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    🔞ディルガイ
    ちびキャラでスケベが描きたかったんだな…という下書きが残っていたので線を綺麗にしてみた…。INはしていない

    #ディルガイ
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    #Luckae
    ##原神

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    のくたの諸々倉庫

    PROGRESSいつか、その隣で笑えたなら/ディルガイ

    「猫の王国」パロ進捗(随時更新その1)。死ネタ前提のためご注意ください。
    色々都合よく変えてます。
    じわり、と優しいあたたかさに包まれて、ガイアは自分の体がひどく冷えていたことに気付いた。
    「……え、あ……」
     ここはどこだ。唐突に訪れた心地よさに、瞼を開くことすらなんとなく億劫で、けれどいつまでもそうしているわけにもいかなかった。
     ──そうして開いた視界の中、まず目に入ったのは白い天井だった。
    「ここ、は」
     言いかけてふと、褐色の肌が目に入る。どうやら自分が全裸であるらしいと、知覚した瞬間ガイアは体を強張らせた。
     だが特に重苦しいわけでも、痛むわけでも汚れているわけでもないことを知ってふう、と息をつく。そうしてようやく見回した室内は、雪原を思わせる白一色。ガイアが寝かされていたベッドは随分と質の良いもので、何が起こっているのかを彼が理解するよりも早く。
    「……ようこそ、猫の国へ」
    「ッ⁉︎」
     耳慣れた声、に感じた。けれどガイアが知っているものより少し低い。慌てて声のした方へと目をやれば、そこには壁にもたれた青髪の青年が1人。
    「……お前、は」
    「僕はラグ。どこにでもいる猫騎士だ」
    「何、言ってんだよ……?」
     意味が分からない。どこからツッコめばいいのかも、そもそもお前髪は 9248

    のくたの諸々倉庫

    DONE「たとえ話だよ、そんな顔しないでってば」/ディルガイ(+ウェン)

    こういう不穏な神様いっぱい吸いたい
     グラスの中の氷がからん、と軽やかな音を立てた。
    「そういえば今日、お前のことを『神に愛されし存在だ』……なんて言ってるやつがいたなあ」
    「……なんだそれは。褒めているのか?」
     酒を片手にニヤニヤと、やけに機嫌のよさそうなガイアに目をやる。その肌の色のせいで分かりにくいが、上気した頬ととろけた声は酔っぱらっている証だった。
    「まあ前後の話からするに、神に愛されて色んなものをもらった人だ、とかいう感じだったな」
    「……そうか。その全てを否定するわけではないが……妙な気分だな」
    「お前は努力家だもんなあ。その実力は神なんかが与えてくれたもんじゃない、って言いたいんだろ?」
    「……『なんか』とは思わないがな。ある程度生まれ持ったものがある上に、研鑽を重ねた結果だよ」
    「ふうん……」
     不愉快、とまではいかないものの、さもつまらなさそうにまた、ちびちび酒を口にする。そうしてガイアはまた、「それじゃあきっと、俺はとんでもなく神に嫌われてるだろうなあ」と。
    「……理由を訊いても?」
    「いいぜ、とはいっても別に俺自身が不幸だとか思ってるわけじゃない。いつものことだろ、俺とお前は昔から何もかも反対だ 1114

    のくたの諸々倉庫

    PROGRESS黎明よ、どうか断罪を(1)/ディルガイ
    現パロ。捏造まみれ。
     夢を見る。
     お前は嘘つきだな、と。片目の隠れた男が笑い、白い部屋で目を覚ます。そんな、夢だ。
    「……ここはどこだ。そして、君は」
     夢の中であると分かっているはずなのに、背を伝う汗の感触すらリアルだった。いつの間にか座っていた椅子の上、目の前に佇むのは青い髪の男。
    「俺か? 俺はガイア、ガイア・アルベリヒ。この部屋の主を始めて大方300年くらいだ。そしてお前はディルック。俺の、にいさん」
    「僕に弟はいないはずだが」
    「まあまあ、言っただろ? 俺はこの部屋に300年住んでるって」
     言いながら、広げられた両手が白一色の室内を示す。その中央に向かい合う形で、やはり白い椅子がひとつずつ。それらに僕たちは腰掛けていて、僕をにいさんと呼ぶ彼以外には何も、本当に何もない部屋だった。
    「言いたいことはいくつかあるが……窓ひとつない部屋なのに、時間の経過なんて分かるのか」
    「そこらへんはまあ、なんとなくだから間違ってるかもな。いわゆるフィーリングってやつだ」
    「……それ以前に、君は人間なのか? 300年もこんな、何もない部屋に閉じ込められて……退屈だとかそれ以前に、人間としての寿命はどうなっている 8002