吸血鬼パロ夢主(人間)
あまりに濃い魔力により身体に重大な不調をもたらしているが、魔力によってそれを治癒してしまい死ぬに死ねない。
成長が遅く寿命も長い。人間社会に居られなくなり、フョードルに拾われる。
フョードル(吸血鬼)
魔の世界で情報屋をしている。鼠に自身の血を与えて操り、情報を集めている。
夢主の膨大な魔力が欲しい。
シグマ(半吸血鬼)
半吸血鬼の成り立て。まだ人の血を飲んでないし、飲めない。人間としての記憶と吸血鬼としての衝動の狭間で耐えている。
魔力を吸い上げ不調を治療する代わりにフョードルに従うことになる。
まだ血が飲めないシグマを魔力で生かす為に毎晩共寝をする。
実は魔力だけだと飢えを感じるので、満足に血を得られず、魔力だけで過ごした結果、吸血衝動が高まってしまった。
ひょんなことから夢主の血の匂いを嗅ぎ、魅了されてしまったシグマはそのまま吸血鬼として覚醒。吸い尽くす勢いで貪る。
人間としての習慣が強く残っていて吸血衝動と恋愛感情が擬似的であることを本質では理解できないシグマと人間でない者としか共に居られない孤独な人間を、共依存関係にさせる。