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    Futaba053Kara

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    Futaba053Kara

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    一奈ちゃん攻めがどうしても書いてみたかったので一カラです。もう一度言います一カラです。ご注意下さい。
    リバの人が書いてるんでちょっと、いやだいぶリバっぽい雰囲気です。ご注意下さい。

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    Futaba053Kara

    DOODLE7/24からいっちの無配です
    理想の暮らし理想の暮らし

    汗を流して働くというのは、素晴らしい事だ。
    朝日と共に目を覚まし、身支度を整えて各々仕事を始める。食料の殆どを自給自足しているこの村では、その日食べるものを自分達で用意するだけでも大変だ。
    まずは牛を放牧場へ連れ出して、牛小屋の掃除。のんびり草を食んでいる姿を眺めながら欠伸をこぼしていると、村の子供達がすれ違いざまに挨拶してくれる。きゃいきゃいと話しながら農具を持って走っていく姿に、子供なのに偉いよなぁ、なんてぼんやり思った。自分達が小学生の頃なんてちょっとお使い頼まれただけで押し付け合いの大騒ぎだったのに。いや小学生どころかつい最近まで似たような状態だったんだけど。
    一通り牛の世話を終える頃には日も高くなってきて、天気が良いので釣りへ向かう。途中木陰でおそ松兄さんが昼寝していたのをカラ松が狩りへ引きずって行ったのを見かけた。ここ最近魚ばかり食べているからそろそろ鳥でも捕まえてきて欲しいな、なんて思いながら釣り糸を垂らす。ここらの海は波も穏やかで大きな魚があまり居ないせいか、殆ど入れ食い状態で魚が釣れるのだ。まさか暇つぶしのために通っていた釣り堀での経験がこんなところで役に立つとは、人生ってほんとなにが起こるか分からないよね。
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