    この後アトラクションのために、バソも北極へ向かうことになる。去年の礼装の服を持って行くよ!
    もう季節どれでも、バソさん霊衣お願いしたい……

    ##髭バソ

    楽しい秘密。 季節はもうすぐ夏、という頃。
     バーソロミューは、タブレットを手にして真剣に画面を見つめていた。その目が映すのは、夏の装い。夏らしくカラフルなもの、落ち着いた色合いのもの……指先が画面をなぞり、時々、気になるものをタップし確認する。暫くその動きが続き、バーソロミューの目が輝いた。
    (今年は、これにしよう……)
     満足げに笑い、カートへ。確認画面を経て、すぐに購入手続きが済んだ。アマゾネスからの注文完了メッセージを確認し、安堵したように息をついてウィンドウを閉じた。

     それから、数日後。
    「……え」
     自室のカウチでタブレットを操作していたバーソロミューの表情が強張り、指が止まった。
     『強度の宇宙嵐の発生により、配送に遅れが出ております』
     注文した商品の配送予定が遅れる、というアマゾネスからの知らせだった。いかに戦闘力も機動力も高いアマゾネスといえども、自然現象まではどうにもできない。時期は改めて連絡するということで、実質、未定である。
    「……どしたの?」
     溜息をついたバーソロミューに、隣でゲームをしていた黒髭が声をかける。
    「先週、アマゾネスで買い物をしたが……宇宙嵐で配送が遅れているそうだ」
    「そーなの。で、なに頼んだん?」
    「ふっふっふ……来てのお楽しみだ」
     タブレットを抱えて笑うのを見て、黒髭はゲームを中断し、ほんの少しだけ考える素振りをする。
    「もしかして、えっちなオモチャとかいやーん♡楽し」
    「ちーがーうー!……でも秘密だ」
     食い気味に否定しながらも、バーソロミューの顔は不機嫌にはならない。『ふーん?』と言いながら黒髭がバーソロミューの肩を抱き、頬を寄せる。
    「え〜違うの?でもなんか、拙者と楽しもうとしてない?」
    「ふふ……内緒」
     頬に髭が当たる擽ったさに笑いながらも、言おうとはしない。
    「え〜なんか気になるぅ……」
    「あっ、ダメだ」
     黒髭がバーソロミューの腕の中から、タブレットを取り上げる。内容を見られると思ったのかバーソロミューが止めようとしたが、タブレットはテーブルへと置かれた。
    「へっへっへ。身体に聞く方が早ぇかな〜」
    「……言わな、いぞ……あ、っ……ふふ」
     カウチに押し倒され、シャツ越しに胸を撫でられて、バーソロミューが笑いながら身体を捩る。その頬に触れて黒髭が唇を寄せると、笑いを収めたバーソロミューがそれを受け入れる。キスをしながら、バーソロミューも黒髭の頬へ触れ、片腕を首に回した。
    「……言わないが……するなら、ベッドがいいな」
    「……へいへい。じゃぁ、何頼んだか楽しみにしとくわ」
     黒髭が仕方がないというように笑い、赤みを帯びた頬へ口付ける。体を起こし、バーソロミューを抱き上げて、ベッドへと移った。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    ☺💞😭☺☺☺☺💞💞💞☺❤❤💞💞💞💞💞💞💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖❤❤❤❤❤💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    moonlight_32111

    DONE診断■レオマレ
    ベッター再録 支部にも上げてるかも。
    エロくないーし、とっても残念感漂ってる。
    今日のレオマレ
    アイスを食べる。アイスキャンディーを舐める濡れた口元にむらっとする。腰に腕を回したら焦った様子で「ちょっと待って」と言われた。早く食べ終わって。
    #今日の二人はなにしてる #shindanmaker
    レオナが植物園でいつものように芝生の上で寝ていると、薄っすらと香る花の匂いとともに番の気配がした。
    相手には結婚については卒業してからだと言われているが、レオナの中ではもう一生を共にする番だ。
    「・・・寝ているのか?」
    寝ているレオナの隣に座ると、本当に寝ているのかと確認するように顔を覗き込んできた。
    まだ寝ていたいが、日中は二人の関係を周りに知られたくないという希望により、今まで通りに
    顔を合わせたら啀み合い、喧嘩をすることがほとんどだ。
    珍しく昼間から自分の近くに寄ってきたマレウスに興味を惹かれ、レオナは閉じていた眼を開け体を起こした。
    「・・・なんだよ、トカゲ野郎。」
    「特に用はないが見かけたのでな。」
    体を起こし、自分の方を向いたレオナにマレウスは満足そうにしている。
    その手にはサムのところで来る前に購入してきていたのかアイスキャンディが。
    「別にここで食べなくてもいいんじゃねぇか?」
    はぁとため息を付きながら、相手を見つめるが向こうは気づいておらず、
    嬉しそうに買ってきたアイスキャンディの袋を開けていた。
    「これは二人で食べれるらしい。」
    袋から取り出したアイスキャンディには 1290