漫才ナイト~テンダラーの回~ (2021.10.12)MC:テンダラー
【オープニングトーク】
浜「すごい盛り上がりで。ありがとうございます、もう座ってください」
白「そんな盛り上がってへんよ。ウオー!って拳上げるほどじゃないから」
浜「ほんまですか?サマーソニックかと思いました」
浜「外食も行ってないでしょ?」
白「1回だけ行きましたね。たむら(けんじ)さんと。お寿司食べに行きました」
白「焼き肉は家でも食べれるじゃないですか(手のひらで何かをひっくり返す仕草)」
浜「お前絶対肉の表現するときその手の動きするよなwww 昔っから!なんなん?」
浜「焼き肉やったらトングじゃないの?」
白「(この手の仕草は)肉です(笑)。ひっくり返される肉です」
白「家で寿司なんか握らんでしょ?いや~…美味かったわあ」
浜「見ましたか?この芸人とは思えない話のオチ。"寿司食べたんですよ~…美味かったわあ"www」
白「知ってました?寿司って美味しいんですよ(笑)」
浜「今日初めてNGK来たよって方いらっしゃいます?あっ、いらっしゃるんですね!逆に今までなんで来なかったんですか?(ピンポイント)」
白「そんな問い詰めることちゃうやろ」
浜「ちなみに今日関西以外から来られた方いらっしゃるんですかね?こんなところから来たぞって方いらっしゃいましたら手上げてもらってもよろしいですか?」
浜「あっいらっしゃるんですね!じゃあそのまま手下ろしていただいて」
白「聞こうよ!なんなん手上げてそのまま下ろすだけって」
浜「ちなみにどちらからですか?」
客「福岡!」
浜「福岡!あっ11月14日に僕ら福岡で単独ライブやるんでよかったら来てくださいね」
白「すぐ告知挟むやん」
浜「トップバッターにふさわしいですね!1組目は…大木こだまひびき~~~!」
白「出ませんよ!?」
浜「え?あっ、間違えました(進行表を遠ざけてめちゃくちゃ目を擦る仕草)。いや~(字面)似てるわあ…インディアンスです!」
白「どこが!?こだまひびき師匠"どーもー!!"(たぶっちゃんの真似)って走ってきませんよ」
浜「どーもー!!って来ないですか?(笑)」
白「めちゃくちゃゆっくり歩いてきはるわ」
浜「木村(きむ)とかあんなツッコミせえへんもんな」
【漫才】(出番順)
インディアンス … 売れっ子になりたい
🌻「どーもー、大木こだまひびきです。チッチキチ~」
👓「やらんでええねん!」
🌻「ありがたいご紹介ですよ!?」
👓「今日師匠2回出番やったけど、こだま師匠がチッチキチ~やった後にひびき師匠が"ドカーン!"って言って客席めちゃくちゃウケてるようにしてて(笑) そんなんアリ!?(笑)」
🌻「魔法ですよ。あれやったら1回もスベった事にならんからね。見習っていきましょう」
テレビで見るまんま。生で見ると最早アドリブみたいなたぶっちゃんの高速ボケに全部突っ込んでいくきむさんの凄さが分かる(手のジェスチャーは相変わらず癖があるけど)。
最後「ありがとうございましたー!」で捌けて行く直前のたぶっちゃんのポーズ生で拝めて嬉しかったです。トップバッターでだいぶ劇場の空気を温めてました🌻
タチマチ … ○○系男子
初見。どちらか忘れたけど(おい)、掴み前に早速噛んでて「緊張してるのバレバレやん」って突っ込まれてた(笑)。多分胡内さんかな?
安達さんのボケがナチュラルで面白かった~。
滝音 … 父親に誕生日プレゼント
生2回目(初見も6月の漫才ナイト)。去年のM-1の敗者復活から好きになりました。
初見ネタやったけど相変わらずさすけさんのツッコミワードが想像の斜め上を行くというか、ワードとワードを繋ぎ合わせるセンスえげつな…って感心してしまう。
どれもハイレベルツッコミすぎて逆に忘れましたワードを。
あと秋定くんがいつも「どもこんにちはー」って謎のタイミングでズレて挨拶するのが好きです。
今年のM-1決勝までいってほしい…!
おいでやすこが … 結婚式
初見。テレビのまんまでした。そういえば漫才の掴みは小田さんテンション低空飛行なの忘れてた。こがけんが歌いだしてからずっとノドチンコ飛んでましたけど。
途中ガチで歌が飛ぶこがけん
こ「ほ~ら~~♪……」
こ「……すみませんマジで飛びました今」
小「"(小さな)恋のうた"でしょ?(MONGOL800)」
こ「"恋のうた"じゃないです(←?)」
小「ちゃうんですか?じゃあもうやらなくていいです」
ガチミスでこの辺めちゃくちゃガタガタしてた(笑)
個人的に小田さんの叫び声よりも小声の「きしょいなお前(ガチトーン)」がツボにハマってやばかった。辛辣。
モンスターエンジン … 食肉目線
西森さんはスーマラの単独で見たことあるけど、コンビでの漫才は初見。ていうか2007年結成なのか…M-1出場資格ないと勝手に思ってたので進出しててびっくりした(失礼)。いや決勝まで頑張ってください…!
西森さんのボケが秀逸で、それに突っ込む大林さんのテンションとかタイミングも絶妙でめちゃくちゃ面白かった…。これネタのタイトル何?(笑) とにかく西森さんが豚や牛や鶏を食べる人間の残酷さにずっとキレてた。
掴みも良かったな~西森さん42なんですね……。
大「最近相方がドラマ出ましてね。何歳の役やっけ」
西「58」
大「出演時間は?」
西「6秒」
大「台詞は?」
西「無し」
っていうくだりが最高でした。
【トークコーナー】
お客さん:モンスターエンジン、おいでやすこが
浜「あっ、元々コンビやったやん!(西森さんと小田さんを指して)」
小「いつもそれ言いますよね?何回忘れるんですか?」
浜「(コンビ名)豚バラやったっけ」
小「蛇腹(じゃばら)です」
白「さっきのネタ(モンエン)に肉出てきたから…」
浜「蛇腹時代のネタの1ボケやって」と無茶ぶり→半ば強制的に元蛇腹二人を舞台袖に行かせる(ネタ合わせ)
ネタの内容を覚えてるらしい大林さんが一緒に同行(当人達は当時の記憶がほぼない様子)→なぜか一緒についていくこがけん
浜「お前は行かんでええねん。待ってる間お客さん暇したらあれやから、マイケルの歌なんでもいいから歌ってくれる?」
Man in the Mirrorを歌うこがけん→それに合わせてキレキレダンスを踊り出す浜本さん(最高)→大林さんが戻ってくる
浜「あ、ネタ合わせ終わった?」
大「いや、見に来ただけです。この人いつまでキレキレのダンス踊るんやろうって思って」
白「さっきのマイケルの歌なに?知らんわ」
浜「えっ!?お前Man in the Mirror知らんの!?"鏡の中の自分"やで!?」
白「日本語訳にされても分からんわ(笑)」
浜「大林とこがけんはなんか二人でネタないの?」
大「あるわけないでしょ(笑) ただの同期ですよ」
ネタの打ち合わせをするために大林さんを舞台袖に引っ張ろうとするこがけん(どことなくサイコ感)
大「目が殺人鬼やねん」
浜「お前(小田)が鳩のネタやったらなんとなく覚えてるって言ってやったのに、なんで全部西森にやらすねん」
西「(舞台袖で)"お前どうすんねん?"って訊いたら"わからん、適当にやっとく"って言われました」
西「(蛇腹に対して)なんの思い入れもないんでスベってもなんも思わないすね……」
ちなみに今の自分から見る蛇腹の感覚は西森さん曰く「老夫婦」らしい。
おいこががM-1決勝行って売れたのを見た西森さん「死んだらええのに思いましたね」
白「老夫婦やのに!」
浜「(おいこがは)二人で飯行ったりできんの?」
小「たまたま時間合ったら飯行ったりとか一緒に帰ったりとかはしますよ」
浜「一緒に帰るん!?」
小「いや電車一緒なんで……」
浜「隣の席座ったりとかするん?そのまま泊まるん?(謎の深追い←浜本氏の悪いクセ)」
小「いや……(笑)」
白「カップルちゃうねんから(笑)」
浜「この前(おいこがと)出番一緒になったときにお前ら楽屋の真ん中でネタ合わせ始めたやろ?そんなんおれら(の時代)からしたらありえんくない?」
西「ありえないですね。あと普通に邪魔ですしね(ある意味真っ当)」
小「いやネタ合わせはしてなかったでしょ?」
浜「ちっちゃい声で叫んでたやん(小田さんの真似)」
小「中川家の礼二さんがネタ見せてみろ!って言うんですよ!このあたり(前科あり浜本さん含む先輩世代)みんなネタ見せろ言うてくる!」
浜「礼二さんと一緒に見ながら二人で"それはちゃうんちゃう?"ってダメ出ししたもんな。小田がなんか標準語で突っ込むネタやって。なんか違和感あったんよ。いやこれはマトモなダメ出しやと思うで?」
小「(ダメ出しを)頼んでないんですよ」
10年前の香盤表を見てみよう
浜「今と殆ど変わらへんな」
「小籔さんは一人で何やったんですかね」
浜「(海原)ともこ姉ちゃんも一人で何やったんやろな」
浜「おれらの若手の頃から(香盤表の)後半とかは今と全然変わってないね」
大「やばいな……(小声)」
西「なんとかせなあきませんね。バレへんように」
白「(劇場出てる芸人)消していくんか?(笑)」
浜「こがけんめっちゃ若手やと思っててん。いくつやと思う?42やで」
白「エッ!?」
西「俺と同い歳かあ……」
浜「白川が一番びっくりしてるやん(笑)」
浜「こがけんって吉本っぽくなくない?俺ずっと人力舎やと思ってた」
こ「よく言われます。今でも吉本の社員さんの一部は僕のこと人力舎やと思ってます」
浜「みんな趣味あるやん。小田って趣味ないん?お前何が楽しくて生きてるん?(辛辣)」
小「バスケとか好きで見てますよ」
浜「そういうのええからええから。嘘やろ?」
小「ほんまですよ(笑) 最近は追いついてないですけど」
浜「今ここでスリーポイントやってみてくれる?(ザ・無茶ぶり←浜本氏の悪いクセpart2)」
小「なんでやねん!(キレ声)」→渋々やる
小「なんやねんこれ!ウケるわけないでしょ!」
浜「いやあほんまにやるんやあ…って思って」
小「浜本さんがガチの目してたからですよ」
浜「おれゲームとか全然詳しくないから分からへん。ドラゴンクエストもやった事ないもん。当時ドラゴンクエスト流行って漫才のネタ中に入れてる奴とかおったけど。なんとなく雰囲気しか分からん。白川も分からんやろ?」
白「ドラゴンクエストは流石にやったよ」
浜「ええからええから。テトリスやろ?」
白「テトリスでもええがな(笑) そんな"ドラゴンクエストやったわ!"って自慢げに言ってるわけちゃうから(笑)」
他、きよし師匠の物真似を入れる浜本さん
白川さんのスベった小ボケをいちいち拾い上げる浜本さんetc.
とにかく個人的ハイライトは浜本さんのキレキレマイケルダンス。47歳の動きちゃうやろ……。
配信で見たトットちゃんの時よりめちゃくちゃ動いてた気する。ターンとか3回は回ってた。
スリーピーススーツのジャケット一瞬ガバッと脱いでベスト姿になったときがめちゃくちゃ格好良かった。そりゃ大林さんも見に行きたくなるわ(?)
最後は小田さんのダンクシュートで〆(もちろん浜本さんの無茶ぶり)。
浜「お客さんに決めてもらおう。小田のダンク見たいですか?」
客「👏👏👏👏👏」
小「こんな絶対に拍手するやろって空気の中で一人拍手してない人おったんですけど」
浜「wwwwww(爆笑)」
小「みんな拍手してる中で頑なに…この空気感を踏まえた上で拍手してない人が(笑)」
浜「じゃあ舞台袖まで走って、捌ける瞬間(袖で見えなくなる直前)にダンクシュートしてもらっていいですか?それで同時に緞帳も下がるんで(笑)」
→渋々ダンクポーズ取って小田さんそのまま出てこず(笑)、緞帳が下がってありがとうございました~!で終演。
不思議で楽しい1時間でした。