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    AKtyan5560

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    AKtyan5560

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    嬴政を落とすのに駆け引きするが、全て代わらせるハデス。ある日酔わせて嬴政の本音を聞き抱くと、次の日から嬴政が行方を眩ませた、ハデスは嬴政を探し出し驚きの光景を見た

    アステールはギリシャ語星と言う意味です

    ※男性妊娠
    ※皇帝が女々しい
    ※二人の子供の名前が出てくる

    アステールの贈り物空に星が美しく輝く夜に流星が一つ流れた。
    嬴政は其れを見つめ何か不思議な予感が一つ浮かびながら、是から何か起こるような予感がしていたのだ。
    嬴政がハデスの城に相変わらず遊びに行くと、ハデスは執務をし、山の様な書類に埋もれていた。其の書類の束を眺めながらも相変わらず自由を通す嬴政は、声を張り上げ叫ぶ。
    「来たぞ!!冥府の!!」
    扉を勢い良く開け入った嬴政に、ハデスは顬に血管を浮かべながら見つめた。扉か壊れたのだ。嬴政が悠然と我が物の如く歩いて来ると、ハデスの執務を眺めながら好き勝手し始める。
    「冥界に来るなと何度言ったら分かるんだ」
    ハデスのその言葉に嬴政は、隠した目でも一目瞭然な笑みを浮かべ告げる。だがその笑みは何処か妖艶に見えた。
    「朕が行く道が道成!朕に指図するな!!」
    相変わらず自由人で猫の様なその男にハデスは恋をしていた。だからこそ少しずつ冥府に落とすのに色々しているのだが、嬴政は察して全て避けられている。何か良い事は無いかと思いながらもハデスは最近良い物を部下の研究者からから手に入れた。その液体を嬴政に飲ませるのにお茶に誘う事にする。
    「茶にするか。余も休みたい。付き合え嬴政」
    嬴政は喜び執事が運びに来ると、嬴政の茶だけに混ぜた薬、妊娠薬で男に子宮を作る薬を混ぜた。飲み込んだ嬴政にハデスは茶を飲みながら笑みを浮かべる。茶と菓子に気を取られた嬴政は、その笑みに気づかなかった。
    「紅茶も美味いな!余の城でも取り寄せるか」
    茶を飲み干した嬴政にハデスは薄い笑みを浮かべ笑うと、嬴政はハデスの珍しい笑みに疑問を尋ねた。
    「どうした?機嫌が良さそうだな?」
    「余は今機嫌が良いからな。終わったらお前と酒を飲んでも良いと思ってな」
    そのハデスの言葉に嬴政は喜びの笑みを浮かべ、早速部下に連絡の鳥を飛ばすと、茶の後の酒を楽しみに待つのだった。

    酒盛りが始まり、すっかり出来上がった嬴政がハデスに絡みながら話す。
    「余は好きな奴が居てな、其奴は真面目な所があり甘えベタで、だが何処までも王の中の王なのだ。お前だ、ハデス」
    嬴政の告白にハデスな驚きに目を開くが、其れなら閨を共にし子種を仕込む事をする事も良いだろうとハデスは思って居ると、嬴政が酔った笑みを浮かべ言った。
    「朕は其方となら閨を共にしたいと思う。だが其方は望んでおらぬだろう。これは朕だけの中に留めるのだ」
    そう言った嬴政にハデスは獰猛な笑みを浮かべると、立ち上がり嬴政の後ろに立った。
    「言ったのはお前だぞ。なら余のものに成るのも構わぬのだな」
    「……ハデス?」
    ハデスは緩りとした動きで嬴政を抱き上げると寝室へと連れて行く。扉が閉まり部屋は静まる。是からは二人の時間だ。皆は知らなくても良い。

    嬴政はハデスの城に行ってから暫くし体調が悪く成り始めた。ハデスに微かながらも抱かれた記憶が有り、行きずらくなってから暫く顔を出して居ない。腹の辺りを無意識に撫で何かの違和感を抱きながら、まさかなと思うが、神の一夜孕みとの言葉もあり部下に調べさせた。
    結果子供が腹にいた。正しくハデスの子である。嬴政はこの子供を降ろす事無く一人で育てる決意を決めた。
    ハデスはあれから姿を見せない嬴政に疑問に思い、嬴政の城に向かうと部下は嬴政は別荘に居ると言われ疑問に思う。別荘の場所を聞くが教えられないと言われ、ハデスは執務の空き時間を使い探す事にした。

    嬴政は城から離れ自ら所有する別荘で寛ぐと、大きく膨らむ腹を撫でながら独りごちる。
    「其方の父の顔を見せる事が出来なくてすまないことをした。だが朕が其方に潤沢な愛を注ぐ故に、安心して出て来ると良い」
    嬴政のその言葉に子供が答える様に腹を蹴る。嬴政は誰に似てお転婆になりそうな子供に笑みを浮かべると、ゆったりと過ぎる時間に窓から外を見つめ其の時間を潰す事にした。

    ハデスは嬴政の居所を見つけると、獰猛な笑みを浮かべ呟いた。その笑みを見た偶然居合わせた周りの神な短い悲鳴を浮かべ、震える。ハデスの狙った獲物を狩る肉食獣笑みで呟いた。
    「はは………ははははははははは!!!余から逃げられると思うか、お前は余のものだ。誰のものでもない初めての余だけのものだ。逃げる事等許さぬ。余から逃げた事を愛を持って分からせてやるぞ………嬴政」
    ハデスの愉しげに笑い声を上げたあと、呟かれた言葉に部下は書類を置くと一目散に部屋を出て、ハデスが気になる人類剣闘士に黙祷した。

    今日も緩りと過ぎる時を楽しみ、だが何処か憂鬱な気分でいた嬴政だが、暫くし外が騒がしい事に気づく。部下が倒される音にまさかと思い隠れようとするが、部屋の扉が破壊され開かれたと共に、入って来た人物を見た嬴政は驚き立ち尽くす。
    「………ハデス」
    「此処に居たか……嬴政」
    数分の無言が続き永遠の様な時間を最初に破ったのは嬴政だった。
    「如何して此処に来たのだ」
    嬴政の悲痛な声にハデスは嬴政から目を離すこと無く告げた。
    「其方を攫いに来た。其の腹余の子か」
    確信する様に言ったハデスに、嬴政の肩が跳ね上がり後無言が続き呟く。
    「…………ああ、そうだ。其方と朕子だ」
    ハデスはその言葉を聞き歓喜な笑みを浮かべると、冥府の理を破り生まれた子に賭けに勝った事に歓喜し嬴政を抱きしめる。嬴政の耳元で囁かれた言葉に己の目が瞠目した。
    「好きだ…嬴政」
    嬴政は歓喜で涙を堪えるが、ハデスに布を外され其れは無駄になる。
    「其方の返事が欲しい」
    嬴政の目から涙が流れ軈てハデスの唇に触れるだけの口付けをすると、嬴政は顔を背け呟いた。
    「……これで察しろ」
    嬴政の精一杯の告白にハデスは強く軋む程に抱き締め腹の子に響かない様に気を付ける彼に、嬴政はそれに心底嬉しく思い抱き締め返す。
    無言の抱擁が暫く続きお互いに離れるとどちらとも無く笑い出す。
    それを木の合間から洩れた木漏れ日だけが祝福していた。

    軈て嬴政が産んだ子は女の子で、ハデスは初めての出産に立ち会い、嬴政の手を抱き締め産まれた子供に声を上げ喜ぶと祝福の言葉を告げた。
    その子は冥界の光と成るようにと「冥光」と名付けられ、初めて生まれた子供に二人は祝福したのだ。

    冥光とその次に生まれた弟のアントスと共に嬴政は、冥界で唯一ハデスの城の一部のみ咲いた花畑に二人と腰を降ろし、絵本を読んでいた。
    「​─────やがて姫は星になり王を祝福したのだ、お終いだ!」
    絵本が読み終わり子供達が嬉々揚々と感想を投げ掛ける。
    「お姫様かわいそう」
    「王子様はどうなっちゃうの?」
    子供の素直な言葉に嬴政は微笑みを浮かべ返す。
    「確かに姫と皇太子が結ばれるのは悲哀だが、お互い死後は分からぬぞ?朕の様にな」
    そう言った嬴政の元に足音が聞こえ、前を向くとハデスが歩いて来るのが見える。
    「父上ーーーー!!!」
    「父上!!!」
    ハデスへと駆けて行く子供達を見守りながら、子供達を受け止めたハデスが手を繋ぎ嬴政の元へと歩む。嬴政は笑みを浮かべ見守る。
    「すまない遅くなった」
    「其方が忙しいのは知っておる。朕は楽しいぞ」
    ハデスが嬴政の隣に座り、子供が挟む様に座るとハデスの顔が曇り何かを言おうと言葉を探すのに、嬴政が言葉を発した。
    「朕は気にしておらぬ」
    「………だが、其方は冥府の理でもう子供が産めぬのだ」
    「元より二人も産めたのが奇跡なのだ。冥府のの理も寛大な事よ」
    嬴政の言葉に快活な笑みで言った嬴政に安心するハデスは、嬴政の肩に手を回し自分の肩へと凭らせた。
    「其方と番え永遠の時を過ごせるのを嬉しく思う」
    嬴政の妊娠の後一人で育てる気だった彼は賭けをしていた。ハデスが来れば冥府に住み彼の元へゆく、賭けは嬴政が勝ち、その後家臣に告げた後、柘榴の実を十二粒食べたのだ。
    子供を産み、育て、稀に城に戻り様子を見て過ごしお互い慈しみ幸せを噛み締める。
    ハデスは二度目の嬴政は初めての恋に悩み駆け引きし、お互い幸せになった。
    子供の髪を梳く様に撫でハデスは思う。
    この幸せを齎した嬴政を離さなくて良かったと、自分の元へ留ませるのに子を仕込み、柘榴を食わせ、愛を大量に注ぎ自分の独占欲を示した事をハデスは後悔していない。
    隣に居る嬴政を見つめる。
    あぁ、幸せだ。と思ったハデスは悠久と続く時に幸福を見出した。

    鳥は籠に自ら入る。冥府を宿り木にし、自ら番と共に生きることを選んだのだ。
    今日も比翼達は冥府で互いを慈しむ。
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    AKtyan5560

    DONEイノゼロifマシュ
    運命の番のワスとマシュとオタは出会うい愛を育み軈てオタとワスが告白し番になる約束をする。マシュを気に入らないモブが悪意を企てそれに怒りに満ちるオタとワスがモブを制裁し番になり、祝福され軈て子供が出来るまで

    ※マシュとオタとワスの子供出ます
    ※モブがマシュを襲おうとしますが未遂です
    ※イノ0や兄弟にマシュが抱かれる表現あります
    ※マシュが二人と番になれるオメガです
    ウインティーに誓う雲が優雅に泳ぐ青空を眺め街を歩く青年が一人マーケット通りを歩いていた。青年は人気店のゴブリンシュークリームの新作を並んで買うと、その場から離れ空を眺め食べ始める。平和な街の姿に平穏を謳歌する事に、城に居ては体験出来ない日常に満足し歩いていると、前から歩いて来た人に当たってしまう。視線を上げると顔を顰めるサングラスをした青年が、マッシュを訝しげに見ている。
    「おいテメェ何処見てんだ!」
    「すみません空見てました。あ、シュークリームついてる。すみません弁償します」
    青年は目の前のマッシュルームヘアーがそんなに悪い者には見えずに、溜息をひとつ付くとハンカチを出し服を軽く拭い呆れ声で答える。
    「はぁ……別に怪我したわけじゃねぇしもう良いわ」
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    AKtyan5560

    DONEイノ0マッシュがイーストンに潜入で入学す事になる。魔法不全者と隠し平和に暮らすマッシュは、毎週休日遊ぶオーターという相手がいた。身分を偽るマッシュはオーターに恋をし、オーターも恋をする。だがマッシュは生きる事を諦めており、色々あり全てがバレてオーターはマッシュを救う決意をする

    ※オーターの愛が重い
    ※イノ0マシュ
    ※イノ0マシュ愛され
    ※マシュ愛され多め
    胡蝶蘭が花開く「マッシュお前はイーストン校に潜入して来い」
    ある日父親から下された命令は、マッシュの運命を大きく揺るがす事になったのだ。魔法不全者なマッシュが、名門魔法学校イーストン校に入学する経緯は、ドミナがヴァルキスに入学が父親のシリルから下された時に、同時にイーストン校への監視も欲しかったとしてマッシュが抜擢された。幸いマッシュは任務が余り無く、神覚者に顔も知られて居ずに、何より鍛え抜かれ魔法不全者でも兄弟達を上回る力を示したマッシュが、魔法不全者だと知られずに通う事を条件に出されイーストン校へと行く事になった。
    その時にマッシュを愛する四人の兄弟達がマッシュを掴んで、抱きしめて離さず大変だったが自身で何とかし事なきを得地上へと、数年前に歳で降りていたレグロの元へと向かったのだ。
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    AKtyan5560

    DONE某殺人鬼の子孫のパロなんですが本編を知らなくても読めます。
    水木の家系には殺人鬼がいた。史上最悪の一人に数えられるその人物は水木を呪い人を殺せと囁く。村へ行く中で水木の中に湧き上がる殺人衝動が限界になり、ゲゲ郎へと話してしまう。ゲゲ郎はその殺人の真似事の行為を受け止めると言と水木に言った。
    ※水木の先祖に殺人鬼がいる
    ※水木に呪いがある
    ※水木が望んでない殺人衝があり
    ※父の首を水が絞める
    のろいあいむかしむかしある国で、四百人を殺した快楽殺人鬼がいた。その殺人鬼は二本の鎖を使い、長い鎖で吊し上げ動けなくし、もう一本の鎖で喉元をゆるりと絞めながら段々と強くしていき、最後には息が止まり死ぬ程の苦しみ藻掻く様を楽しんでいた。男は後の未来で映画にもなる程の最悪の殺人鬼の一人に数えられ、現代に語り継がれている。
    時は昭和三十一年血液銀行に勤める男がいた。
    男は兵隊上がりで祖国に帰ると国に絶望し、成り上がろうと野心を持ち今迄やって来た。そしてそれは彼の中に眠る"ある衝動"も強めて行った。
    世の中にはある能力を受け継いだ殺人鬼の子孫達が存在する。世間の人達は知らず、醜聞と言う組織に管理されたその子孫達にはある共通点があり、過去に名のある殺人鬼が居た事だ。
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