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    あかね屋

    @sheruna6B
    表に出せない夢絵をあげる場所。
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    あかね屋

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    スーパードS様のドス君が罷り間違ってsubになってる世界線の話。

    dom/subバースでドがsubの話夢主に頭を撫でられてうっとりしてるドス君とか、
    夢主にキスしてくださいっておねだりするドス君とか、とにかく夢主に甘えまくってる可愛いドス君が見たい。

    subだけど傾向は「尽くされたい」なのでお願いとして色々とやらせてくる。要求が段々エスカレートして行きそう。本質がS。

    -----------------------
    「kneel(座って)」
    domである彼女の命令に従って、ドストエフスキーが跪く。この超人的な頭脳を持ち、普段は他人を翻弄しているような美しい男が、自分の命令に素直に従っているのを見るのは、中々に良い気分だった。
    「good boy……いい子ね。」
    彼女の言葉にドストエフスキーは嬉しげに目を細めた。
    「ふふ、もっと褒めてくれても構いませんよ?」
    「そうね、フェージャ、come。」
    おいでと、両手を広げれば彼は膝立ちになって彼女の腰に抱きつく。
    「撫でてあげる。大人しくしててね。」
    彼女は彼の艶やかな黒髪に指を通して、ゆっくりと頭を撫でた。彼は目を細めて心地良さそうにしている。
    (可愛い……)
    「ふふ、気持ちいいです……」
    「良かったわ。」
    自分に信頼を預けて、されるがままになっている可愛い彼との至福の時間。そのまま暫くの間、彼女はドストエフスキーの頭を撫でていた。
    ふいに彼が言った。
    「……さん、そろそろご褒美が欲しいです。」
    「良いよ。何が欲しい?」
    「キスしてください。」
    「分かった。」
    彼女はゆっくりと顔を近づけると、そっと口付けた。軽く触れただけで離れようとすると、いつのまにか後頭部に手が回されていて、離せない。
    「ん、うう!?」
    ドストエフスキーは彼女の唇を舌で割って、絡ませてくる。
    歯列をなぞり、上顎を舐められて、身体から力が抜けていく。
    「ん、ふ……う……」
    息も出来なくなるような激しい口付けに、頭がくらくらする。
    stop(やめなさい)と、言わなければならないのに、呼吸すらままならない状態では出来るはずもなかった。
    ようやく解放された彼女は、肩で息をしながら、目の前の彼を見上げる。
    「な、なんで……急に……こんな……」
    彼女の言葉を無視して、ドストエフスキーは彼女の首筋に顔を埋める。
    ちくりと痛みが走しった。
    「ちょ、ちょっと待って!stay!!」
    彼女の制止の声も聞かず、ドストエフスキーは鎖骨にも吸い付いてきた。
    「んっ……フェージャ、だめ、ステイ!」
    やっとのことで、彼女はドストエフスキーを押し退けた。
    ドストエフスキーは不服そうな表情を浮かべたが、すぐにまたにこりと笑った。
    「すみません。貴女の肌が綺麗なのでつい。」
    ドストエフスキーは悪びれもなく言った。
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