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    gimictrain

    百地(ももち)のポイピクです。
    表に上げられなそうな腐・ナマモノ等はこちらにupして行きます。

    ⚠️🔞大変お下品なトーマン総長・副総長を描きます。
    かっこいい2人は居ません。
    ⚠️ヤンデレと変態を描く率が高いです。

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    gimictrain

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    ⚠️🚝👠リーボン短編ゆる小説

    何年ぶりに小説書いた希ガス...

    駅前のカフェで。「もし私が...お見合い決まったら、どうする?」
    「え....」
     リーの反応は予想通りだった。目を見開いては徐々に瞳から光が薄れていく。唐突に話し出したのもあるが、これは"もしも"の話だ。ボンボは続ける。
    「あのね...。お母さんからずっとかけられてた話で、まだOKはしてないんだけど。『もういい歳なんだから』って、勝手に。まあ最終的に決めるのは私だから、まだどうとも言えない。急にこんな話ごめんね」
     リーは首を左右に振り、意外な答えが返って来た。
    「...正直、俺自身はやっぱり嫌だよ。それで決まろうが決まらないだろうが、いつかボン姉が惹かれるような男が現れたらって思うと...。
     でも、それはボン姉の人生だから。ボン姉が幸せになれると思う人を選んだ方が良いと思う。好きな人の幸せって自分も幸せになれるでしょ?それでボン姉のサポートが出来るならそれだけで充分だよ」
     「アプローチは続けるけどね」と最後に照れ臭く笑っていた。こんなことを言われたら余計複雑な気分になるではないか....。しかしどことなく寂しげな様子でホットコーヒーを一口飲む。
    「....ありがとう。リーにこんなこと話してもって思ったんだけど、モヤモヤが少し晴れた気がする。令和ぐらい好きなタイミングで結婚させて欲しいわ」
    「そうだね。その代わり相手がクズだったら即殺すよ!」
     彼のニカッとした笑顔にボンボは飲んでいたコーヒーを吹いた。
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    recommended works

    たんごのあーる

    TRAININGこれが、本当に一番最初に書き上げたヤツ。
    百鬼夜行後。
    「すまん、起こしたか?」
    静かに戻ってきたつもりだったが、どうやら起こしてしまったらしい。今朝早く姿を見せたかと思ったら、「ちょっとここで寝かせて。」と有無を言わさず、硝子の職場でもある医務室のベッドに、五条が潜り込んだのは数時間前。
    柔らかな午後の日差しが差し込むベッドの上で半身を起こしながら、まだ少しぼんやりとした表情をしているが、その人並み外れた美貌は損なわれない。ペットボトルの水を手渡しながら、小言を言ってみる。
    「ちゃんと寝て、ちゃんと食べないと。お前も人間なんだから、一応。」
    「一応、って。相変わらずだよね、硝子は。」
    まだ眠いのか、眼を擦りながらぼやく五条は、やはり疲れているように見えた。
    「大人なんだから、睡眠も栄養も、ちゃんと摂ってるよ。そもそもどっちも少なくても、大丈夫。僕、最強だから。」
    立て膝に頬杖をつきながらにんまりとする顔に、学生の頃の屈託ない笑顔がよぎる。
    「大人、ってのは、自分のことは自分でちゃんと出来るヤツのことをいうんだ。まぁいいけど。私の手を煩わすようなことはするなよ、五条先生。」
    「わかってるよ、硝子せーんせ。クソ爺ィの相手やら、連日の任務とか 1131