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    AKtyan5560

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    AKtyan5560

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    サンポにだけは取引で守らなければならない幾つかの注意がある、穹はその中の一つ恋をしてはならないを破り、サンポにこいをしてしまった。恋を持て余す中サンポから依頼を頼まれ……

    嘘だと思う事は本当かも知れない話です

    ※色々注意してください

    #サン穹

    虚偽にも真サンポ・コースキと言う男に関わるに中って、幾つかの注意点があるのをボルダータウンに住んでいる者なら知っている。この男に関わるには一つ、必要な事以外話さない。これは他の話や商売に関わる事以外を話した場合、知らない内に利用されている可能性が高いからだ。だからこそ、彼と関わる時商売以外の話はしてはいけない。2つ金以外の取引をしない。先ずこの男に当たって金以外で取引は殆ど無い事だが、金以外の場合にした場合どんな法外な物を要求されるか分からない、知らない内に頷いた事が何かしらの犯人にされている可能性もある。だから一番注意しなくてはならない所だ。そして3つ、恋をしない。あの男に恋をした者の末路は皆悲惨だ、だからこそ地獄に堕ちたくなければそれだけは避けねば成らない。だからこれは落ちる物だからと、ボルダータウンで誰かから聞いた話は今も穹の中で刻み込まれており、サンポと関わる中で大事な指標として刻まれている。だからこそ、面倒な事になった。その中の一つを穹は破ってしまったのだ。
    サンポ・コースキに恋をしては成らないと言う事を。

    穹は今日もボルダータウンで任務を終わらせ屋台でかき氷を買い休憩をしていた。高台から壁に寄り掛かり外を眺めながら、口の中の氷が溶けていく感覚が穹は好きだ。鉄骨の暗闇に灯される明かり達が美しく、そしてその幻想的な姿に心を奪われる。だからこそ此処に来るとあの男に会いそうで憂鬱だと穹は思っていた。ボルダータウン全域に根を張らせ、裏社会の深くに潜む男その男に恋をしてから穹はその気持ちを持て余し、丹恒にも大丈夫かと言われる始末だからこそサンポにだけは知られたくなったのだ。
    「おやおやこれはこれは穹さん。こんな所で何を?」
    思考の海に陥る所中で突然後ろから声が掛かる。サンポだ。
    「何か用か?詐欺師」
    「こーれは酷い!僕と貴方の関係じゃぁないですかぁ〜!僕の最愛のお得意様♡‬」
    サンポはいつもの笑みで誤魔化す様に言う言葉に穹は益々警戒を深めるのだ。
    「お前はろくな事を考えてないからな」
    「そ、そんな事ないですよぉ」
    穹がニッコリと笑いバットを構えたのに、サンポは慌て茶化すのを辞め本題に入る様に咳払いをした。
    「えーンンっ、穹さんに手伝って欲しい任務がありまして…その……」
    「また俺を騙すつもりか?」
    「今回は本当です!貴方に宝探しを手伝って欲しいのですよ」
    「宝探しぃ?」
    「はい!宝探し!」
    それからサンポは宝の地図を出し、大鉱区の奥にある場所にバツ印のマークがあり、そこに行けば宝がある様だ。
    「報酬は」
    「5万信用ポイントとその宝です」
    穹は指標になっている言葉を思い出したが、気の緩みから大丈夫だろうと思い込み、サンポの依頼を受ける事にした。だからだろう目の前の事に気を取られ、いつもは隙が一つも無い穹が、サンポに見せた隙に彼が緑の瞳をドロリと溶かし闇を深めた瞳で見ていたのに穹は気付けなかった。

    大鉱区に行き道中を歩む穹は、何故サンポがこんな依頼をしたのかと考える。宝探しで宝を貰える事に違和感を憶えるも、宝が穹の物に成るなどあの男からの依頼では可笑しい所しかないと考えるも謎は解けない儘場所に付く。
    その場所に宝はあり今回は嘘では無いのだと穹は思うと、宝を開ける。中に入っていたなは一つのボロボロのマフラーだった。
    「マフラー?」
    そのマフラーを手に取る、なんて事の無いマフラー。酷く汚れ解れているがこれが宝の理由を考えても分からない為に早々に諦め、サンポの元へ持って行こうと踵を返そうとして誰かへと当たる。
    「見つけてしまいましたか」
    そこには悲しそうに悔しそうに、複雑な色を瞳に宿したサンポが立っていた。
    「それは僕が幼く貧しい頃にたった一つ持っていたマフラーでして。誰かに貰った物をずっと使っていました。その誰かは覚えて居ないのですが、その温もりに幸福を覚えたのは事実です」
    「貴方にも同じ物を感じる」
    穹はその言葉の意味が理解出来ないでいた。サンポに幸福を与えられているのが穹なら、何を与えられているのかと思うも浮かばない。けど淡い想いが叶うならと溢れだしてゆくのを穹は止められなかった。
    「それはその人から貰った様な慈愛か?」
    「いいえ、もっと違う燃えるように湧き上がり、更に飢えるほどの苦しみを味わう物です」
    穹はそれを聞いた時、サンポも同じ気持ちなのを知り同時に逃げたくなった。穹はサンポから距離を取ろうとするが腕が掴まれてしまい逃げられないでいる。
    「貴方を僕にください。僕から離れて行かず、旅の終着点は僕の所であって欲しいのです。だから最後は僕の元に来てください」
    穹の首にリングに通したネックレスが付けられる。穹はそれを冷静に見つめ一言呟いた。
    「プロポーズみたいだな」
    「みたいじゃなくてプロポーズですよ♡‬」
    「お前が俺を好きとは思えない」
    「………僕は貴方を心の底から愛してますよ」
    穹はその瞳に渦巻く熱と渇望とそして闇を見た。執着が渦巻くその瞳は、今すぐ穹が欲しいと訴えている。だからこそ穹は抱きつき告げたのだ。
    「俺の一晩は高いぞ」
    「知ってますとも♡‬ベロブルクの英雄殿」
    「まあ、今晩はタダにしてやる」
    「えー!お優しい!このサンポ張り切っちゃいます!」
    結局絆された方が負けなのだと、穹は内心呟くとサンポが手を引き歩き出す。今は騙されやろう、そのマフラーが本物でも本物じゃなくても、サンポは穹を欲しているのだから。

    その日の夜リベットタウンの一つの空き家では周りの静寂に反し淫靡な声が響き渡った。
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    AKtyan5560

    DOODLE四季目線
    四季は戦争終結後、鬼神の力の本能から問い掛ける様に生きる理由を問われていた。生きる理由が見つからない四季は、各地を旅し鬼神の子に一人ずつ生きる理由を問う旅に出る
    攻め目線
    一方四季を心配する無陀野初め四季を愛する者達は、四季を心配し理由を聞こうとするが失敗に終わる日々に苦労していた。ある日校長が理由を最初に聞き休暇を出した事に八当りからの攻撃をする。彼等は四季を各自協力し探し出す
    胸がいっぱいの幸せを目の前に雫が落ちる様に闇が広がる。仲間が四季の周りに集い、恩師の担任に保険医も四季を見守る様に微笑み、杉並の隊長や練馬の隊長達も四季の頭を撫で悪態を着いていた。花畑が広がる青空の下、四季は彼等に駆け寄ろうと走り出すと瞬間崖が隔てられ、奈落へと落ちて行く。仲間が伸ばす手を取ることが出来ず、伸ばそうとする手は途中で止まり何時も四季は奈落へと落ちて行く所で目が覚めるのだ。辺りに響く叫び声が響き、誰の声だと思い呆然とした頭で自分の声かと気づく。最近の四季は毎日同じ夢を見て目覚めるのだ。

    起き上がりは最悪で飛び起きた体は汗で湿っており、膝を抱えて抱き締める身体は震える程寒く毎晩人肌が恋しくなる。然し四季には恋人等居ない為にその体温を受け取る事は出来ない。毎晩恐怖と寒気で震える体を抱きしめ、既に寝る事等出来ない頭は冴えてしまい。起き上がり珈琲を飲もうかとキッチンに行きお湯を沸かす。
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    AKtyan5560

    DOODLE後輩同期と四季がキスしているだけ
    後輩同期四人全員で付き合っている四季が、馨に紫苑と猫咲に印南がそれぞれ時系列に彼等が一人ずつ四季と会いキスする話から、最後は全員にサンドされキスをする

    ※後輩同期×四季
    ※ただキスしてるだけ
    ※攻めの台詞に♡が付いてる
    甘いキスの愛を降らせる四季は羅刹学園の廊下を歩いていた。休日の誰も居ない廊下は静けさを保ち、何処か寂しげな思いが広がる胸で四季の四人の恋人達を思い浮かべる。並木度馨、朽森紫苑、印南幽、猫咲波久礼は鬼機関の中でも上位に位置する優秀である隊長と副隊長であり、同期である彼等は四季の恋人であった。彼等は四季を猫可愛がりし、特に馨と紫苑はそれが躊躇に出ている。四季は彼等が大好きで、最近会えない彼等に思いを馳せ無意識に唇を触れていた。

    そんな中歩いている中で、目の前から誰かが歩いて来るのが見える。その人は四季の大好きな人で恋人の彼で合った。

    その恋人は─────



    ‪‪✕‬月‪✕‬‪✕‬日
    並木度馨の場合

    馨は羅刹に届ける書類があると真澄に言われ、馨に書類を運ぶ仕事を任せた真澄は、安易に四季に会ってこいとの事で馨に羅刹に行かせたのだろうと思うと、素直では無い隊長に内心温かい気持ちになる。
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    AKtyan5560

    DOODLE逆行転生四季の後輩同期×四季
    四季は後輩同期の彼等と仲良く、最後死ぬ時に彼等に囲まれ死んだ。伝えぬ恋心を抱き気づいたら逆行していた。羅刹に入り彼等と仲良くなり穏やかな日常を過ごす。実は彼等は記憶が戻っていて早く四季に気づい欲しかった  

    紫苑+馨+猫咲+印南×四季
    後輩同期×四季
    大我+四季

    ※後輩同期が重い
    ※大我はたい+しき
    ※色々注意なんでも許せる方向け
    俺達の秘密に早く気づいて「四季ィ…四季…!」 
    「四季君…四季君!」
    「少年……四季…!」 
    「おい、目覚ませよ!なぁ!」
    「四季ィ!!!起きろ!!!」
    四季を一際目に掛け可愛がっていた四季の先輩である彼等が、叫ぶ様に紫苑の腕の中で脱力する四季を囲う。桃太郎と鬼の戦争が終結し、戦わなくて良くなる中で立役者の四季が街中を歩いていた時に一人の桃太郎から攻撃された。隠密系の能力であった桃太郎に、腹を刺された時には遅く、偶然四季と買い物に行く約束をしていた彼等の元に待ち合わせに着くと言う所であった為に、気づいた彼等が駆け寄ると倒れる四季を見つめ目を見開き囲ったのだ。
    紫苑の服に血が染み込む事など気にせず、馨が必死に患部を圧迫するも止血は追い付かずに血は流れて行く。猫咲が地下施設の花魁坂に連絡を取る中で、四季の顔色は悪くなる一方であり彼等は焦っていた。印南と大我が必死に声を掛けるが、四季は彼等がここまで尽しても自分はもう遅いだろうと悟り、血を吐きながら彼等に伝える。
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    AKtyan5560

    DOODLE狼と獣人の印南と虎の獣人の紫苑が兎の四季にキスをする話
    獣人が存在する世界観で、虎の紫苑に狼の印南は羅刹に用があり来ており、恋人の四季が目の前から走り寄り楽しく話すのを愛しく見ていた。人気の無い所へと誘導した彼等は兎の四季を喰らう様にキスを貪るのだった。

    紫苑+印南×四季のサンド

    ※紫苑と印南が激重
    ※ひたすらキスをしているだけ
    愛しの兎をいただきます羅刹学園の廊下を歩いていた四季は、目の周りから印南と紫苑が歩いて来るのが見え満面の笑みで駆け寄った。血を口元から流し軽く手を上げる狼の印南と、笑みを携えながら煙草を咥え手を上げる虎の紫苑に、兎の四季は垂れた耳を後ろに倒し尻尾を左右に勢い良く振りながら、満面の笑みで嬉しげに駆け寄る。その姿が二人は可愛く食べたいと思いながら、自身の恋人が愛しいと思いながら駆け寄る四季を見ていた。
    「幽さん!紫苑さん!」
    「久しぶりだな少年。その元気さがGood…ガハッ」
    「四季ィ久々だなぁ〜今日も可愛くて紫苑さん嬉しい〜」
    四季が目の前まで走り来て、頭を撫でる紫苑と肩に手を置く印南に四季は耳を後ろに倒し、幸せそうな笑みを浮かべ笑う姿に、二人はこの少年を絶対に失いたくは無いなと思い食べ尽くしたいと思いで見ていたのだ。
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